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Vol.15150 ハノイから帰って3ヶ月脳梗塞闘病記(2)

2015年09月16日 | 日記

 [ベトナム旅行記]

 ベトナムハノイからハロン湾まではバスで西方へ4時間の行程だ。その間、見渡す限りの田園風景が続く。ベトナムは中国の小麦文化に対して米文化、だそうだ暖かいベトナムでは3期作で年に3度収穫できる。6月末のこの次期も脱穀して籾を路上に干していた。

 しかも米作業にともなう器械はほとんど見ない。見えるのは牛と相鴨だ。牛は耕作用だが相鴨はしばらく分からなかったが、田の中の虫と草取り用と分かった。大昔の日本の農業もこうであったろうと原風景を想像させてくれた。

ハノイ郊外の放牧された牛と田園風景

 [脳梗塞闘病記」

 脳梗塞とがんの病気の違いは脳梗塞にはリハビリがセットされていることである。種類は3つあり、理学療法(足中心の歩行)、作業療法(手中心の日常生活)、言語聴覚(文字通り)の3つだ。

 大田区大森の入院先のM病院は急性期なので1単位20分と短く、7月30日に転院して地元に戻った宇部西R病院は回復期のリハビリ専門で1単位1時間だったが、当時このリハビリが原因で退院することになるとは夢にも思わなかった。

 リハビリと言えばマヒした手足や口を動かす大事な作業と思うが、確かに目的はそうなのだが、私の場合はマヒの程度が非常に軽く、問題は体でなく。宇部は田舎で車の運転が出来ないと何もできなくなるので、医師にそう言うと作業療法内で知能テストのようなことを行い、脳障害の「高次脳機能障害」を言われた。

 テスト結果は注意力、集中力が欠如しており現状では車の運転は無理と言われ、「高次脳機能障害のリハビリが必要と言われた。では具体的にどのようなリハビリを行うのかと言えば教えてくれない。そのうち宇部の病院に転院した(続く)

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