まだ梅には少し早いのだけど、今年のロウバイはそろそろお終い。
暖かい日が続いていたけれど、急に寒さが戻って
開きそうだった梅の蕾も少し戸惑っている。
ロウバイは鳥に蕾を落とされること無く咲ききってしまいそうだ。
▲ ロウバイは花が咲き終わる頃に葉が展開する。伸びた枝先に葉芽が膨らんでいる。▼
(2021.01.20 須磨離宮公園)
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▲ 花被片の底に伏していたおしべがめしべを包む頃が花期の終盤、ソシンロウバイの黄色も薄れてくる。▼
ソシンロウバイ(素心蝋梅) ロウバイ科ロウバイ属 Chimonanthus praecox f. concolor
(=Chimonanthus praecox f. luteus)
ロウバイ(蝋梅、蠟梅、臘梅、唐梅 時にワロウバイ・和蝋梅) Chimonanthus praecox
トウロウバイ(唐蝋梅) Chimonanthus praecox 'Grandiflora'
(=Chimonanthus praecox var. grandiflorus)
(2021.01.31 須磨離宮公園)
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▲ 左はソシンロウバイの花 右は花被片に赤紫が混じっているから素心蝋梅とは呼べない種類の花 ▲
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ソシンロウバイ ロウバイ ソシンロウバイ ロウバイ或いはトウロウバイ
ソシンロウバイ系 或いはトウロウバイ 明石公園 ソシンロウバイ 出来はじめていた果実 今年の果実
ロウバイもそろそろお終いなのですね。
雌しべを見れませんでした。
葉痕は撮っては見たものの何だかちょっと納得できません。
「可愛くない~~~」などと・・・撮れただけでも良かったと思いながら、
こちらで見させていただくと違いが良くわかるので複雑です。
綺麗な葉痕も時期をしっかり憶えないとダメ・・・なのでしょうか?
葉が落ちた痕が「葉痕」でしょうから、木が葉を落とした直後が一番きれいなのでしょう。
ただ、葉が落ちたすぐあとでは、養分・水分のやりとりをしていた訳ですから
緑が残っているかも知れません。
付いている葉を無理矢理落とすと、まだ緑が残っていたりするようです。
日が当たって少しずつ枯れた姿になる頃が撮り頃?と思っています。
ただそれも時間がたつと冬芽が膨らんで来たり、小枝が成長し始めて葉痕そのものも形が変わってくる。
自然に置かれた植物のきれいな姿し、花と同じで見ている人の感じるきれいさ…で充分なのかも知れませんね。