髭のプーサン日記

日本ハムファイターズを中心にスポーツ全般の観戦日記です。
ときおり姓名判断でのお名前に関することを書いています。

日ハムが勝てばコンサも勝つ嬉しい一日でした(笑)

2018-04-26 01:55:00 | コンサドーレ札幌

4位札幌が横浜に逆転勝ちで7戦無敗!! 同点弾の都倉は今季4点目!



コンサドーレ札幌は「聖地厚別」に、過去の対戦では一度も勝利をしたことがなかった、
苦手の横浜Fマリノスを迎え7戦無敗となる勝利をものにしました。
前半44分コンサは相手マリノスにCKから、金井にヘッドで押し込まれて先制を許します。
前節(9節)のF・マリノスは湘南と4-4の壮絶な打ち合いをしていましたが、これまでの
試合は2勝3分4敗と元気なく、J1リーグでは下位に甘んじていました。

かって過去の対戦では一度も負けたことがないコンサを相手に、マリノスは有利に試合を
展開しましたが、後半に入り49分福森、都倉のホットラインが機能をして同点とします。
昨季もJ残留の立役者として、過去最高の11位と結果をもたらしたDF福森の黄金の左足が、
都倉の今季4ゴール目となる同点弾を供給します。
過去に幾度となくFKで勝利に貢献するゴール決め、アシストではこの男なしではコンサが
ないとまで言われる名手の左足が、何故一度も代表に招集されないのかが不思議ですね。
今では尊敬をしてやまない中村俊輔とともに、フリーキックの名手を北方の地に埋もれ
させておくのは勿体ないと思うのですが。


後半に入り同点に追いついたコンサは、ペトロビッチ新監督を迎えてサッカー自体が大きく
変化をしたのは誰もが認めるところです。
J1開幕前は、いかにミシャが監督になっても、コンサドーレ札幌は降格圏を彷徨うだろう
との意見が大半でしたが、そこにあったのはベテランと若手が融合をした選手層が上手く
マッチし予想外の結果を出しているのは、ミシャのサッカーがコンサに受け入れられたから
こそ、まさかの上位進出という結果につながっているのしょう。

都倉の同点弾で振り出しに戻したコンサは、後半66分菅大輝からのクロスにDFの進藤亮佑が
頭から突っ込み、ヘディングシュートを押し込み逆転に成功をします。
この日もっとも攻守にわたり走っていた新藤は嬉しい今季3ゴール目が決勝点になりました。



ゴールを決めた逆転弾のヒーローは、歓喜の表情でコーナーフラッグ付近へと駆け出したが……。
進藤のもとへ駆けつけた仲間は、ベンチのわずか数人。
エンゼルスの大谷翔平も洗礼を受けたメジャーリーグで流行のサイレント・トリートメントかと
思いきや、いつまでも仲間が駆け寄ってくる気配はなく、結局進藤が自らベンチ前にできていた
歓喜の輪に飛び込む格好と......。
コンサ育ちの若者は、チームメートからは珍しい洗礼を受けて試合後にヒーローインタヴューを
受けていました。

この日のMOM(Man Of the Match)は同点弾の都倉、逆転弾の新藤と言いたいところですが
後半アデショナルタイム突入の46分、ゴール正面からのフリーキックを右手一本でファイン
セーブをしたGKクソンユンでしょうね。
韓国代表選手のこのセーブがなければ、痛い引き分けに終わっていたでしょう。



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