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ツルニチニチソウは雑草の如く広がる。
茎が地面に接すると直ぐに発根して広がることから
殆どは栄養繁殖、それ故種子を作る必要はないのだろう…と言われている。
おしべ・めしべがない…という記述が多かったからこの花を解剖した。
中心部を切り裂くと黄色い部分は5個でおしべの葯、つまりは花粉を蓄えている。
めしべはその下に隠れていたから画像では見えない。
だから今日、解剖したものを撮った。
そう綴ったように、面白がって去年も花を解剖した。
キョウチクトウもそうだけれど、とにかく上から見ただけだと
確かに何が何やらの世界。
顕微鏡持ち出して花粉まで撮ろうなどとは思わないけれど
見えない部分が目視できるのなら画像に残しておきたいものだ。
▲ これを見ると解剖したくなる。▼
ツルニチニチソウ(蔓日々草) キョウチクトウ科ツルニチニチソウ属 Vinca major
(2023.03.24 相生町)
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▲ 解剖図 左手前が長い花柱を持つめしべ、おしべは隠れている。右におしべ2個が見えるが実際には5個ある。▲
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