HAYASHI-NO-KO

雑草三昧、時々独り言

ナンキンハゼ(南京黄櫨)

2020-12-21 | 冬 樹木 果実・葉

葉が散ってしまうと冬景色。
ナンキンハゼの葉は緑から次々と彩りを添えてくれてけれど
樹によってはもうすっかり葉が散ってしまって冬景色。


▲ 彩りのある葉が全部散り敷いても、白い仮種皮に包まれた種子は枝に残る。▼
























(2020.12.07 玉津町・明石西公園)

唐熊公園のナンキンハゼ。
後はフユザクラ




(2020.12.09 玉津町)

冬空の下。
葉をすっかり飛び散らせてしまうほどの冷たい西風が吹き抜けている。




ナンキンハゼ(南京黄櫨) トウダイグサ科ナンキンハゼ(←シラキ)属 
Triadica sebifera(=Sapium sebiferum、Stillingia sebifera)
(2020.12.16 玉津町)

 
▲ ナンキンハゼは雌雄同株・異花 左は雄花序の基部に雌花を含む花序が伸びて来るタイプ
右は雄花序の基部にほぼ同時に雌花が咲くタイプ。 ▲


▲ 彩り豊かなナンキンハゼの秋の葉 ▲

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今年の秋 花後の姿 冬芽・葉痕 秋の葉 春の葉


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4 コメント

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ナンキンハゼ (こいも)
2020-12-21 19:19:21
林の子さん
数年前にとっても綺麗な葉に魅かれて走り寄ったナンキンハゼが忘れられません。
今年もまた素敵なナンキンハゼの紅葉と白い種子を見逃してしまいました。
もちろん緑の葉やお花も見たことがないのです。
青い空に白い実がとても素敵ですね。
またいつか見られると良いのですが・・・
紅葉する葉の後ろは冬桜なのですね。
いいなぁ~と思いながら何度も何度も見させていただいています。
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冬には冬の景色。 (林の子)
2020-12-21 23:04:00
冬には冬の見慣れた景色が広がるもので、外に出ることが憚られる…などと言いながら
テレビ報道ではいつもとさほど変わらない人出が写し出されていたり。
何処まで何が危ないのかよく分からないままに過ごしていることの方が
精神衛生上良くないですね。
季節の移り変わりを目で見ないことには分からない気がして
晴れていればかなり平気で自転車で走りまわっています。
ナンキンハゼの冬景色もいつもと同じように晴れてさえいれば白。
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また見逃して・・・ (こいも)
2021-02-05 15:58:44
林の子さん
いやですね・・・また見逃してしまいました。
ナンキンハゼは全てが美しいですね。
いったい何度見逃したら気がすむのでしょう。呆れていまいます。
今年は忘れないように見に行ってみたいです。
新型コロナ・・・早く何とかなると良いですね。
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忙しいですね。 (林の子)
2021-02-05 17:20:03
また見逃して…、ですか。
見逃すことも、忘れることも幾らもあるものだと思います。
見逃しても撮り忘れても別に誰も困らないのでしょうから
のんびり機会を待っている方が気楽ですね。
春になれば花盛りで忙しい…などと、幾つかのブログに書かれ始めました。
日々の空き時間があればこその自分の時間、忙しい思いをしてまでブログ用に画像を撮ることも要らないな…と
最近思えるようになりました。
自由になる自分の時間があれば…ですね。
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