このオオカメノキやカンボクなどガマズミ属の装飾花は 花弁 が変化したもの。
アジサイの仲間の装飾花は 萼片 が変化もの。
近場の低山ハイクを続けているとガマズミが至る所に見られる。
それをムシカリと誤認していた。
装飾花が無いことに気付いていないと言うことだ。
ムシカリ(虫喰り オオカメノキ/大亀の木)スイカズラ科ガマズミ属 Viburnum furcatum
(2021.04.11 森林植物園)
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▲ 冬芽 花の頃 ▲
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似た花にオオデマリ、セイヨウノリノキ(「アナベル」の名前で呼ばれている白い紫陽花)。
ヤブデマリの花が、すべて装飾花になったものがオオデマリで共にガマズミ属。
セイヨウノリノキ(アナベル)はアジサイ属
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七年前の花 オオデマリ アメリカノリノキ アメリカカンボク
オオカメノキがと~っても素敵ですね。
5年位前に見たのですがアジサイかと思ったくらいです。
でもまるで違うものなのですね。
オオカメノキのようにガマズミ属の装飾花は花弁が変化したもの・・・
アジサイの仲間の装飾花は萼片が変化したもの・・・
こんなに素敵なことを知ることができてすっご~く嬉しいです。
今日はとっても良い日になりました。
実は花弁、萼片、時にはおしべ、めしべが変化したものである場合も多いので
やはりメモして覚えるしか無いですね。
面倒な事でも繰り返していると何となく覚えているものですし
似たような部分があれば、関連付け出来るようになるものです。
花弁、萼片、おしべ、めしべ、もう一つ苞を合わせて「花」と呼んでいるので
どの部分が何なのか、少しずつ解ってくると愉快だと思います。
今日は・・・ではなくて・・・
今日もまた、とっても素敵な良い一日になりました。・:*:・(*´ー`*人)。・:*:・
本当にいつもいつもありがとうございます。
話だけで終わったてしまってはつまらないので一つ一つ積み重ねると
いつの間にか、類似のものでも生い立ちの違いが分かってくるもので
そうなると写真の撮る場所なども花全体と、その一部と言う具合に
広がってゆくのだと思います。
あれもこれもと覚えることばかり…ですけれど。