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信大「医師確保は可能」

2005-11-25 14:52:57 | 新聞記事
->会の概要   ->上田市が医師募集へ
〈信濃毎日新聞 11月25日 朝刊掲載記事より引用〉


上田市産院存廃で要請 長野病院との連携視野に


上田市産院(同市常磐城)の存廃問題で、母袋創一市長は24日、信大医学部(松本市)に産院の医師確保を要請した。信大側は、来年6月に産院の医師を引き揚げる方針を市に伝えていたが、小西郁生・産婦人科教授は要請に対し、市産院が国立病院機構長野病院(上田市緑が丘)と連携し、危険度が高い出産にも対応できる体制を構築する場合は人的支援は可能-との考えを示した。

非公開の会談後、両者が明らかにした。長野病院との連携、実際の医師確保がどうなるか流動的な要素は多いが、同席した勝山努・信大病院長は「存続を求める住民の熱い気持ちはわかった。(上田地域にとって)どんな形がいいのか、信大としても考えたい」と述べた。

市長は「長野病院との連携を視野に地域の産科医療体制を組み立てていきたい。そのための時間の猶予がほしい、とお願いした」と説明。小西教授は「長野病院と話し合いを進めたい」とした。建物を含め市産院が現状通り存続しながら長野病院と連携する方法については「経営主体が違うため難しさはあるが、あり得るかもしれない」と述べた。

その上で、小西教授は「母子の生死にかかわる出産は現在、上田地域で対応できず、隣接地域の総合病院に送られている」とし、危険度が高い出産に対応する体制整備の必要性を指摘した。

信大の医師引き揚げ方針を受け、母袋市長はいったん産院廃止も選択肢に挙げたが、その後存続を目指す方針を示した。
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