髭のプーサン日記

日本ハムファイターズを中心にスポーツ全般の観戦日記です。
ときおり姓名判断でのお名前に関することを書いています。

日ハム観戦記 有原でも勝てず ついに最悪の5連敗で最下位

2019-08-31 23:24:59 | 北海道日本ハムファイターズ

2019/08/31(土)第22回戦(楽天生命パーク)10勝11敗1分|シーズン通算56勝62敗5分
楽天イーグルス1-0北海道日本ハム


【勝利投手】辛島(8勝5敗0S)【Save】松井(2勝7敗31S)
【敗戦投手】有原(13勝7敗0S)


【本塁打】(日)なし
     (楽)なし

      

日ハム、球団ワースト月間20敗 今季初、最下位転落
8/31(土) 15:27配信 朝日新聞DIGITALー記事全文ー
 プロ野球の日本ハムが31日の楽天戦に敗れ、不名誉な記録をつくった。
8月の負け数が20敗に達し、1974年8月に記録した球団ワーストに並んだほか、月間負け越しが15となり、これは球団新記録となった。
8月最終日のため、楽天が2005年8月に記録したパ・リーグの月間最多敗戦数の21敗(3勝)に並ぶのは辛うじて免れるが、泥沼状態は深刻だ。

 日本ハムは7月31日に0・5ゲーム差の2位につけていたが、8月に入ると、6日から15日まで9連敗を喫するなどまったくの不振で、5勝20敗1分けとなった。
中田が右手のけがでスタメン落ちしたり、登録抹消になったりと4番をはずれることが多かった。先発も頼れるのは事実上、有原ひとり。
8点取っても10点取られるなど、投打がかみ合わない。

栗山監督は敗因分析などは口にせず、「やるしかない」「オレが悪い」と常に前向きな姿勢だが、チーム状態は上向かない。

この日、日本ハムは連敗が5に伸び、オリックスが勝ったため、順位が入れ替わって、今季初の最下位に転落した。
いま最も安心して任せられる有原が力投したが、打線の援護なく、0―1の惜敗だった。
朝日新聞記事からコピペ
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2019年8月31日 東北楽天対北海道日本ハム 試合ダイジェスト



8月だけの負け数が20敗は球団ワーストタイ(1974)、月間負け越しは15は球団新記録とは凄い記録なので、栗山監督は暫くもしくは永遠に名を残すことになるでしょうね。
エース有原を起用しても連敗は止められないのですから、選手のテンションは下がりっぱなしでしょうね。
打つ方では散発7安打。
元気な健介と諒が2安打で遥輝、宇佐美、清水の単打では勝てるわけがありません。
朝のTV番組で岩本がんちゃんが、連敗阻止をするのは「中田翔」しかいない!
そのように熱く語っていましたが、中田のバットから快音は聞かれず、期待の清宮、横尾も無安打ですから得点が入る兆しさえありませんでした。
今季はともかく来季は、本塁打の打てる外人助っ人を入れて、守れても打てない選手は使わずに、猫の目のような守備位置の変更は避けて欲しいですね。
期待をもって加入をした王柏融はあと一年は見守り、サードを守れる外人が見つからないなら、鎌ケ谷には将来のクリーンナップを打つことが出来る選手も居ますから、新たな打撃コーチ(1軍、2軍)を迎え入れて徹底的に教育をして欲しい(しごいて)です。

今日は敗戦後の栗山監督のコメントを聞きたかったのですが、さすがにコメントは出していない模様です。
ま、当然でしょう!

一時は首位SBに0.5差に迫りながらも、チグハグ野球で残り約一か月を残しながら、最下位転落ですから夢はついえたといっても良いでしょう。
つまり栗山英樹の神通力もここまでと言えるでしょうが、今季優勝を逃したならそのツケは来年以降にも必ず及ぶことになるでしょう。
来年は東京オリンピックの影響で30試合あまりはドーム球場が使用できず、ホームレス(家無し)の厳しい現実が待ち受けていますから、来季の優勝はほぼ諦めなくてはならず、その悪影響はややもすると2022年まで尾を引いたなら、ファンは激減し日ハム自体の運営面に多大な損失が生じるかもしれません。
そのような厳しい現実が待ち受けている中、仮に栗山監督が安易に辞めても2023年までの限られた期間の監督を引き受ける人物は果たしているでしょうか。
私はそのような中で日ハムの球団幹部の意向を素直に聞き入れ、選手とも円満な関係を築ける人物はそう多くないとおもいますが、東京オリンピック終了までの繋ぎの監督を栗山監督が依頼をされたなら、一部ファンや選手の反発はあっても、稲葉監督への禅譲までという条件をのんで引き受けるような気がします。
そして稲葉監督が誕生をした折には、GM就任という計画があるのかも知れません。

そのような流れとなれば、2023年に北広島市のボールパークがオープンまで、ファンはBクラスに低迷をする球団を応援することになるでしょう。
今後の日ハム球団は節約主義を貫き、今いる選手を育成し外国人助っ人に大枚を払うつもりはないでしょうから、当然に投打とも他球団に見劣りのする選手層で切り盛りすることになり、しばらく優勝からは遠ざかると思います。
そのような球団をこれからも応援をするとしたら、いかにドラフトで将来の大物を獲得しようとも、長い目で見たならそれが良いのかどうかは疑問ですね。
現に育成が上手くいかないから、投手不足に陥りホームラン打者も育たないのですから......。
というわけで仮に栗山監督が辞任しないのであれば、一軍コーチ陣を一新し2軍監督も首を挿げ替えるべきです。