HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

アケビ(木通、通草)

2020-04-05 | 春 樹木 果実・葉

アケビ、「木通・もくつう」は生薬名
木質化した蔓を輪切りにして乾燥させ煎じて飲む。
果実の方は「木通子」








▲ 退化しためしべの見える雄花と、下は雌花 ▼



▲ 退化したおしべが見える。▼ 















アケビ(木通、通草) アケビ科アケビ属 Akebia quinata
(2020.04.02・03 林・玉津)


▲ 二つの隅櫓を繋ぐ石垣で撮った奇妙な姿の雌花 めしべとおしべが重なっている??


冬芽、森林植物園
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アケビの花 アケビ 須磨の白花 ムベ アケビ(木通、通草) 



2 コメント

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アケビのお花 (こいも)
2021-02-20 10:41:55
林の子さん
アケビのお花・・・楽しみにしたいと思います。
『退化しためしべの見える雄花』
『退化したおしべが見える雌花』
『めしべとおしべが重なっている奇妙な姿の雌花』
今年は気をつけて見てみたいと思います。
こちらの公園のアケビにはひとつかふたつですが果実ができたように思います。
たくさんのお花が咲きますのに不思議だな~と思っています。
ミツバアケビの冬芽・葉痕について色々教えていただきましてありがとうございます。
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雌雄同株。 (林の子)
2021-02-20 17:31:14
アケビは雌花一つに雄花が幾つか同じ花序に咲くようです。
自家不和合(自家不結実)なので、そのおしべの花粉では受粉しないですから
花が多く咲いていても意外に果実は少ないのでしょうね。
別の雄花の花粉を付けてやるか、別の種類のアケビ(アケビとミツバアケビの混植など)を植えると果実の出来る確率は高くなるようです。
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