大横綱 千代の富士逝く

若過ぎる。

あんなに強かった千代の富士が、こんなにも若く逝くなんて。
速報で流れたテロップに目を疑った。

相撲の神様が乗り移ったかのように、強い相撲で一気に進撃し横綱に上り詰めていった姿が思い浮かぶ。
力士とすれば小さな体格なのにその強さと攻めの速さは電光石火だった。
大きな力士たちを投げ飛ばす豪快な相撲っぷりは、今の力士にはない。

本当に名横綱、大横綱だった。

これからも千代の富士の偉業は永遠に語り継がれるだろう。

約束通りきっちりやり遂げてほしい

新しい東京の顔は小池百合子さんになった。
初の女性都知事の誕生だ。

参議院選挙のからみで選挙戦の直前に出馬表明した増田、鳥越は大差で敗れた。
人間性が好きで鳥越さんになって欲しかったけど、準備不足が最後まで響いたみたいだ。

政治アナリストらは「本気度」の差が票数につながったと評していた。
前回の都知事選でも候補者として話が上がっていた小池さんだった。
本人も出たかったくらいだから、小池さんの野心と執念が引き寄せた勝利かもしれない。

カネ問題で、自民党の推した2人の知事が途中で辞めるという異常事態を受けての今回の選挙。
であるだけに、小池新知事には、掲げていた東京大改革と都政の透明化を約束通りきっちりやり遂げてほしい。