
今年は大きな事件はおきていませんが、不可解な出来事が多い年です。
子供が母親を殺したり、親が子を殺す。
少年が同級生を殺すなど、新聞上では凄惨な事件ばかりが報道されています。
何故だか私には良く判りませんが、新たな首相候補の人は、憲法改正と教育基本法の改正を掲げ、現政権で近隣諸国との壁となった靖国問題には口を閉ざすという基本方針で挑んでいます。
何かが大きく変わろうとしているのでしょうか。17歳前後の子供達の高校中退者も年々増加し、親は無気力となって子に物を言えず、大学生は楽しい事が青春という(全てとはいいません)生活の中拝金主義が横行・・。
良いのでしょうかね~。
親が子に物を言えず、子は親を信頼をしていないという構図は、まさに現代の社会構成の崩壊現象の第一歩ではないかと思います。
先日近くのスーパーで見かけた光景は、3~5歳くらいの兄弟が大声で走り回り私と正面衝突寸前でした。親はというと、まだ30歳前後の若夫婦で注意をするでもありません。マナーという言葉はもう死語になったのでしょうか。
そのような光景を見ても、注意をできない自分にも腹が立って早々に引き上げましたが・・・・この様な子供を預かっている、保育園や幼稚園の先生は「本当にご苦労なこと」と思いました。
私たちの子供の時代は、自分でして良いことと悪いことの区別が付かない時には、悪いことややってはいけない事をすれば、親や祖父母、そして近所の小父さんが注意をしてくれました。また大人は怖いものと考えていましたが、今は友達以下になってしまっているようです。
「情けのない時代になったようです」
「核家族化」「幼少時の道徳心の欠如」「本を読まない、新聞を読まない」「性の乱れ」「権利の横行」「歴史観の欠如」など色々な問題点は上げればきりがないのでしょうが、乱れの最大の原因は「相手を思いやる気持ち」を教えない大人の責任かもしれません

