荻窪鮫

元ハングマン。下町で隠遁暮らしのオジサンが躁鬱病になりました。
それでも、望みはミニマリストになる事です。

バルの巻。

2015年09月22日 | 妥協なき生活に極上の飲食を




僕の住む街は大昔から酒屋が多い地域。

現在は酒税法だかなんだかで、酒屋は一定地域に重複してはいけないと聞きますが、大昔からって事でスルーされてる様です。

そんな街なので酒屋が角打を兼ねるお店も多い。

ま、全体的に飲んべえの街って事です。

昔ながらの角打のお店もありますが、その派生として最近バカバカ出来てるのがバル、バールの類い。

客はババア、もとい寂しいOLちゃんがメインです。

お酒はもちろんですが、一見お洒落なつまみが充実してるのがババア、もとい寂しいOLちゃんたちを呼び込むのでしょうか。

このテのお店で働いているスタッフのオトコは、どこか【イケメン風】を装ったヤツが多い。

もっちろん、全っ然イケメンではありませんよ。

【イケメン風】ですらないのですが、どこかイケメン風を装っている様に見えちゃう。

なんか物言いがめんどいですね。

要するにカッコつけたブサメンがスタッフって事。

とは言え、そんなブサメンスタッフでもババア、もとい寂しいOLちゃんは、手前ぇのお話を聞いてくれるヤツがイケメンに見えちゃうのでしょう。

ババア、もとい寂しいOLちゃんはノリノリでブサメンスタッフに話しかけています。

問題はお店にたっくさん客がいるのに『ねぇねぇ、コレ見て~』とか言ってスマホの画像をブサメンスタッフに見せてるババア、もとい寂しいOLちゃん。

スタッフ3人しかいない上、お店混んでいるですよ。完全にひとり分の戦力がそがれているんです。

ババア、もとい寂しいOLちゃんは少々お歳を召されているせいか、回りの状況を把握できない方が非常に多い。

少しは空気読めって事です。

お店を閉めた後、『あのババア、もとい寂しいOLちゃんには参るぜ。全っ然、仕事にならねぇよ』とか言われてるのでしょう。

バル、バール文化ってもちろんヨーロッパのもの。

ニッポン人が猿真似すると『しょーもない事になりますよん』っていう好例(悪例)であります。

ま、一回くらいスペインの本場のバルに行ってみたら。

una cerveza, por favor

『【居酒屋】とは、狂気がボトルで売られている所だ』ジョナサン・スウィフト(アイルランドの作家・1667~1745)


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