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Vol.14072 医者と製薬会社、お坊さん、葬儀屋

2014年04月09日 | 日記

 製薬会社ノバルティスファーマ社と大学病院の不正、癒着が取り沙汰されている。このようなことは今始まったことではないだろうが、ノバル社が高血圧の治療薬会社というのが非常に引っかかる。

 これまで血圧の正常値は85、135mmHg以下と極めて狭く、日本人の4人に3人は高血圧病と言われ、薬を提供されていた。しかも死ぬまで一生飲み続けねばならない。

  癒着を報じる読売と産経の社説(写真クリックで拡大)

 こんなに高率の患者が居れば、それはもう国民病だ。そして薬販売の圧倒的な売上額トップが高血圧なのだ。何かカラクリが有ると思っても不思議ではない。

 ドイツかどこかで血圧の薬の販売促進のためにWHOに働きかけて、高血圧の判断値を5mmHg下げてもらったら売上げが2になったという嘘のような記事を読んだことがある。

  判断基準値が大きく緩和された(同上)

 2006年に手術で入院した際、高血圧と高血糖値の先生にお世話になったが、循環器系の先公の高慢ちきな態度に頭に来た覚えがある。他の病院でもそうだった。

 製薬会社の頭の低い営業に、ついつい横柄な態度が患者にも出る阿呆人間なのだろうが、国民の4分の3が患者なら強気にもなろうと言うものだ。

 製薬会社と病院、お寺の坊さんと葬儀屋は一蓮托生ではないかと勘ぐっている。最近の新聞で案の定、判断基準値が見直されているが、薬なんて作用(効き目)が有れば必ず副作用が有るのは世の常だ。無理して飲むことはない。

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