風の声

想いつくまま

皇室ロマンス騒動の覚悟はどうなのか

2021年09月27日 | 日記

皇室の結婚をめぐって騒がしい。

「結婚は両性の合意にのみ基づいて成立する」のは当たり前のこと。なん人もちょっかいは無用のこと。「家柄が・・」云々と結婚を反対する悪意ある声などはまったくの論外だ。

だが、女性の側が皇室という特殊性や公人であることから、男性側にも覚悟が否応なしに問われてしまう。

そこへ持ち上がったのが男性側の金銭問題。金銭を支援した人物は貸したものとしている。ところが男性の釈明文では、貰ったもので借りてないのだという。

やり取りの経緯はともかくも金銭の支援を受けたのは事実のようだ。そのお陰で法律家への道へ進めている。そうであるなら、皇室だからどうだこうだの前に、一般論としての人としてきっちり解決するのが当たり前ではないのか。

成人として受けた恩は感謝と誠意でいち早く応え話し合えばいい。

古臭いと言われるかもしれないが、人生を助けてもらった恩人を苦しめるかのような対応ぶりや、女性の側まで騒動に巻き込むのはちょっと情けない。

ましてやこれから法律家として、人と人や組織間の対立を解決する立場。なのに自身の金銭騒動すらスマートに解決できないのでは法律家の素養も問われてしまう。

英国などの王室や皇室をめぐるロマンスは今も昔も世の中をザワつかせる。愛を純粋に貫くラブロマンスが時に喝采と感動をよんできた。だが、貸した貰ったの金銭問題で騒動になってしまうというのはロマンス台本としては駄作だ。

皇室とか一般とかは関係なく、愛のためなら誠意と感謝でさっさと解決しとけよと、大きなお世話を百も承知で、おやじはついつい言いたくなる。

どうもその辺りのケジメに、同じ男性としてひかかってしまう。

 

 

 

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