四度目の正直ですわ…、そう話したら、
今年は来られんと思っとったけんど、よぉおいでんさった…と、いつもの笑顔。
挨拶を済ませて戻ろうと山の方に目をやったら、同行の三人はしっかりと
セツブンソウの咲く場所にそれぞれ陣取ってカメラ構えていた。
大雪になった１４日、お持ちしようと用意していた明石海苔をお預けして急いで戻った。
先着は一名、お話しを伺っていると同郷・明石の方だった。
四日連続通っていらっしゃるそうで、楽しみが増えた。
少し遅かった気もするけれど、足場はすっかり乾いていて長靴も要らない。
一番高い場所では腹ばいになっても、大丈夫だった。
米とな、ちっとやけんど黒豆入っとぉさけ、持って帰んなはれ…、まぁ今年もよぉ訪ねて来んなはった…と
自宅で収穫された丹波米と丹波の黒豆…。
女の子用しか無いけんど…と、立派な干し柿二個もおまけ。
最初の年に、雪の中を案内して頂いたセリバオウレンの咲く山道にも当然足を運んだし、
足の踏み場もないくらいに咲く野の花は、一つ一つが健康優良児で撮り放題。
帰り道には、何とも豪勢なネコヤナギの穂を撮って、
おまけにそのネコヤナギを何本も切って頂いたりして…、
そんなこんなの青垣のセツブンソウ、来年の芽も再来年の芽も出ていたから、
間違いなくまた足を運ぶのだろうと思っている。
（2011.02.26 青垣）
去年のセツブンソウ 去年の青垣・篠山
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青垣のセツブンソウ、びっしり咲いて見事ですね。
どれもとてもしっかりした綺麗な花で素敵ですね。
セリバオウレンもいきいきした感じに咲いていて言い方がおかしいのですが惚れぼれしてしまいました。
まだこんな自然が残っている光景を見せて頂いて感謝します。
やっと…、です。
やはり早春の青垣と、夏の栂池は殆ど遠出しなくなった私たちには恒例行事です。
途中、篠山に寄りましたから青垣は午後になりました。
その分、陽射しを存分に浴びたセツブンソウも見事でしたが、それ以上にセリバオウレンは輝いていました。
山城跡に続く山道の足下に点々と咲く様子は、何度見ても昔からそのままなのだなぁ～と思わせてくれる佇まいです。
お近くなら本当にぜひご案内したい場所です。
待ち続けているときも勿論そわそわでしたが、こうして拝見させていただくと思いのこもったぶんだけ可愛さが増してきました。
ほぼ咲きそろっているといった感じに見えました！
一斉に踊りだしているようでもあるし！
きれいですね。
耐えてきた寒さを克服して喜びを謳歌しているみたい！
セリバオウレンも光り輝いて！
ネコヤナギも加わって見事な光景です～
天気が悪く出掛けるのが何度も中止になったので諦めかけていましたが、運良く…でした。
去年より遅くなったのですが、やはり冬の青垣、夏の栂池…でした。
地主さんの人の良さも心地よいものでしたし、セツブンソウを撮っている間に、ユキワリイチゲの咲く場所にわざわざ行って下さって、
まだ咲いてないわ…と知らせて下さいました。
勝手に撮り歩いて、お土産まで頂いて…と、毎年の楽しみになってしまっています。
かなりの枚数があって、何回かに分けてアップさせて頂きますので、ご勘弁下さいね。
セリバオウレンも久し振りに光りのある時間帯に撮れました。
ネコヤナギは、明石に戻っても花瓶の中で元気です。