HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

セツブンソウ(節分草)

2020-02-24 | 冬 白色系

青垣のセツブンソウは今年は終わっただろうか。
山垣城址のオウレンはどうだっただろうか。
篠山のキクザキイチゲは…。
そう思いながらも足を運ぶことが無くなった場所は幾つもある。
今年は京都も遠くなった気がするのだが、春までには一度出掛けようと思っている。




(2020.02.24 森林植物園)


▲ 所定?の場所から逸出して通路を挟んだコチャルメルソウの育つ場所にも咲いている。

▲ 開花直後、おしべの葯は開いていないから青紫。▼

▲ 萼片は目立つ白だけれど、この花は葉に戻ろうとしているのか緑の部分が目立つ。
花弁は無くおしべを取り巻くように円上に並んで蜜腺化している。▼


▲ 蜜腺化している部分は、黄緑色~黄橙に変わって行く。▼





▲ おしべに囲まれるようにめしべ、少しグロテスク。▼





▲ 萼片6枚全てに緑が出始めている。▼



▲ こちらは2枚だけに緑。葉に戻りかけているのだろうか。▼



▲ 花の真下に目立っているのは苞葉。▼









▲ 三年目の葉。そのまま手つかずだと夏には地上部は枯れ、次の冬には目を醒まして花をつける。▼

セツブンソウ(節分草)
 キンポウゲ科 セツブンソウ属 Shibateranthis pinnatifida

(2020.02.20 森林植物園)

【再掲画像】
 
▲ 発芽1年目の葉と2年目にやっと苞葉が出る。
▲ 発芽1年目(双葉)~3年目(小さな苞葉)が揃っている。
開花しているのは4年目、苞葉の上に白い萼片、見慣れた姿になるまでに

しっかりと地中で暮らしている。
生長の詳解は別ページに書いた。
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セツブンソウ 番外編 6年前 5度目の青垣
キバナノアマナ ユキワリイチゲ

 セツブンソウ キバナノアマナ ユキワリイチゲ



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