荻窪鮫

元ハングマン。下町で隠遁暮らしのオジサンが躁鬱病になりました。
それでも、望みはミニマリストになる事です。

会話の巻。

2013年03月12日 | 聖なるブログに名も無きカテゴリを
恋愛指南ネタで必ず出て来るのが『相手の話をちゃんと聞く』というファクター。

まことにその通り。

オンナの話を聞くオトコというのは確実に株が上がります。

かの石田純一プロもそんな事を言っておりましたし、僕の敬愛する毒舌王・有吉弘行も『オンナの話なんて聞いてりゃいいんでしょ』と言っておりました。

僕もこのテで実績を出しております。

年齢差19歳の若いコと付き合っていた際、彼女は、若いオトコを『みんな語りたがるんだよね―』と評しておりました。

年齢差21歳の若いコを落とした時も『聞き上手だね』なんて言われたもんです。

僕の周りで結婚出来ていない40歳以上の男女は、まず間違いなく自分の話しかしません。

これでは絶対にダメ。

まずは、聞く事です。ちょっとリアクションを大きめにして。

自分からしゃべるのは、会話に間が空いた時のみです。

それも、相手に問いかける様な会話がよろしいでしょう。

そんで、結婚出来たら思う存分しゃべれば良いのです。

釣った魚にゃ餌やる必要なんざありゃしませんから。

ヒトの話なんぞ基本誰も興味ありません。

ですから、自分が話すにしても相手が興味を持てる内容にしなければならないのです。

その為には、とにかく見聞を広める事ですな。話す内容のストックをたくさん持つ事です。

僕は10代から80代の男女とサシで飲める事を目標としております。

ですから、10代が興味を持ちそうなネタや、80代が懐かしむ様なネタを蓄積すべく、日々を送っている訳であります。

なかなか楽しいですよ。



阿川佐和子著【聞く力】。緩急つけず切り口上で喋るこのヒトに聞く力なんてあるのでしょうか。

『だからあんたは結婚出来ないんだよ』と思っちゃいます。ついつい。

『閉じた口にはセミは飛びこまない。このフィリピンのことわざには、いつも感心させられる』セオドア・ルーズベルト(米国の大統領・1858~1919)