HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

石切~生駒山~暗峠~鳴川峠~瓢箪山(2022.04.08)

2022-04-09 | 番外編 ハイクなど

予定通りの今春第二回目のおじんハイクは、三度空振りさせられた暗峠経由。
リーダーはとっくに雨倉返上、意気揚々、前途多難?を思わせたけれど
晴天が数日続いて、近鉄奈良線石切駅9時20分には全員集合。

 
▲ ㊧リーダーから案内メールに添付されていたPDFファイル ㊨国土地理院図 ▲



石切駅南口を線路沿いに南へ下り、
 石切神社上の宮をだらだらと登っていくと漢方薬の匂いが漂ってくる。
周辺には水を使っての製粉業が盛んに行われていた当時の小屋が記念碑的に残されている。
 山腹の興法寺に立ち寄るのは何度目だろうか。

 
▲ 興法寺境内 ㊧枝垂れ(ヤエベニシダレ)と、咲き始めていた㊨「一葉(イチヨウ)」▲
 
▲ ㊧「一葉」越しにヤエベニシダレ ㊨一重花弁、ソメイヨシノ ▲
 
▲ ヤエベニシダレ ▲

生駒縦走はスミレの中を歩く。

 

 
▲ 興法寺から、生駒山頂への道は至る所にすみれ、スミレ… ㊧はタチツボスミレ(薄色の方)とニオイタチツボスミレ(匂い立坪菫)
㊧はタチツボスミレ(立坪菫)坪は庭の意味でつかわれるので、どこの庭にも咲く菫…程度の意味。▲

 
▲ シハイスミレ(紫背菫) ▲

▲ 生駒山の三角点は遊園地の中に囲いでしっかりと保護されている。▲



 
▲ 待望の暗峠はまだ少し先だけれど待望の昼餉 左のお二人は、このあずまやで休憩なさっていた先客。▲
 
▲ ㊧あべのハルカス方 ㊨大阪駅方 まさに春霞のパノラマ、東には奈良盆地、南にうっすら葛城 ▲
 

 

 
▲ 暗闇の㊧奈良側  ㊨大阪側 ▲

 
▲ 邪魔されないのだろう、オオイヌノフグリ、ナズナ、ヒメオドリコソウは存分に広がっている。▲
 

 

 


▲ ニオイタチツボスミレ ▲
 
▲ タチツボスミレ ▲
 
▲ ニオイタチツボスミレ ▼
 

 
▲ タチツボ ▲
 
▲ タチツボ ニオイタチツボ ▲

 
▲ ミドリハコベ 葉が大きく広がっている。


 

 
▲ ヤマルリソウ ムラサキ科ルリソウ属 Omphalodes japonica ▲

 ▼ マルバコンロンソウ ▼
 

  
▲ マルバコンロンソウ ▲

  

  


▲ ミヤマキケマン(深山黄華鬘) ケシ科キケマン属 Corydalis pallida var. tenuis ▲
 


 
鳴川峠から近鉄・瓢箪山駅までは長い。
途中の庭や空き地の花・木などをあれこれ説明しながら歩くことになった。
(2022.04.08 石切~生駒山~暗峠~鳴川峠~瓢箪山)
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ミヤマキケマン2016 ムラサキケマン溢液現象 2016 



2 コメント

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今春、第二回目のおじんハイク。 (こいも)
2022-04-14 12:53:50
林の子さん
こいもは、このような経験がありませんから想像もつかないのですが、
とにかく皆さんで楽しそう~~~(^^♪
歩いて歩いて、これだけの写真を撮って、足並みをそろえて、さぞかし大変なこともおありになったのではと思います。
スミレがたくさんあったのですね。
ニオイタチツボスミレやヤマルリソウ ・・・それだけではないのですが、
もういつ見たのか忘れているお花がいっぱいです。
色々説明もなさって、素晴らしいです。
たくさん見させていただきました。
こいもは、居ながらにして楽しませていただきました。
ありがとうございました。
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街中歩き。 (林の子)
2022-04-14 13:49:47
本当は歳を考えて、街中歩いてる方が楽で良いのでしょうが
60年近くも前に馬鹿言いながら歩いた仲間たちですから
何の気兼ねもなく今も馬鹿話を振りまきながら…です。
私は飲まないのですが、山を歩き終わった後の反省会・飲み会がもう一つの楽しみ。
年甲斐もなくと言いながら、声かけて集まることが出来るので年甲斐もなく騒がしいです。
歩きながらカメラは良くないのですが、見苦しい人たちばかりの画像より
路傍の花の方がいいねぇ~と、最近は公認で?撮っています。
来週は下山した鳴川峠まで上がって、生駒から南、信貴山方面に歩く予定です。
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