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公園で育っているのはやはりノハカタカラクサ(トキワツユクサ)とミドリハカタカラクサ。
確実にそうだとは言い切れないけれど葉はオオトキワツユクサとも思えない。
ここでは、これがオオトキワツユクサの葉だ、そう思える程の大きな葉が見える。
▲ 花は取り立てて大きい…と言うほどのことは無い。▼
▲ 蕾の頃。緑色の花柄にも長毛が目立つ。▼
▲ オオトキワツユクサは不稔。▼
▲ トキワツユクサ、ミドリハカタカラクサにはこれほどの葉は無い。▲
オオトキワツユクサ(大常盤露草) ツユクサ科ムラサキツユクサ属 Tradescantia albiflora
(2021.06.23 林)
☆
「オオトキワツユクサはシラフツユクサ(白斑露草 Tradescantia fluminensis 'Albovittata') の斑が消えて全体に緑色、葉は大きい。
Tradescantia albifloraとして別種に分類されていたこともあるが、現在はTradescantia fluminensisに含まれている」の記述がみられる。
併せてミドリハカタカラクサ(Tradescantia fluminensis 'Viridis')と呼ばれる小振りの種類の存在も記述されている。
オオトキワツユクサとしてきたものの多くはこのミドリハカタカラクサでは無いだろうか…と感じている。
トキワツユクサは果実をつけるが、オオトキワツユクサ、ミドリハカタカラクサ共に不稔。
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オオトキワツユクサ トキワツユクサ ミドリハカタカラクサ
トラディスカンチア・ゼブリナ(シマフムラサキツユクサ) ブライダル・ベール
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