風の声

想いつくまま

忖度に疑惑も安倍政権を継承

2021年02月24日 | 日記
バタバタと慌ただしくて更新が出来なかった。

この間もオリパラ組織委員会の会長交代騒動や、菅総理の長男による不正接待など世間をザワつかせるネタが尽きなかった。

それでも、コロナ感染を抑え込めてきたのはよかった。国民の自制心がもたらした成果だ。飲食業を営む友人も時短に協力し耐え抜いていると話していた。
だが、まだまだ医療現場の疲弊は続いている。医療スタッフをはじめソーシャルワーカーの皆さんに感謝のエールをおくりたい。

それにしても、「安倍内閣を継承する」といって棚ぼたで総理の座を手にした菅総理。言葉通り「忖度政治」も「疑惑のデパート」も受け継いだようで、今度は「総理夫人」ならぬ「総理息子」が疑惑の舞台に躍り出た。

総務大臣だった頃、異論を唱えたエリート官僚を出世コースから飛ばし見せしめにした。人事が官僚の急所であることを熟知した菅流の官僚掌握術だった。官僚締め付けは安倍総理を凌駕するものがある。

そんな菅総理の裏の顔をいやというほど知る総務省の官僚たち。菅総理の息子から「会食」を誘われて断れるはずがない。倫理規定に触れることなど百も承知のはず。でも総理の息子となら安倍政権の時のように、もみ消してもらえると高をくくっていたのだろうか。

文春砲が放された当初はウソで逃げ切れると国会答弁をしていた。だが、音声データで事態は急変した。
菅総理への高額な政治献金といい、この不正接待疑惑の闇は深そうだ。

上目遣いの菅総理の顔が、ますます引き攣ってきた。




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