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ヤマシロギク(イナカギク)との区別はかなり困難らしい。
と言うより私にはよくわからない。
ただ葉を触るとざらつきは無く、ヨメナに似た感触だから
勝手に「シロヨメナ」にしているだけかも知れない。
シロヨメナ(白嫁菜)キク科シオン属 Aster leiophyllus(Aster ageratoides ssp. leiophyllus)
(2018.11.01 森林植物園)
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ヤマシロギク(山白菊、山城菊 Aster semiamplexicaulis Aster ageratoides var. semiamplexicaulis)
をシロヨメナとしたのは牧野富太郎博士、
現在では、イナカギク(Aster ageratoides ssp. amplexifolius)の別名がヤマシロギクと記述されている。
似た名前だけれど、シラヤマギク(Aster scaber)は花弁が少なく貧相な印象の野菊。
シロヨメナは、ヨメナ属ではなくシラヤマギクと同じシオン属、冠毛が目立つ。
かつてはそのように「冠毛」の長さでミヤマヨメナ属、ヨメナ属、ハマベノギク属
狭義のシオン属に分ける考え方が一般的だったが最近では全てをまとめて
シオン属(Aster)とする考え方が主流になっている。
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リュウノウギクは余り見かけることの無い菊。
茎が細くいつも倒れ込んでいるような印象しかない。
葉は3つに深裂、毛に覆われて特に裏面は白く特徴がある。
最終盤に咲く「野菊」だが、ヨメナやノコンギクなどとは違い分類上ではキク科の花。
栽培されている菊に近い。
▲ 葉はふつう3裂し、大きな鋸歯がある。葉裏には白い毛が多い。
リュウノウギク(竜脳菊) キク科キク属 Dendranthema japonicum
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シロヨメナ シラヤマギク 去年のリュウノウギク
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