2013年度のJリーグ表彰で、横浜マリノスの中村俊輔が最優秀選手に選ばれた。昔から気にしてた男で、本当におめでとうと言いたい。
7日の川崎Fとの優勝をかけた1戦に負けた俊輔は、試合が終わった後、ピッチで突っ伏せて号泣していた。私は横浜Mの不甲斐なさに腹立たしくなり、俊輔のその姿に「引退だろうな」と思った。
横浜Mも2004年までは結構な成績だったが、野球のベイスターズと一緒で、その後は長期低迷、ほとんど忘れていた。そのマリノスが上位に居たのは知っていたが、7日の川崎F戦に勝てば優勝というから、力が入って応援した。がやはり負けた。
サッカーとも付き合いは古く、今季優勝のS広島はもと東洋工業で、1965年に始まったサッカーリーグの覇者であり、圧倒的な強さを誇っていた。山口でもリーグ戦が行われ、釜本、杉山、小城、松本など往年の名選手を高校時代に見に行った。
私は環境に影響されやすいのか、愛知に居た時は野球は中日ドラゴンズ、サッカーは名古屋グランパス、1999年横浜へ転勤してから野球は横浜ベイスターズ、サッカーは横浜Mをなんとなく応援していた。
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特別野球やサッカーに思い入れが有る訳では無い。ただ新聞やテレビが地元チームを数多く放送するから、その得た情報で見ているだけで、勝てばやはり嬉しい。
ただ横浜Mには、初代ミスターマリノス木村和司が居た。1993年のドーハの悲劇の後の1994年に引退したが、姓も一緒なので華麗なプレーにファンだった。2010年に監督で復帰した時は、嬉しかったが2011年に解任された。残念だ。
俊輔は木村和司の引退後、1997年の入団だから一緒にプレーしていない。2002年のワールドカップ日韓大会で仏・トルシェ監督に嫌われて選ばれず、みんながフランスを嫌ったものだ。
2006年ドイツ大会でもジーコ監督のもと出場したが、目立った結果を出せず、2010年南ア大会は岡田武史監督で1試合に途中出場しただけで終わっている。
何となく木村和司も中村俊輔も悲劇の人で、俊輔は完全に過去の人、引退間際と思っていた。その俊輔がMVPとは素晴らしい。もう1人の気になる女性、賞金女王をのがしたゴルフの横峯さくらの最優秀選手とともに、本当に良かったと祝福したい、とは蛇足だったか?ご勘弁を。
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