
ヒメヒマワリとして売られているそうだ。
ヒマワリモドキ、ヒメキクイモの名前も挙げられている。
どれもキクイモモドキに付けられている別名、
売る側にとっては「擬き」では具合が悪い?のだろう、「ヘリオプシス・ヘリアンソイデス」と書かれている。
けれども「ヒメヒマワリ」は矮性種のヒマワリに付けられていたりするから売る側も、買う側も大変だ。
大変だけれど夏はやっぱり「ヒマワリ」…。
キクイモモドキとは総苞片が違っている。
大きな株になって育っている畑のキクイモとは違って見えたけれどやはりこれもキクイモ。
▲ エキナセアやルドベキア類同様に、舌状花部分は花期の終わりにはぷっくり膨れる。▼
▲ 参考画像 キクイモモドキの蕾と開花直後。総苞片が違うことで区別している。▲
▲ 舌状花が萎れる頃には筒状花部分は膨れている。▼
キクイモ(菊芋)キク科ヒマワリ属 Helianthus tuberosus
英名 Jerusalem artichoke
(2022.09.02 貴崎町)
☆
Heliopsisはキクイモモドキ・ヒマワリモドキ属、 Helianthusはヒマワリ属
学名も似ているし幾つもの類似の花がそれぞれに属している。
「擬き」では売り物にならないからと、宿根ヒメヒマワリなどと称して売られているから区別が厄介だ。
特に野暮ったさを隠して園芸種として洗練?されたものが次々出て来るとお手上げになる。
これは「ヘリオプシス・ヘリアンソイデス」の名前で売られていたキクイモモドキの園芸種
「ブリーディング・ハーツ」なる名前で登場している『朱赤の花、銅葉の宿根ヒマワリ』のふれこみ。
Heliopsis helianthoides var. scabra 'Bleeding Hearts'
それを学名レベルで当て嵌めてみようとすることはナンセンス?なのだろう。
イヌキクイモ(犬菊芋) Helianthus strumosus
ヒメヒマワリ(姫向日葵)キク科ヒマワリ属 Helianthus cucumerifolius
キクイモ(菊芋)キク科ヒマワリ属 Helianthus tuberosus 英名 Jerusalem artichoke
キクイモモドキ(菊芋擬き)キク科キクイモモドキ属 Heliopsis helianthoides
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畑のキクイモ2021 キクイモ2022 イヌキクイモ2021 イヌキクイモ河川敷2021 キクイモモドキ2022
ヘリアンサス サンビリーバブル2022 ヘリオプシス・ヘリアンソイデス2022 ヒメヒマワリ?2021 ヒマワリ2022
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