風の声

想いつくまま

勝負事の妙味

2018年11月24日 | 日記
勝負事は何が幸いするか分からない。

九州場所の優勝が掛かった今日の大一番。
1敗の貴景勝と2敗の高安の取り組みは、高安が勝った。

立ち合いの当りは高安が圧倒し大柄な高安を跳ね飛ばした。
当たり負けに、バランスを失った高安がくるりと一回転。
勝ったと思えた瞬間に、バランスを崩した貴景勝が手をついた。

相撲は貴景勝の勝ち。勝負は高安が勝ちを手に入れた。

当り負けてバランスを失ったことが幸いしての勝ち。
負ければ、貴景勝の優勝が決まっていた大一番。

勝負事の紙一重の向こうとこっち。
何が幸いするか分からない。そんな勝負事の妙味だった。

貴景勝は貴乃花部屋の消滅で部屋替えし動揺もあっただろう。
それもあって、いつしか貴景勝の劇的な優勝を期待している。

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ゴーン会長解任の舞台裏 | トップ | 高倉健を演じ続けた高倉健 »
最新の画像もっと見る

日記」カテゴリの最新記事