ややこしいから秋に咲く幾つかの菊は全部野菊。
その乗りで言うと、何とかマリーゴールドは、全部マリーゴールド。
わかるはずも無いし、わかろう等とはつゆとも思わない。
この仲間は、園芸趣味のある方たちの間では「コンパニオンプランツ」と言うそうだ。
何でも横文字で話したがる人たち特有の名付けだと思う。
殊更難しく話したりすることで、門外漢よりは優位に立てると思っているのだろう。
この花の匂いも鼻につくけれど、そういう人たちの言い回しも鼻につく。
(2018.10.16 明石公園)
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ミントマリーゴールド キク科コウオウソウ(紅黄草)属 Tagetes lucida
別名にはミントマリーゴールド、スイートマリーゴールド、ニオイマンジュギク メキシカンタラゴン等など
Tagetes erecta(アフリカンマリーゴールド)にはセンジュギク(千寿菊)、マンジュギク(万寿菊)の和名
Tagetes patula (フレンチマリーゴールド)にはクジャクソウ(孔雀草)の和名、小型種が多い
Tagetes tenuifolia(メキシカンマリーゴールド)は一重咲き、ホソバクジャクソウ、ヒメクジャクソウの和名
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Tagetes lemoniiには、マウンテンマリーゴールド、レモンマリーゴールドの和名
(2018.10.09 明石公園)
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苦々しい記憶を書いた去年のミントマリーゴールド 宿根マリーゴールド
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