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風の声

想いつくまま

五輪メダルへの報奨金が安すぎ

2018年03月02日 | 日記
オリンピックのこぼれ話。

メダリストに与えられるJOCの報奨金がある。
金メダル500万円、銀200万円、銅100万円だそうだ。

古臭い言い方だが、青春のすべてをかけたことへの報酬とすれば少なすぎる。
プロ野球やサッカー選手の年俸と比べれば最低クラスだろう。

この前、マラソン男子で日本新記録を出した選手に1億円の報奨金が出た。
設楽選手が2時間6分11秒の2位でゴールし、これまでの記録を5秒ほど更新した。
日本では凄い記録だが、世界記録は2時間2分57秒で世界のベスト50にも入らない。

オリンピックの大舞台で世界1になって500万円。
世界記録にはるかに届かない日本記録に1億円。

そう考えたら、オリンピックメダリストへの報奨金が、更に寂しく思える。
競技団体の豊かさの差なのだろうが、バランスがまったくとれてない。

メダリストへの報奨金が安すぎる。



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オーナーもスタッフも移住者ばかりのレストラン

2018年03月01日 | 日記
ずっと行ってみたかった。

TV番組で紹介していたイタリアンのレストラン。
過疎であえぐまちにオープンしたA級グルメが話題になっているレストランだ。

除雪した雪の壁が、道の両側に立っている山道を走り続け、やっと到着した。
築150年の古民家の部材を使った平屋造りの洒落たたたずまい。
木の引き戸を開けると、天井は古民家で活躍していた大きな梁で組み上げられている。

オーナーシェフをはじめ移住してきた若いスタッフが出迎えてくれた。

「瓦の破片が駐車場に落ちていたよ」とスタッフに伝える。
「地元の人も驚くほどの大雪のせいで瓦が壊れ落ちた」のだそうだ。
そう話してくれたスタッフは宮崎の出身とやらで「-15℃の世界にびっくりです」と笑う。

オーナーのシェフはこのまちが気に入り、東京から移住しオープンしたとのこと。

若者の移住増で注目を集めている山間のまち、スタッフの顔ぶれも全国色が豊だ。

地元野菜や地元牛など、地元食材に拘ったランチコースはgood。

自分らしく生きる若者たちに出会えたレストランだった。







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「そだねー」が流行るわけは視聴率にあった

2018年03月01日 | 日記
「そだねー」が流行るわけだ。

カーリング女子の3位決定戦を中継したNHKの視聴率は驚愕のものだった。

銅メダルが決まった瞬間の視聴率は42.3%という紅白なみの驚きの数値。
ゴールデンタイムであったのに平均でも25.0%だったというから凄い。

苦しい場面でも常に笑顔で戦いぬいたカー娘たち。
「笑顔で戦おう」と決めていたとはいえ、なかなか出来るもんじゃない。

爽やかな笑顔の戦いぶりに日本中が魅せられてしまった視聴率だった。

ロコ・ソラーレ北見、カー娘フィーバーはなおも続く。





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「ここにいなかったら叶わなかった」感動の言葉

2018年03月01日 | 日記
「正直、この町、何もないよね。
 小さい時はこの町にいても夢は叶わないと思っていました。
 でも今は、ここにいなかったら叶わなかったって思っています」


メダリストとなって地元の常呂町に凱旋した、吉田知那美選手の言葉だ。

感謝の思いを噛みしめるように語ったカーリング吉田選手だった。

中継を見ていて、感動した。
人口減に苦しむ全国のまちが感動したに違いない。

カーリングの町と呼ばれる常呂町は人口3800人の小さな町。
その小さな町が叶えさせてくれた夢はとびっきりのものだった。

小さなカーリングの町の快挙が、日本中のまちの大きな希望となった。




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