日射しは無い。
おまけにシモバシラが見られても良さそうなくらいの冷気。
期間を延長したそうだけれど今年はシモバシラを見なかった。
もちろんだけれど、ユキワリイチゲも蕾のままに縮んでいた。
バイカオウレンは開ききっていたから残っている。
セツブンソウも同じだ。
自生じゃ無いですよね、鉢植えとどこが違うのでしょう?
そんな無粋な質問は失礼だ。
寒さの中だからその場所でしっかりと咲いている。
バイカオウレン(梅花黄連) キンポウゲ科オウレン属 Coptis quinquefolia
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▲ 開花直後が見られるのもその場所でしっかりと芽生えた証左。
退化してしまって蜜腺となった花弁がまだ黄緑色だ。▼
▲ どこかと違って、無くなれば植える…と言うものでは無い。
しっかりとその場を守りさえすれば、種子を零して三年から四年で花が咲く。
二年生、三年生が控えている図を見ると安心できる。▼
セツブンソウ(節分草) キンポウゲ科 セツブンソウ属 Shibateranthis pinnatifida
(2019.02.21 森林植物園)
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去年のバイカオウレン
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今年のバイカオウレン セツブンソウ(節分草)