フィクションの世界なら腐る程いる格好良いおじさんですが、現実の世界となりますと格好良いおばさんくらいいないんですな。
同期の中では最も仕事が出来、部下には厳しさを持ちながらも暖かい眼で見守り、さりげなく助言。勿論、上司からの信頼も厚い。
家庭では、休日にパスタなんぞをこしらえる良き夫・良きパパであり、ほんの少しだけ娘に弱い。
浮気は絶対しない、なんてぇ朴念仁でもなく、会社のOLちゃんに言い寄られる事もしばしば。
決して高級過ぎないが、高収入に見合ったクルマを所有し、ちょいとアウトドア系の趣味を持ち『少年の様な無邪気さ』をアピール。
筋肉質の身体にスーツが映え、動きにムダがなく颯爽とビジネス街を闊歩する・・・。
なんかオヤジ系バブル雑誌みたいですね。
僕の周りにゃ、そんなヤツぁひとりもいませんよ。
みなさん、女房に虐げられ、ガキに疎まれ、住宅ローンにあくせくしてます。
OLちゃんと浮気なんてしてるヤツぁ、ほとんどいません。
もう【男】ではなく、【夫】や【父】なんです。
だからこそ【格好良いおじさん】が求められるのでしょう。
現実にはいないからこそ、都市伝説的に存在を夢想してしまうのではないか、僕はそう思います。
とはいえ、浅はかではありますが、男である以上【格好良いおじさん】と言われたいのも事実。
ではどうしたら良いか。
まずは口数を減らしましょう。若いヤツがペラペラ喋るのは【愛嬌】で済みますが、おじさんのそれは、己を安くする事に他なりません。
黙ってりゃクルマや趣味の事も話す必要がありませんから。
まさに得意淡然・失意泰然であります。
次に身奇麗にしましょう。高価な服や鞄・靴でなくとも新しいモノは気持ちの良いものです。
とくに服はジャストサイズのものを選ぶ事が重要であります。
このジャストサイズ云々は、必ず出て来る事項です。ダブダブした服は捨てちまいなさい。
ハゲてんのに長髪のヒトはボウズ位にしちまいなさい。
デブは必死に減量をする。今迄の摂取カロリーの半分にしちまいなさい。
最後に【格好悪いおじさん】とは接触しない事です。
格好良く見られたいなら、見栄えのするヒトとなるべく一緒にいましょう。
すると、なんとなく己も同化しようと思うものです。
『バカとは付き合うな、利口なコと付き合え』とオフクロにさんざん言われたのを思い出します。
ことほど左様に【格好良いおじさん】になるのは存外たやすいのです。
格好良いおじさんといえば、このヒト。どっちかというとおじいさんか。
同期の中では最も仕事が出来、部下には厳しさを持ちながらも暖かい眼で見守り、さりげなく助言。勿論、上司からの信頼も厚い。
家庭では、休日にパスタなんぞをこしらえる良き夫・良きパパであり、ほんの少しだけ娘に弱い。
浮気は絶対しない、なんてぇ朴念仁でもなく、会社のOLちゃんに言い寄られる事もしばしば。
決して高級過ぎないが、高収入に見合ったクルマを所有し、ちょいとアウトドア系の趣味を持ち『少年の様な無邪気さ』をアピール。
筋肉質の身体にスーツが映え、動きにムダがなく颯爽とビジネス街を闊歩する・・・。
なんかオヤジ系バブル雑誌みたいですね。
僕の周りにゃ、そんなヤツぁひとりもいませんよ。
みなさん、女房に虐げられ、ガキに疎まれ、住宅ローンにあくせくしてます。
OLちゃんと浮気なんてしてるヤツぁ、ほとんどいません。
もう【男】ではなく、【夫】や【父】なんです。
だからこそ【格好良いおじさん】が求められるのでしょう。
現実にはいないからこそ、都市伝説的に存在を夢想してしまうのではないか、僕はそう思います。
とはいえ、浅はかではありますが、男である以上【格好良いおじさん】と言われたいのも事実。
ではどうしたら良いか。
まずは口数を減らしましょう。若いヤツがペラペラ喋るのは【愛嬌】で済みますが、おじさんのそれは、己を安くする事に他なりません。
黙ってりゃクルマや趣味の事も話す必要がありませんから。
まさに得意淡然・失意泰然であります。
次に身奇麗にしましょう。高価な服や鞄・靴でなくとも新しいモノは気持ちの良いものです。
とくに服はジャストサイズのものを選ぶ事が重要であります。
このジャストサイズ云々は、必ず出て来る事項です。ダブダブした服は捨てちまいなさい。
ハゲてんのに長髪のヒトはボウズ位にしちまいなさい。
デブは必死に減量をする。今迄の摂取カロリーの半分にしちまいなさい。
最後に【格好悪いおじさん】とは接触しない事です。
格好良く見られたいなら、見栄えのするヒトとなるべく一緒にいましょう。
すると、なんとなく己も同化しようと思うものです。
『バカとは付き合うな、利口なコと付き合え』とオフクロにさんざん言われたのを思い出します。
ことほど左様に【格好良いおじさん】になるのは存外たやすいのです。
格好良いおじさんといえば、このヒト。どっちかというとおじいさんか。