大雨が続く日本列島。
明日、明後日も再び大雨。警戒を緩めてはいけない。
海の向こうのイタリアでは、48.8℃という酷暑を記録し、山火事があいつぎ深刻な被害が出ている。
地球温暖化は待ったなしの状況。
この深刻さを受け止めていないのは政治だけ。
大雨が続く日本列島。
明日、明後日も再び大雨。警戒を緩めてはいけない。
海の向こうのイタリアでは、48.8℃という酷暑を記録し、山火事があいつぎ深刻な被害が出ている。
地球温暖化は待ったなしの状況。
この深刻さを受け止めていないのは政治だけ。
”過去を忘れる者は、必ず同じ過ちを繰り返す” ユダヤ人大量虐殺の事実をもとにえがいた映画「アウシュヴィッツ・レポート」のテロップだ。
昨日の政府による全国戦没者追悼式でのこと。
菅総理のあいさつに、日本が引き起こした戦争の過ちへの反省も犠牲者への謝罪もなかった。
かつて、この国のトップリーダーが突き進んだ戦争が、アジア太平洋で多くの命を奪い、日本の国民310万人が犠牲となった。
今を生き、この国を受け継いでいるトップリーダーとして、あの戦争への反省と被害国への謝罪と、再び過ちを繰り返さないためのゆるぎない決意の表明こそが、戦没者への真の追悼であるのに、残念でならない。
こうやって、過去を消し去ろうとする者は、必ず同じ過ちを繰り返すことになる。
政治とは理想を追求すること。政治家とはその理想を実現するために、過去に学び、不断の追求をおこなう人のことだ。そんな基本的な政治理念を持ち合わせない、この国の政治を憂う。
天皇は、「過去を顧み、深い反省の上に立って、再び戦争の惨禍が繰り返されぬことを切に願い」と、明確に「反省」を表明。
深みも理念もない薄っぺらな菅政治が、またひとつ晒された。