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ヤマシロギク(山白菊、山城菊 Aster semiamplexicaulis Aster ageratoides var. semiamplexicaulis)
をシロヨメナとしたのは牧野富太郎博士。
現在では、イナカギク(Aster ageratoides ssp. amplexifolius)の別名がヤマシロギクと記述されている。
似た名前だけれど、シラヤマギク(Aster scaber)は花弁が少なく貧相な印象の野菊。
シロヨメナは、ヨメナ属ではなくシラヤマギクと同じシオン属、冠毛が目立つ。
かつてはそのように「冠毛」の長さでミヤマヨメナ属、ヨメナ属、ハマベノギク属
狭義のシオン属に分ける考え方が一般的だったが
最近では全てをまとめてシオン属(Aster)とする考え方が主流になっている。
シロヨメナ(白嫁菜)キク科シオン属 Aster leiophyllus(Aster ageratoides ssp. leiophyllus)
(2020.11.12 森林植物園)
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シロヨメナ シラヤマギク シロヨメナ・リュウノウギク
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