ページタイトルが長ったらしいけれど、交配種である事だけは確かだから
「マンサク」表記を敢えて交配種としてあげる。
カタカナ書きではハマメリス・インターメディアだけれど
誰もそう呼ぶ事はないし、交配種だとは言わない。
『マンサクで良いのでしょう?』なのだけれど
スミレと言う名のスミレがあり、マンサクと言う名のマンサクがある。
だからいつも困ってしまう。
困ってしまっているのは私だけなのだから、マンサクと呼ばないでおこうと思うのも私だけ。
▲ やっとリボンが見え始めている。尖っているのは葉芽。▼
▲ 遠目には黄色だけれど、花弁基部は橙色、花によっては先端近くまで橙色。▼
▲ 去年の果実殻が残っている。▼
▲ 花弁4、萼片4、おしべ4、めしべ1で柱頭が2裂している。▼
▲ 手前に果実殻、今年の葉芽と下に葉痕。遠くに花。
手前に花、今年の葉芽と下に葉痕。▼
▲ 花弁は黄色一色では無く、萼片内側の濃い赤紫が目立つ。▼
マンサク(Hamamelis japonica)とシナマンサク(Hamamelis mollis)の交配種
Hamamelis x intermedia(交配種の標準的な学名表記/ハマメリス・インターメディアと表記されることが多い)
(2021.02.10 上が池公園)
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▼ 去年この場所で咲いていた花 ▼
▲ 左が黄色系、右が橙色系だが年々濃淡が目立ち始め、黄色も混じり始めている。▲
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今年のアカバナ・冬芽 今年のシナ・冬芽 上が池公園
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