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Vol.30 山口にもナベツルが飛来

2013年10月15日 | 日記

 昨日の読売新聞の1面に「博多湾に冬の使者」として、羽を広げたクロツラヘラサギの優雅な写真が載っていた。

 えっ、もうこんな季節になったのか、と驚いた。確かに朝夕は涼しくなったというよりも寒くて目が覚める。

 実は山口県にもナベツルが飛来してくる。

 ナベツル(写真クリックで拡大)

 全国にツルの渡来地は3ヶ所だそうで、北海道・根釧原野のタンチョウヅル、鹿児島・出水のナベヅルとマナヅル、山口・周南のナベヅルだ。山口は熊毛郡熊毛町の八代盆地と言った方が地元では判り易い。

 流石に山口は年々減少して、一時300を越えていたのに、昨年は9だ。この季節になるとTV局がその行方を常時報道する。ツルは一度来て越冬すると必ず戻ってくる習性があるそうで、地元はその保護に並々ならぬ情熱を注いでいる。

 ツルは北で繁殖し、その幼鳥を伴って10月下旬に飛来、翌年3月に北に帰る。そのためには安全な場所豊富な餌が必要となる。

 平成20年度から5羽、8羽、11羽、7羽と来て24年の9羽だ。今年は何羽が来て、何羽が北へ帰るか、大変楽しみである。

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