圭子の音楽室

圭子の音楽レッスン日記&出来事

18日の日記

2009-09-19 00:17:07 | 日記
今日は何だか寒い一日だった

午前中・・駅まで友人を車で迎えに行き練習室でデュオの練習

2時間ほどアレンジしながらの合わせをし一息つきに焼肉ランチへ

寒かったので温かいスープとアツアツのビビンバ

いろんな話に花が咲き再び練習室に戻り残りの曲を

歌の友人と私達ヴァイオリン2人で1時間ちょいつながないといけないのでいろんなパターンの編成の方がいいだろうと3人で手分けしてピアノ伴奏もやったりする

ヴァイオリン2人でしっとりめの曲もあったり

音高の時は即興の授業は私も友人も超苦手だったのに

難なく出来るじゃん次々に生まれるキレイなハモリにお互い自画自賛

人間・・必要に迫られると何でも出来るようになるんだと実感

学生の頃は試験や何かと期日に迫られるような感じで楽しんで音楽とじっくり取り組めなかった思いある

何か・・楽しく準備が出来たのでした

短二度の難しさ

2009-09-17 23:41:46 | 圭子の音楽室
ヴァイオリンの習い始めはファーストポジションの親指と向き合うE線ならばフ♯の1の指の位置から始めるメソードが多い

親指の位置を変えずに1の指を下げファにすることは子供にとって難しい様子中々下がりきれずもっともっと低くと私も言われた覚えがある

でも・・ここで気をつけないといけないのは単なる楽器を操る作業に動きが偏ってしまわないこと

E線の1の指を下げることで生まれる短二度・・・他の弦でも共通の事だけれど

そんなに下げろ下げろというほど低くないのです

正しい音程と美しく聴こえる音程というのは弦楽器の場合・・微妙な肉の触り加減で確かに存在するけれどまず正しい音程感という指針がないと音作りが自由自在に可能な弦楽器の良さを生かせない

世の中・・平均律が幅をきかせてくると・・ピュアな五度・三度のつもりでもそれっぽく止まりになってる可能性も高い

この短二度・・中々手ごわい音程です

チェンバロという楽器やバロック作品に触れることでいろいろ学ぶことも大きい

実はフラットはそれほど低くなくシャープはそれほど高くない

フラッとは半音下げる記号シャープは半音高める記号という解説の仕方は弦楽器にとっては危険すぎる気がしてきました




17日の日記

2009-09-17 23:33:02 | 日記
今日は師匠が風邪で体調悪くレッスンはお休みに

しっかりさらっていた娘は「えッ~自信あったのに~」・・・とママとしては嬉しい反応

私はというと・・・ちょっとまだ完成できてなかったので緊張感取れたというか・・ホッとしたというか・・

今日は娘の図書館での職業体験最終日

「ママ見に来て」ってことで午前中は図書館へ

エプロンに腕には腕章つけて黙々と本棚の整理をしていた

声かけると嬉しそうに面白い本を見つけたと案内してくれた

「今日のデザートはぶどう入れといたから」・・・というと

「よーしじゃあそういうことで仕事に戻りま~す」・・・と

校長先生と担任の先生も様子を見にこられててご挨拶

しばしウロウロ・・子供の本コーナーは思いがけず面白い本に出会ったりする

水木しげるシリーズでユニークな本をゲット

人間というものを客観的に見てるとこが大人になっても楽しめる内容

帰宅しお昼にし音楽聴きながら早速2冊読んじゃった

お天気もいいしリビングに吹き込む風が心地よくこういう時間って必要です


16日の日記

2009-09-17 00:03:04 | 日記
今朝は学校役員の連絡メールに始まり面倒なやり取りが続いた

午前中のうちにやらないといけないこともあったのに予定が狂って最悪

同じ学年役員仲間は連携バッチリでとても仕事が早い

なのに・・上からくる内容が徹底されてなくて配布書類の些細な手直し等など二度手間な事が起きた

おまけに返事が遅いから役員仲間イラッ

ヤキモキしながらお昼前までに済ませたい他の要件も同時進行

譜面のコピーを取りながら役員へ連絡メール

待ち合わせの場所で友人へ譜面を渡し帰宅しボウイング付けの終わったスコアの郵送準備

お昼前に全てようやく解決

お昼はカップ麺で済ませバッハのドッペルのソロ合わせのための練習を生徒が来るまで

明後日のデュオの合わせの譜面の準備もしないとな~

取りあえずスコア見ながら拾えそうな音を拾い弾きしながらアレンジ考えようか・・・と手抜き方向に






サメはなぜ人間を食べるか?

2009-09-16 12:36:49 | 圭子の音楽室
レッスンに来たCちゃんが「先生~サメはどうして人間を食べるんだと思う」・・・と答えを知る優越感の笑みで聞いてきた

「ん~お腹空いてたからかな」・・・と答えると

点目になるCちゃん

「TVでやってたんだけどサメはね・・人間の事をアザラシかなんかと間違えちゃうんだって」・・・と

「なるほど・・そういう答えを求めていたのね

「でも・・先生がいうようにお腹空いてるから食べるのかもね」・・・とCちゃん

サメはアザラシだとか人間だとかで食べる食べない決めてるんじゃなくてお腹が空いてるから近くにある食べられそうな物を食べるんだと思うよ

人間みたいに困らせてやろうとか憎らしいからとか・・そういう感情的な理由で同じ生き物を傷つけたり殺したりしないから

単純にお腹が空いたから食べるはず

もしサメと話せたとして・・「すみませんが・・あなたはどうして人間を食べるんですか」って聞いたら

「俺は別に人間じゃなくても腹が空いてたら血のあるものは何でも好き嫌いなく食べるぜィ」って言うと思うな

「そうだね」・・・とCちゃん納得だったのでした




息子の試練

2009-09-16 12:34:14 | 私の好きなこと・気になること
先々週だったか

一度帰宅し部活へ行くはずなのに制服来たままでいるので体育着に着替えなくていいの・・・と聞いた

生徒会選挙の事で4時に学校だからそのままでいいのだと

何かおかしい・・と思い部活は今日はないの・・・と聞くと

涙目になり「辞めさせられちゃった」・・・と唇をかんだ息子

「あんなにガンバってたのにどうして」・・・と聞くと

「毎週ある朝のミニテストの漢字と英語で追試3回目になったから・・・」

「水泳部はそういう決まりだったんだ

・・・かわいそうだけど自業自得だな~

顧問の先生のとこにこれからがんばるからと謝りに行ったらしいけど取り合ってもらえなかったらしくヤケになり「いいよ陸上部入るから」・・・と言うので

ちょっと待った

勉強との両立が出来ないなら何やっても一緒だよしばらくフリーでいてどんだけのペースで勉強しないと自分は出来ないか見つめ直しなさいそれからだよ・・・と話した

顧問の先生だって様子見してるんだと思うよただ口先でガンバルと言っても見える形で結果にださないと認めてはくれないよ

これは社会に出てもそういうことってたくさんあるんだから

とにかく二度と追試にならないようにまずはガンバってごらん・・・と話した

息子はちょっとふてくされた様子だったけどしばらく部屋で1人でなんかやってたからそれ以上は言わずもうこの件については何も言わないでいた

それでも追試になるような点数取ってないか気になるのが母というもの

部屋にグシャグシャになっていたプリントを何気に見ると・・・その後は全てパーフェクトを持続してて一安心

やれば出来ることをやらないのが一番いけない

部活がなくなって・・動きたい体をもてあまし総合体育館へ泳ぎに行ったり夕方ジョギングや筋トレしたりしてて自分のリズムをコントロールしてた息子

かわいそうだけどそんな息子を私は見てるしか出来ない

そんな2週間を過ごし昨日の夕方ジョギングから帰宅し・・

「今日・・俺・・顧問の先生に呼ばれて行ったら・・」

「今度の金曜に都大会のためのタイム計るからやる気あるんなら来い」・・・と言われたとそれはそれは嬉しそうな顔で話してくれた

ちゃんと見ててくれたんだよ

「もう二度と約束を破らないよう勉強も両立させて頑張らないとね」・・・と話した

でもちゃんと勉強してるか気になる私

明日のミニテスト大丈夫

「大丈夫もう完璧だからこれまでの追試の3回分も再テストで合格したしその後のミニテストもずっとパーフェクトだから大丈夫」・・・と

心の中で出来るんなら最初からそうしろよ・・・と思わずにいられなかったけどまあめでたしめでたしってことで

でも息子にはとてもいい薬になったはず

クラス担任と顧問の先生の間の表には出ない連携プレーも感じいい先生方に恵まれてるな~と安心した

それにしても・・息子は本当に運動するのが好きみたい

コガネムシが!!

2009-09-15 23:10:46 | 私の好きなこと・気になること
朝起きて洗面所へ行くと何か黒くて大きな丸いものが低空飛行しててで目が覚めた

よく見るとコガネムシ

どうしてこんなとこに

電気を消し玄関から出てくようにドアを開けてしばらくリビングで待ってから再び洗面所へ

シーンとしてるからもう出て行ったと思い電気をつけようと一歩踏み出した瞬間

右足の部屋履きの下でシャリっ・・といった

すごい嫌な予感

電気つけて足元見ると

コガネムシが

やってしまった

コガネムシ君・・・ごめん

朝からすっごいショックでした

あの・・シャリって音が頭から離れない

15日の日記

2009-09-15 23:07:14 | 日記
今日から娘はチャレンジ・ザ・ドリームという職業体験の課外授業に3日間出かけるのでお弁当持参

娘が選んだのは区立図書館

いつも行き慣れたとこではあるけど・・立場が違うと気持ちも違うだろう

リクエストのおかずを入れてデザートのフルーツも持って・・
朝食を食べながら・・「何か緊張するな~」・・・と

「大丈夫いつもと同じように笑顔でハイっていいお返事が出来れば周りの人も優しく親切にしてくれるから」・・と話した

忘れ物がないか念入りにチェックし「行ってきま~す」・・と出かけて行った

我が子は毎日見てるけど・・・ここ最近とてもお姉さんになってきたな~と思う

身長もこの夏にかなり伸びたし

兄貴・・危うし

やはり女の子の方が精神的に成長するのが早い

お弁当作りは月~水とのがあるからそんなに大変でもないけど・・中身のメニューが違う

3日間はから揚げとか・・子供メニューで我慢してもらおう

本は生涯を通して自分の成長に欠かせない物

たくさんの人の利用する図書館での本の取り扱いや管理の方法・・

読む以外の本にまつわることをいろいろ体験してより一層本が好きになって欲しいです

大蛇(オロチ)

2009-09-15 10:34:43 | 圭子の音楽室
車種に超詳しい年長さんのK君

昨日はしきりに「オロチ」って車の事を説明してくれた

「オロチがね」・・・と言われてもそんな名前の車聞いたこともないし見たこともないし

実際にあるんだろうか・・と半信半疑で聞いていた

「オロチ」と言われて頭に浮かぶのは日本神話のヤマタノオロチ伝説

「どんな車か描ける」・・と言うと

「ん~ちょっと形が難しくて描けない」・・・と

ホントにあるかどうかもわからないけどK君のあまりに熱の入ったプロモーションで余計気になり何気にネットで調べてみたらホントにあって

こんな車でした「オロチ」

K君は今・・この車に首ったけの様子

何か・・正義の味方に変身する人が乗ってそうな車です

確かにこのデザイン描くの難しいかも

これでK君の熱弁する気持ちがよーくわかりました

それにしてもK君の熱いプロモーション

自分の好きな物への熱い気持ちが素晴しい

言葉・・身振り手振りの動きで興味を惹きつける

自動車業界の販売におけるカリスマ的存在になる可能性もあるかもです

母と子

2009-09-15 10:05:51 | 私の好きなこと・気になること
買い物へ行くといろんな母と子を目にします

当たり前のように・・軽い気持ちでまるで癖かと思うほどに子供の頭とかをパチンと叩くママって理解できないです

あどけない顔をしててもとってもキツイ言い方をしてお友達を泣かせちゃう子とかもいます

こういうのって全て親の真似なのです

子は親の鏡・・ホントにその通り

性格なんかは多少遺伝もあるけど・・ほとんどが長い時間を一緒に過ごす親・・特に母親の影響は大きい

乱暴な子・・立ち振る舞いの粗雑な子・・全部日頃の生活の中で染み付いていくもの

子の態度にムカついてキレる前に自分を振り返らないといけないのは親なのです

親ぶる必要なんて全然なくていくつになっても素直な気持ちを持ち続けどんなことにも心を込めて向かうようにしていればそんな姿を子供はしっかり見てるみたい

ボケてるとこがあれば子供が気づかせてくれるし・・子供側も自分の気持ちを素直に話してくれる

年月が経ってもずっとそんな関係でいたい

親子である前にすごい偶然でめぐり逢えた尊い人間同士なのだということ

そう考えると親だからということを盾にヒドイ言葉やしつけという名の暴力をしていることに気がつくはず

子供というのは親がこれまでしてきたようにするんだよな~