HAYASHI-NO-KO

唐松岳 不帰険 白馬方面

ウマノスズクサ(馬の鈴草)

2021-09-12 | 茶色系

今年二度草刈りされた明石川右岸の土手。
きれいさっぱり、ジャコウアゲハの幼虫・蛹は草刈りの被害??に遭った。
それでもそこからひと月でウマノスズクサは復活している。
残念ながらここで羽化する予定だった蝶はいない。
花だけが幾つか咲き、草も広がり始めているだけだ。




















(2021.08.05  北王子町)

今年のジャコウアゲハは余りうまく羽化させることが出来なかった。
それでも何とか飛び立った。
たまたま食草として撮ってきた葉が残ったので何本かを植えていたのが根付いて
今年はそこからも葉を何枚か採って幼虫の餌に出来た。
そのウマノスズクサに今年孵った成蝶が卵を産んでいるのを見つけた。
幼虫も二匹。














(2021.09.09  林)

みごとに、等と言うと河川堤防の法面を整理されている方には申し訳ない。
それでもみごとにひと月余りで緑は復活している。
我が雑草畑に飛来したジャコウアゲハが産み付けた卵も
そこから既に誕生した幼虫も、食草には事欠かないで済みそうだ。






ウマノスズクサ(馬の鈴草)ウマノスズクサ科ウマノスズクサ属 Aristolochia debilis
(2021.09.11  北王子町)
 ウマノスズクサの名の起源は、「花の球形の部分」が馬の首に掛ける「鈴」に似ていることから命名されたという説が普通。
必ず想起するのがモミジバスズカケのページに書いた「鈴懸」の話


▲ 二度目の草刈り直後 ▲
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この場所のウマノズクサ ジャコウアゲハの幼虫 ジャコウアゲハの羽化 今年のジャコウアゲハ ウマノスズクサ分解図
草刈りの後の広がり 昔撮った、ジャコウアゲハの産卵現場。



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