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北岳と甲斐駒ヶ岳

ウメ(梅) 明石公園 赤・桃系-5

2023-03-11 | 春 赤・桃色系

野球場の周囲ではない陸上競技場の南側に、
軟式高校野球の優勝校の地元の木が記念に植樹されている。
そこに「豊後梅」が植えられている。
公園内で表記があるのはこの梅の樹だけで

濃い赤桃色の八重、当然だが梅の実を収穫する為ではなく
花を観賞する目的で交配されたもの。

元々は「豊後」と呼ばれていた梅と、杏を交配させたもの…と説明されている。
花期は少し遅れるけれど古木が須磨には植えられている。
ここに咲くのは、須磨で見ているものよりははるかに濃い赤桃色。



















▼ 剛ノ池北側の「梅林」に咲いている濃い赤桃・八重。▼

















(2023.03.07
 明石公園)

【余談】須磨で「淋子梅(りんしばい)」の名札が付けられている梅には二種類、薄桃色と白色
聞けばいずれもがも豊後系の梅だそうだから交配親の血がどう出るかの違い…と説明された。
確かにそうかも知れないと思ったものだ。
幾つかの画像を見ても、実を収穫する目的、花を観賞する目的で交配された「花」だけを見ていると
名前が違う…となってしまうのだろうが、どちらの性格が出ているのかまで見極めないと
軽はずみにあぁだこうだと言うのも差し控えないといけない。


▲ 47都道画府県の花シリーズ切手 「大分県の花・ブンゴウメ」として発行された。▲
 
▲ これも「豊後梅」として掲出されている画像 ▲
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公園の梅2023-白系 白系-2 白系-3 2023-赤・桃系-1 赤・桃系-2 赤・桃系-3
明石公園の梅2022 白系 赤・桃系 杏色系

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