荻窪鮫

元ハングマン。下町で隠遁暮らしのオジサンが躁鬱病になりました。
それでも、望みはミニマリストになる事です。

傘の巻。

2013年02月24日 | 愚か者の街に紳士の佇まいを
『雨が好き』とか言うヒトを『なんかカッコ良いなぁ』と思うか『けっ、お前ぇ小林麻美か?』と思うかは、その日の虫の居所次第であります。

しかし小林麻美は古過ぎか・・・。

6月になりますと梅雨入りしますが、実際に雨に悩まされるのは7月です。

服や靴や鞄が濡れる、傘を持つ為に片手がふさがり行動に支障が出る、髪型が決まらない、と多々マイナス面はあります。

しかしながら女性の場合はレインブーツやレインコートを新調したりといったお洒落を楽しむ一面があるのも事実。

男性の場合はほとんどレインシューズというものは履かないですね。

レインブーツに至っては、どんなにお洒落なモノを履いていても、結局昔ながらのゴム長と大して変わらない【河岸帰りのおじさん】状態となります。

男性が凝る事が出来るレインアイテムと言えば傘位でありましょう

さて、久し振りに傘を購入致しました。

先日、図書館で昨年4月のBRUTUSを借りて来たのですが、特集がプレッピーでした。

その記事をぼーっと眺めていますと、カッコ良い傘を発見。

柄がニッケル製のアニマルヘッドで、かなり細巻き。黄色い英国人の僕の嗜好にぴったりです。



ネットで調べたところ掲載されていたものが結構安く購入出来る事が分かりました。

ヘッドは数種類あるのですが、売れ残っていたのは【ダック】です。北京ダックのダック。

『おーこれでいいじゃん』と早速発注。

果たして納品。

実際、手にしてみますと傘の長さが絶妙であります。

ダックのヘッドも存在感があります。というか存在感しかない。

内田裕也のマネして『ロッケンロール』とか言いたくなります。

こういう傘は鞄を持ってはダメですね。

やはり傘一本を悠々と振り回しながら歩かないと。

で、雨が降って来たらタクシーに乗る、と



『雨が降ったら傘をさす 』松下幸之助(ニッポンの実業家/発明家・1894~1989)


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