髭のプーサン日記

日本ハムファイターズを中心にスポーツ全般の観戦日記です。
ときおり姓名判断でのお名前に関することを書いています。

日ハム観戦記 またもや4連敗で栗山監督は正念場か

2019-08-30 23:39:16 | 北海道日本ハムファイターズ

2019/08/30(金)第21回戦(楽天生命パーク)10勝10敗1分|シーズン通算56勝61敗5分
楽天イーグルス7-2北海道日本ハム


【勝利投手】弓削(3勝2敗0S)【敗戦投手】北浦(1勝1敗0S)


【本塁打】(日)なし
     (楽)なし

      
悲しいかな戦いの場を仙台に移しても、風向きはいっこうに変わらず連敗街道を驀進中です。
今年のチームのキャッチフレーズは「驀進」だったはずなので、悪い意味での驀進が何度も訪れるようですが...いかに監督・コーチが笛吹けども選手は踊らず
同じ先発投手の弓削に簡単にひねられるとは、見ている方もガッカリですが、試合で対戦をした選手も情けない思いがあったでしょう。

日ハム先発の北浦は強いストレートで押し込み、3回までは何とか楽天打線を抑えていましたが、4回先頭打者の島内に2塁打を打たれると、浅村、ブラッシュにも連打をされてこの回6安打の猛攻で日0-5楽とされて降板。
若さが露呈をしてしまった4回の失点劇でした。
救援に立った新人生田目も、楽天打線の勢いを止めることはできず、9人目の打者茂木に
走者1・3塁からレフトへ犠打を打たれて日0-6楽となり、勝負の行方は決まってしまいました。

<先発北浦投手は3回1/3 56球を投じ6安打 失点・自責点6 (´;ω;`)ウゥゥ>


まだ19歳の2年目投手ですから、経験不足がもろに出て連打を浴びたものの打者との駆け引きが出来るようになれば、エース候補としての資質は十分にあるでしょう。
たとえ負けても経験を積むことで自信を持ち、勝利を重ねることで主戦投手として活躍が出来るでしょうね。

敗因はこの4回の6失点に集約されますが、チグハグな波の大きい打線では、勢いをつけることは難しいでしょう。
中田翔が4試合ぶりにマルチヒットを打ち得点に絡んだかと思えば、道東シリーズで一人気を吐いていた大田が、すっかり沈黙をしてチャンスを潰すのですから(5回併殺打)、打線のチグハグさは否めません。
<6回の唯一訪れた反撃機には......中田に続き渡邊がヒット、清宮がタイムリーヒット>


<中田の生還で1点を返す>


<清宮に続き横尾がタイムリーヒット>



得点を返した6回こそ中田が2ベースで出塁すると渡辺がヒット。
無死1・3塁から清宮がタイムリーで中田を返し、無死1・2塁から横尾がタイムリーを放ち、4連打で 日2-6楽として、かろうじてゼロ敗は逃れましたが、そのあと無死1・2塁と大量得点のチャンスがありながら、清水はショートゴロの併殺打......。
ツキがない時には作戦も全て空回りとなり、守れない打ち切れないの堂々巡りです。

監督は「いろいろなことがある。断ち切れていない。すべてこちらの責任。しっかりやっていきます」と試合終了後に語っていますが、見る限りでは心身ともに限界の模様です。



あと数試合このような流れで負け試合が続くようなら、一度ベンチから退いて休養を取ることも考えるべき時かも知れません。
残された『秘策』はそれしか無いような気がします。


LPGA米国ツアー ポートランド・クラシック初日 畑岡奈紗が5位Tの好発進

2019-08-30 14:07:19 | LPGA女子ゴルフ

<米女子ゴルフ:ポートランド・クラシック>◇第1日◇29日◇オレゴン州コロンビア・エッジウオーターCC(6476ヤード、パー72)

1972年にスタートした大会で、2013年までは「セーフウェイクラシックとして開催され、過去には岡本綾子(1986)、宮里藍(2010)、宮里美香(2012)の3選手が優勝を飾った歴史ある大会です。多分、女子ゴルフファンにとっては、米ツアーを諦めようとしていた時にまさかの優勝を果たした宮里美香選手の感激の姿は記憶に新しいかも知れません。

<2012年8月19日  宮里美香選手が初優勝>





昨年は上原彩子が3位に入るなど、日本人選手にとってはゲンの良い大会ですから、今年も日本人選手の活躍が期待できるでしょう。
今大会の日本勢は、畑岡奈紗、横峯さくら、上原彩子、山口すず夏の4選手が出場し、カナダで途中棄権をした野村敏京選手はエントリーはしていません。

第一日目の結果は、畑岡奈紗選手が上々の滑り出しをして5位Tにつけました。
インスタートでボギー発進ながらもインは1アンダーでまわり、後半のアウトではボギーなしの1イーグル3バーデイの6アンダー66でホールアウトし、首位とは2打差で優勝を十分に狙える位置だと思います。



<畑岡奈紗は2差5位の好スタート>





また、横峯さくら選手も4アンダー24位T、上原彩子選手は3アンダー34位Tと好スタートを切りましたが、山口すず夏選手はイーブンの89位と予選通過をするには2日目の頑張りが必要でしょう。とくに山口すず夏選手は、ここ9試合は予選落ちをしているので、来季のプレーが可能かどうかの際どい順位ですから何が何でも予選通過を目指して欲しいですね。




LPGA国内女子ツアー「ニトリレディス」2日目は鈴木愛ほか2名が首位タイに。

2019-08-30 00:05:42 | LPGA女子ゴルフ

<ニトリレディス◇30日◇小樽カントリー倶楽部(北海道)◇6650ヤード・パー72>


国内女子ツアーのニトリレディスゴルフトーナメントは30日、第2ラウンドが行われ鈴木愛、高橋彩華選手と、昨季覇者のアン・ソンジュ選手が通算7アンダーで首位に立ちました。
鈴木愛選手と高橋彩華選手はニチレイレディスで最終日9アンダーでトップタイとなり、POで鈴木愛選手選手が優勝をするという因縁の相手なので、決勝ラウンドはとても興味ある最終組になりますね。
また同じトップタイに立ったアン・ソンジュ選手は、このコースは得意とするコースなので、他の選手にとってアン選手が2日目に浮上をしてきたのは脅威となるでしょう。

<2日目首位タイに浮上をした鈴木愛選手>

国内女子◇ニチレイレディス
国内女子◇ニチレイレディス

小樽CC銭函コースにきたギャラリー注目の渋野日向子選手は、アマチュアの安田祐香選手と共に通算5アンダー4位タイと、十分に優勝が狙える位置につけましたが、難コースながら似た雰囲気の全英女子で勝っているだけに目が離せない決勝ラウンドになると思われます。
不気味な存在です!

<渋野日向子選手はジワジワと上がってきました>


通算4アンダー6位タイには久々に宮里美香らがつけていますが、現在米国では宮里選手が唯一優勝をしたセーフウエィークラシック(現ポートランド・クラシック)が開催されているので、宮里美香選手も侮れない存在かと思いますね。

ニトリ所属で北海道出身の小祝さくら選手と原英莉花選手は通算1アンダーで21位タイ、松田鈴英選手は通算イーブンパー24位タイと優勝を狙うには厳しいスコアとなりましたが、小祝選手には追い込みの勢いがあるので、3日目に首位と5打差以内につけたなら最終日逆転の可能性もあるでしょう。
なぜか北海道で開催される大会では、道内出身プロの優勝がなかなか果たせないでいます。
いま注目の黄金世代の小祝選手には、ぜひ優勝を狙い明日からの2日間を頑張って欲しいものです。