blog情報誌Cuore通信

『心あるお産の会』が発行している情報誌のブログ版です。楽しい情報満載!ぜひ、ご覧ください!

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Cuore通信2010年5月号(Vol.48)

2010-05-25 |  Cuore通信2010年5月号(Vol.48)


爽やかな風が吹く5月です。
先日の子供の日、ジュニアサッカークラブに所属している
息子の試合があり たくさんのお握りを作って応援に行き
ました。応援団の盛大な応援パワーもすごかったのですが、
炎天下、そして砂埃が舞う中、一生懸命にボールを追いか
ける子供たち。チームの勝利のために、自分自身のために
走る姿がとてもたくましく、清々しく感じました。
何事にも一生懸命になること、大勢の仲間と同じ時間を共
有すること、達成感を持つこと。
今、子供たちはそれを育んでいる、そう思いながら応援を
していました。
これから心も体も成長する子供たち、自分に自信を持ち、
自分を大切にしてほしい。
真っ赤に日焼けした笑顔を見ながら、そうエールを送りま
した。




プレママ日記

新しい命を授かりました。

上の子供たちは随分成長し子育ては一段落、私自身仕事を存分に楽しんでいた最中の妊娠に、初めは戸惑いがありましたが、"授かった"その縁に、今素直に喜び、感謝の思いがわいてきます。
私が数年前に出産した当時と、この地域の出産環境は随分変わっている事は、この会の活動を通して知ってはいたものの、実際妊婦当事者となり、まず私を悩ませたのは「どこで産もう…」という事でした。
二度の出産を身近な病院で経験し、そこで得た安心は言葉では伝えきれません。
当時、二回の出産に関わってくださった助産師さん方が、妊婦検診の度に声を掛けてくれます。自分の出産を知ってくれているという安心感は、家族や友達にも似た感覚があり、その安心感に絶対的な信頼が伴ってくるものなんだと改めて感じました。
 
「ここで産みたい」

残念ながらその願いは、今回の出産では叶えられません。

どこで産むかを2週間程悩みました。
家族ひとりひとりの思いが手に取るようにわかっているので、相談するまでもなく、また私自身、お産へのこだわりが色濃くあるわけでもありません。
家族、助産師さん、医師、沢山の人の協力を得ながら、「この子を産むのは私なんだ」という思いを鮮明に 自分の中に描けた瞬間、まっさらな気持ちでお産に向かえる、家から一番近くの産院を迷いなく選ぶ事が出来ました。
どこで産むのかよりも、どんな思いで授かった命と向き合うのかを、様々な生活背景を抱える中考えていた2週間だったような気がします。
迷いも、不安も無くなりました。
後は安産に思いを向け、毎日を大切に過ごしていきます。   

★そよ風さん★


つわりのツボ

”つわり”は決して病気ではないけれど・・・泣きたくなるほど、辛くなるときもありますよね。
  
そこで!!  つわりを乗り切る為の1つの手段としてつわりに効く ツ ボ をご紹介します。                              
日本ではあまり知られていませんが、世界的にはポピュラーで効果の高いツボです。
(車酔いにもいいですよ!)

手首の内側(手のひら側)の一番手に近い横のしわから3横指下のスジとスジの間にあるツボ(内関)です。
指圧やそこに米粒をはりつけたり、ピッ○エレキ○ンを貼ったりすると良いですよ。
つわりの強い人は、そこを押すと痛気持ち良くて気分の悪さが軽くなります。(特に吐き気)
効き目には、個人差がありますが、是非お試しくださいな。




今、江戸時代を背景にした小説にハマっている。
江戸時代。当然パソコンや携帯があるわけない。
そこでこんな感じの会話が登場する
「ちょいと おひでちゃん、おくみちゃんに言付けしておくれよ」
「あいよ おみっちゃん。まかしておきなよ。ちゃんと伝えておくからね。」
手紙を出しても届くのは何日も経ってからだし、言いたいことがあるならば、長い距離を歩いて自分で伝えに行くか他の誰かに
頼むのだ。
これはかなりの信用が必要だ。間違ったことを伝えられてしまうかもしれない。任された相手も責任重大だ。
今の時代なら相手のことや自分の時間を考えて電話をかける
よりメールを送ることが多い。
待ち合わせの時間や場所、持ち物など受信BOXに残っていると確認もでき安心である。しかし、時折不安になる。大切なメールを
送った。このメールはいつ読んでくれるのか?ちゃんと読んでくれたのだろうか?きちんと伝わる文章だろうか、自分の気持ちは
伝わっただろうか・・
人と会話をするとき、声の感じや話し方で微妙な変化を感じ取りながら話している。メールではそれが伝わりづらい。江戸の人々の生活を思うと現在は確実に人と人とのコミュニケーションが欠けていると感じて仕方がない。学校から「連絡網」が届いた。一斉メールにす
れば楽なのに・・そう思った。
そうか!言葉で伝えることが一番確実で早いのか。
ついでに世間話のひとつもできるしね。
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Cuore通信2010年4月号(Vol.47)

2010-05-24 |  Cuore通信2010年4月号(Vol.47)
『心あるお産の会』と改名しました。

4年前、この活動を始めた当時は、「日赤病院で分娩を取り扱い続けて欲しい」「医師の確保、派遣をして欲しい」「身近な地域で受ける医療の大切さを考えて欲しい」と医療、行政、地域の方々に“求める”思いが前面に出た取り組みをしてきました。
会員一人ひとりが、目には見えない心の繋がりを大切にして歩んできたこの4年間です。
今は伝え、繋げていく活動に重点を置いています。
各々の立場で地域医療に携わっている方々が、どのような思いを地域の出産や子育てに注がれているのか、また、出産・育児に意識を置き、医療の大切さを学び続けてきた地域住民としての思いや考えを、様々な場面でお伝えすることが私たちの会の役割だと考えています。
身近な場所で出産する中で得られる、ゆるぎない安心を知っているからこそ発足した私たちの会です。
今もその場所の分娩扱い再開への願いを活動の根底に置きながら、将来に繋がるこの地域の医療について学び、伝え繋げる活動を地道に続けていきたいと思っています。


これからも私達『心あるお産の会』をよろしくお願い致します。



見たい聞きたい恥ずかしくない!性の本

PhotoBook赤ちゃんが生まれる

【著作】 北村邦夫 監修/WILLこども知育研究所 編著
【価格】 定価2,940円(本体2800円+税)

精子と卵子が受精し赤ちゃんが誕生するまでの、複雑で神秘的な発達を追った美しい写真絵本。
巻末には妊娠・出産についての解説を掲載。


4月9日は子宮の日

1年に1回は婦人科検診を受けましょう


心あるお産の会HP

★活動日記★
  会の活動日記です。

★情報サイト★
  新聞やラジオからの情報を掲載しています。

★Blog情報誌~Cuore通信~★
  会で発行している情報誌のブログ版です。

★ひと口メモ★
  育児や家事が楽しくなる情報をお届けします。

★Link★
   お産関係のHPなど

こちらのHPも是非ご覧ください。ご意見・ご感想などお待ちしております。

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Cuore通信3月号 一部訂正

2010-03-20 | Cuore通信2010年3月号(Vol.46)
情報誌と新聞記事の常勤産科医人数の違いがありました。
新聞記事の人数が新しいものですので訂正させていただきます。
よろしくお願いいたします。


~公開シンポジウム「今、医師確保のため当地域でなすべきことは」~


2月20日医師会主催の公開シンポジウム『今、医師確保のため当地域でなすべきことは』に参加して来ました。会の活動を通し、このシンポジウムに参加させていただく機会を得る事ができました。
シンポジウムの中で、飯伊地域の6つの総合病院長をはじめ包括医療協議会、日本医師会、飯田市長、根羽村長などから現状や医師確保についての取り組みについての講演がありました。 飯田市立病院は、今年4月より新たに産科医が1名着任し産科常勤医が6名になり、また周産期医療センター、救命救急センターを新たに敷地内に造り、その機能の充実を図るそうです。
反対に、 日赤病院をはじめとする中小病院では、産科を含めたどの科においても医師数が大変不足しており、各病院が様々な方法で医師の確保に尽力しているものの好転には至らず、科の休止や、ともすれば閉院に追い込まれかねないような厳しい実状が報告されました。
研修医制度による医師の偏りや、医療の集約化による病院格差が現実になっている状況を目の当たりにし、大きなショックを受けました。
ディスカッション後に行われた一般質問で、病院独自の取り組みでは医師の確保が大変厳しい状況を踏まえ、私達の会から、「市立病院から日赤病院に対し、産科医師の派遣をすることは可能か」と質問しました。 市立病院長からは、「今すぐは厳しいが、病院の状態を見つつ余裕ができたら他の科同様、派遣する考えはある」との返答でした。
地域の医療を守って行く為に、医療を利用する私たち住民にできることは何かを、これからも学び考えて行きたいと思います。


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Cuore通信2010年3月号(Vol.46)

2010-03-14 | Cuore通信2010年3月号(Vol.46)
Cuore通信2010年3月号(Vol.46)


梅の花が咲きました。
先日、フキノトウを摘み取って、天麩羅や味噌和えにして頂きました。春の訪れを感じウキウキした気分です。けれど、寒暖の差も激しく体がついてゆきません。
卒園や卒業などいろいろな行事がある3月。体調管理に努めたいものです。  
先日、『「地域保健活動」を考える学習のつどい』と『医師確保のための公開シンポジウム』に出席・参加してきました。
学習のつどいでは、様々な人々が自分たちの住む地域のことを考え、より良くするために活動されていることがわかるとともに、私達の生活は自分たちの手で守らなければいけないのだと改めて実感しました。
公開シンポジウムでは、初めて見聞きする内容が多くありました。この数年で、病院間に大きな格差が出来ているということに驚きとショックを受けました。 私たちの住む地域の現状を知るとともに、私達医療を受ける側がすべきことは何か自問する良い機会だったと感じています。


参加・出席してきました

~公開シンポジウム「今、医師確保のため当地域でなすべきことは」~

2月20日医師会主催の公開シンポジウム『今、医師確保のため当地域でなすべきことは』に参加して来ました。会の活動を通し、このシンポジウムに参加させていただく機会を得る事ができました。
シンポジウムの中で、飯伊地域の6つの総合病院長をはじめ包括医療協議会、日本医師会、飯田市長、根羽村長などから現状や医師確保についての取り組みについての講演がありました。 飯田市立病院は、今年4月より新たに産科医が1名着任し産科常勤医が6名になり、また周産期医療センター、救命救急センターを新たに敷地内に造り、その機能の充実を図るそうです。
反対に、 日赤病院をはじめとする中小病院では、産科を含めたどの科においても医師数が大変不足しており、各病院が様々な方法で医師の確保に尽力しているものの好転には至らず、科の休止や、ともすれば閉院に追い込まれかねないような厳しい実状が報告されました。
研修医制度による医師の偏りや、医療の集約化による病院格差が現実になっている状況を目の当たりにし、大きなショックを受けました。
ディスカッション後に行われた一般質問で、病院独自の取り組みでは医師の確保が大変厳しい状況を踏まえ、私達の会から、「市立病院から日赤病院に対し、産科医師の派遣をすることは可能か」と質問しました。 市立病院長からは、「今すぐは厳しいが、病院の状態を見つつ余裕ができたら他の科同様、派遣する考えはある」との返答でした。
地域の医療を守って行く為に、医療を利用する私たち住民にできることは何かを、これからも学び考えて行きたいと思います。


~「地域保健活動」を考える学習のつどいin松川町~

2月20日(土)「地域保健活動」を考える学習のつどいin松川町に出席してきました。
松川町の「健康を考える会 八健会」を中心に開かれたつどいは、北は山形県、南は熊本県から保健師さんが集まりました。
 「健康」を考えるために、自分達が何を知りたいのか、どうしたらよいのかという身近で素朴な疑問を保健師さんへ伝え、保健師さんと一緒に考え、地域を盛り立てていく活動を20年もの長い間続けてこられた。など、住みやすい地域をめざし努力されてきた報告をお聞きしました。
 私たち「心あるお産を求める会」も、地元で活動をしている母親という立場で、会の活動内容やこれまでの苦悩などについて発表させていただきました。
保健師さん、栄養士さんと共に地域を支えてくれている方々がいることを知り驚きました。
そして、こういった自発的な住民活動が地域を支え、よりよくしていく為に大切なものであることを広く知ってもらいたいと感じました。


お知らせ

松川町子育て支援センター『なかよしクラブ・特別企画』

みんなおいでよ
入園おめでとうコンサート


日時 : 3月23日(火)10:00~11:00

場所 : 松川町子育て支援センター「おひさま」

出演 : にゃんたぶぅ

対象 : 2・3歳児親子

子育て支援センターでは、サークル活動「なかよしクラブ2・3歳児」を開催しています。今年度最後の活動予定を変更して、町内の2・3歳児の親子のみなさんに来ていただき「入園おめでとう」のお祝いコンサートを開催します。
“にゃんたぶぅ”のステージは、エコや環境について歌うオリジナル曲や『お母さんといっしょ』からおなじみのナンバー、子ども達に大人気曲が満載!!
是非、ご近所・お友達を誘い合ってお出かけください。


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Cuore通信2010年2月号(Vol.45)

2010-03-14 | Cuore通信2010年2月号(Vol.45)
Cuore通信2010年2月号(Vol.45)


2月になり毎日寒い日が続きました。
大雪が降った日、子供たちの楽しげな声があちこちから聞こえてきました。私たちも「楽しむ」気持ちを忘れてはだめですね。
今月、松川町で『「地域保健活動」を考える学習のつどい』が、同日夜には医師会主催の『医師確保のための公開シンポジウム』がそれぞれ開催されます。
「学習のつどい」は、全国の各地の保健師さんが集まり、松川町を拠点に活躍されている方を講師に招き、同町の住民活動を通し保健活動について学びを深めていくものです。
「公開シンポジウム」は、この地域の産科、眼科、麻酔科をはじめとした医療の危機的状況について、医師の立場から飯伊地域のこれからを考えるものです。
私たちの会からも出席、参加します。どちらも同じくして、医療はもちろん出産、育児に関係したとても意味のある時間になるのだと思います。
私たちも、この地域の住民として保健活動や医師不足の問題について無関心であってはいけません。医療は私たち自身にとって一生を通してなくてはならないものなのですから。
誰かが自分のために力を尽くして下さっていることを、いつも意識して過ごしていきたいものです。


お知らせ1

飯田医師会主催 公開シンポジウム
 
「今、医師確保のため当地域でなすべきことは」

☆日 時 : 2010年2月20日(土)午後6:00~
☆場 所 : 飯田医師会館(飯田市大通り)

※一般聴講に関するお問い合わせ 飯田医師会 0265-22-1800


お知らせ2


松川町の実践を住民から学ぼう
「地域保健活動」を考える学習のつどいin松川町

☆日 時 : 2010年2月20日(土)午後1:00~
           21日(日)午前9:00~12:00
☆ 会 場 : 松川町農村観光交流センター みらい
        (松川インターから東約500m)

この学習会は、昨年の埼玉で開催した関東甲信越のつどいがきっかけとなり、実行委員の中で企画いたしました。つどいの講師をお引き受けいただいた松下拡先生にご相談し、現地での学習会が実現いたしました。
松下先生と豊かな学習活動を展開されてこられた全国の仲間の皆様と共に、学びや交流を深め合いたいと思います。


お知らせ3

お産の会 第10回勉強会 &妊婦さん交流会

バンビーニ おしゃべり会 お産について話そう


◎日 時 : 2010年2月16日(火)午前10:00~午後1:30
       受付 午前9:45~
◎会 場 : 中川村 バンビーニ(国道沿いチャオ2階)
◎参加費 : 無料
◎申し込み: 2月12日(金)までに駒ヶ根市子ども課母子保健係 83-2111
        中川村バンビーニ 88-3201
◎問い合わせ: 81-5612 須田

       ※ お弁当を注文される方は申し込み時にお願いいたします。




暖冬といわれていたわりに、冷えて寒い冬ですね。

雪が降っていても、風が強くても、我が家の元気印達は遊びにスポーツに、とびまわっています。
そして、この冬、まちにまったスキーデビュー。
ほとんど初心者の兄と、全く初心者の弟が、一泊二日のスキーキャンプに、参加しました。
他学年との交流もあり、親元を離れての短い旅は、良くも悪くも、きっと、至福の時だったでしょう。
我が子をとりまく環境は、人間関係が希薄になっている今日この頃とは違い、恵まれていると思います。
その環境の中で、日々成長していく子供達。
私達も、彼らを見守りつつ、前へ進む力をもらっています。
さらに活動的になる、春が待ち遠しいです。

~  春を待つtomap~
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Cuore通信2010年1月号(Vol.44)

2010-01-21 | Cuore通信2010年1月号(Vol.44)
Cuore通信2010年1月号(Vol.44)

新年明けましておめでとうございます。
皆様には昨年も大変お世話様になり感謝申し上げます。

今年は会を立ち上げて5年目という節目の年です。

月日が経つのはとても早いもので、5年前1歳だった息子も今年の春には小学1年生になります。
背に負ぶいながら署名活動に疾走していたのがつい昨日のようです。

あの頃、真剣な表情で語り合う母親たちの足元に纏わり着いていたたくさんの子供たちも大きくなり、今では母親たちだけが集うだけとなりました。

いつも笑顔で集う素敵な仲間達です。
皆が同じ意識を思って、お互いを労わり思いやりながらここまでやってきました。

今年も仲間と共に、この地域の出産に関する様々な事柄について、母親として出来ることを常に考え地道に活動していきたいと思っています。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

皆様にとって、健康で素晴らしい一年でありますようにお祈り申し上げます。

 今を知りたい!☆この地域のこと☆

~第6回 喬木村~ 後編

早寝早起きで元気に過ごそう!…風邪に、インフルエンザに負けない体づくり

夜明けが遅くなりましたね。また冬休みや行事などで、生活リズムが崩れやすい時期です。
  早寝早起きで、寒い冬を元気に過ごしましょう。
  人間はどうして夜になると眠り、昼間起きて活動するのだろう?


人間も動物です。日の出とともに目覚め、日暮れとともに休むのが自然のリズムです
 また、大事なホルモンの分泌が、そのリズムと関係があります。
 そのため人間の社会生活は、そのリズムをふまえて、昼間活動し、夜は休むようにできています。
 生活リズムが整うと情緒が安定し、脳もよく働くようになります。


特にこどもは、健康なからだづくりのために、早寝早起きの生活リズムで、しっかりと睡眠をとることが必要です。

〔早寝早起きにするために〕
○ 朝はだいたい同じ時間に起きましょう。体内時計がリセットされます。
○ 朝の太陽の光を浴びましょう。子どもは光で朝を認識します。
○ 昼寝の時間・時間帯に気をつけましょう。
  時間が長すぎたり、夕方寝てしまうと夜眠れません。
○ 昼間しっかり体を動かしましょう。

本の紹介

「安全なお産、安心なお産」
~「つながり」で築く 壊れない医療~

著者 河合蘭  岩波書店 定価(本体1,600円+税)

ハイリスク妊娠、早産、帝王切開が増加。
NICU(新生児集中治療管理室)はパンク寸前。
かつてはあたりまえの出来事だったお産が、
なぜこれほど困難になったのかーー。
現場の声に耳を傾け、産む女性の視点から、
希望ある未来への手がかりを探る。


【プロフィール】
1959年東京都生まれ。カメラマンとして活動後、第1子出産とベテラン産婆への取材を機に、86年より出産関連の執筆活動を開始。
3人の子どもを育てつつ、出産とその前後
に現代の女性が直面するさまざまな問題を追う。
93年、医療者と女性、家族の対等な交流を目指し、ネットワーク「REBORN」を創設。
雑誌、ウェブ、新聞などで出産や不妊についてのルポ、随筆などを多数執筆。
東京医科歯科大学講師。
ホームページ:http://www.kawairan.com



年の瀬に鍋を囲みながら一年を振り返り、元旦にはおせち料理をいただきながら一年の豊富を家族に伝える。
家族が輪になって、ひとりひとりを大切にする思いが共有される、私の大好きな時間です。

子供達は、それぞれに、今までを振り返りながら今年の目標を伝えてくれました。
「虫や動物の気持を考えて遊ぶ」
「箸を上手に使えるようになる」
「朝、起こされた時にパッと起きる」
子供なりに大切にしたい何かがあるようです。
主人は「禁煙」をハニカミながら家族に伝えてくれました。

どんな事も、前進する先には、失敗して、反省して、決意しての繰り返しがあると思います。
又来る年の瀬に、一年を振り返った時、結果がどうであれ家族みんなが揃い、ひとりひとりを大切にする時間を持てる
幸いを感謝していきたいです。



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Cuore通信12月号 (vol,43)

2009-12-14 | cuore通信 2009年度版 vol.32~vol.43
Cuore通信12月号 (vol,43)

地域や家庭によって守られている伝統行事も様々です。

長い歴史を掛けて人に守られ大切にされてきている日本独特

の文化の意味を改めて知り、そのひとつひとつを子供たちにも

伝えていく良い機会だと思っています。




喬木村は、人口約7,000人の村です。飯田盆地を南流する天竜川の河岸段丘上に立地し、いちご狩り、チューリップ狩り、松茸観光、りんごの樹オーナー園などの四季を通じて楽しめる観光や、湖と緑深い山々に囲まれた矢筈公園では、美しい自然や高原レジャー、キャンプなどを楽しむハイカーなどでにぎわっています。また、「大造じいさんとガン」などの作者である児童文学者の「椋鳩十」が生まれ育った村としても有名で、椋鳩十の人と作品をしのびながら歩く「ふれ愛散策路」では、椋文学の素朴な暖かさが感じられます。阿島傘400年の歴史ある村でもあります。


喬木村の子育て支援関係についてのご案内は 、下記のとおりです。

『母親学級』(年4回)次回;H22年2月10日 午前10時~午後12時頃
母体を守ることを目的とし、赤ちゃんがどのように成長していくかを週数ごとに知り、母体共々健康で安心したお産ができるよう支援しています。
【問い合わせ 健康推進室 ℡33-5125】

『0~3歳児クラス』
子どもの発達に合わせた親子の活動を通じて、子育て仲間の交流関係を広げ楽しく子育てができることを支援しています。
ねんねクラス:赤ちゃん体操・マッサージなど、育児相談
ハイハイ・あんよクラス:赤ちゃん体操・リズムあそびなど、赤ちゃんのお友だち作り
2,3歳児クラス:天気の良い日は、戸外あそびを中心に行います。(雨天時:中央社会体育館)
共通クラス:ねんね、ハイハイ・あんよ、2,3歳児クラス全部が対象 10時~13時好きな遊び
をしながら過ごす。必要な方はお弁当など持ってきて下さい。
【問い合わせ 子育て支援室 ℡33-2002】

免疫UPレシピ 
 
 病気に対抗するパワーをつけよう!!!

◎ 免疫力アップにはにんにく・しょうがなどの香味野菜

~小松菜と卵のしょうがたっぷりスープ~
★材料:4人分★こまつな1/2わ  ねぎ1本
         ハム4枚 サラダ油大1 水4-1/2カップ
       A (鶏がらスープの素 大1 塩こしょう 少々
         片栗粉 大1  水 大2)
         卵1個 しょうがしぼり汁
★つくりかた★                               
  ①小松菜とねぎを適当に切る。ハムは細く切る。
  ②なべにサラダ油を入れて①の野菜を入れて炒める。
   水を入れて強火にする。
  ③②が煮立ったらハムを加えてAを混ぜながら溶きいれる。
   とろみがついてきたら、割りほぐした卵を流しいれ混ぜる。
   しょうがしぼり汁をいれて出来上がり!! 



今年も残りわずかとなりました。
どんな一年を過ごされたでしょうか。  
               
一年の会の大きな活動です。

1月 飯田合同庁舎において「ようこそ知事室へ」が開催され出席しました。
5月 母親サミットin信州へ参加しました。
8月 社会教育研究全国集会へ参加しました。           
衆議院選挙政策アンケートを行いました。

今年の会の活動を振り返ると「結ぶ」一年であったと思います。

この一年は大勢の皆様との出会いがありました。
医療に携わる方はもちろん、様々な活動をされる方たちとお会いすることができました。
その皆様と語り、思いを共有し、時には叱咤してくださり、たくさんの力をいただきました。
会のメンバーにとっても、一人に立ち返り、自分の思いや願いを言葉にして伝えることができ、また前進できたと思っています。

人と人を結び、言葉を結び、心を結ぶ。

とても貴重な一年を過ごせたと感謝しています。

来年は会を立ち上げ5年という節目の年です。
これからもいつも前を向いて活動を続けていきます。

今年もたくさんのご理解・ご協力をいただきありがとうございました。
来年もよろしくお願い申し上げます。 よいお年をお迎えください。   
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Cuore通信 11月号 vol42

2009-12-09 | cuore通信 2009年度版 vol.32~vol.43
Cuore通信 11月号 vol42


新型インフルエンザが、この南信地域でも猛威をふるっています。
学級閉鎖や休園が増える中、小さい子どもさんをお持ちの方や
持病をお持ちの方や、そのご家族は不安が募るばかりかと思い
ます。

先日、知り合いの妊婦さんから「自分がインフルエンザに感染して
しまい、かかりつけの産科医へ連絡したところ、他の内科医へ
かかってほしいと言われショックを受けた」との話を聞きました。

妊婦さんの場合、他の妊婦さんへの感染を防ぐためにも、
かかりつけ医に連絡をし内科で受診を…
と、各行政から文章が出ています。

医療を受ける側の私達は、インフルエンザにかかってしまった場合
それぞれのおかれる立場でどうしたらよいのか、多方面から出て
いる情報を整理して、その時の対応を考えておく必要性を感じて
います。と同時に、リスクを抱えている方々への、きめ細かな情報
提供のあり方を考えていく事の大切さを感じました。



妊婦さんが
「新型インフルエンザ」にかかってしまったら・・・

★ かかりつけの産婦人科を受診するのは極力さけ、地域の一般病院を受診しましょう。
   (他の健康な妊婦や褥婦への感染を防ぐためです。)

★ 一般病院での受診が困難な場合には、かかりつけ産婦人科へ相談しましょう。

★ 熱が下がってから2日までは外出を控えましょう。 

   ★ 詳しい情報が随時更新されています。
   厚生労働省HPアドレス http://www.mhlw.go.jp/






経口補水液って・・・知ってますか?

◎経口補水液とは、塩分と糖分が適切に混ざった飲料
 で脱水を改善させるための飲料です。
ジュースや白湯等 塩分の少ない物ばかり与えると
かえって脱水をひどくすることがあります。

★☆★作り方★☆★

砂糖40g(上白糖大さじ4と1/2杯)
食塩3g(小さじ1/2杯)を湯冷まし1リットルに溶かす。
果汁(レモンやグレープフルーツ)を絞ると飲みやすい。


★☆★飲ませ方★☆★

 最初は5cc(ティースプーン1杯)を1~5分おきに飲ませる。
 少量を回数多く飲ませる。
 一度にたくさん飲ませないように、すこしづつ根気よく。
 脱水状態がよくなったら、通常の食事をあげてください。

◎乳幼児の場合・・・授乳をやめる必要はなくこまめに母乳
(ミルク)を与えてOK。無理に経口補水液に変え
る必要はありません。



子育てママ日記


先日、息子が高熱を出しかかりつけの病院へ。病名は「川崎病」
川崎病=心臓の病気と認識していた私はビックリし、またショックでした。まさか自分の息子が病気になるなんて・・・
かかりつけの病院から市立病院へ。即入院。点滴投薬でも熱は下がらず、信大付属病院へ転院。
二度目の投薬でも下がらず、違う薬を点滴し、ようやく熱が下がりました。ここまでですでに8日間。熱のため眠れない息子。グズる息子をあやしつつ添い寝する私。一時間と間を空けず、看護師さんや先生が来るため、眠れない。その先生や看護師さんを見ては怯えて大泣きし暴れる息子。
そんな息子が可哀想で仕方がありませんでした。息子のためにも、先生や看護師さんの手前、出来るだけ明るく、笑顔でいようと過ごしていましたが、寝不足でいつも頭はボンヤリ、気持ちが少しづつ暗くなっていくのがわかりました。親身になって下さっていることは分かっているのに些細なことでイライラ・カリカリ・・熱で苦しんでいるのは子供なのに私が辛くなっていました。
そんな時、友達から毎朝届くメールに励まされ、愚痴を聞いてもらっているうちに気持ちも落ち着いてきました。
熱も下がり、ご飯も食べるようになり息子にもやっと笑顔が出てきました。点滴を引っ張りながらも遊ぶ姿に少しだけ安心しました。
不安に押し潰されそうになりながら着いた信大。あまりの大きさと人の多さにますます不安になっていました。
でも看護師さんが「遠いところから大変でしたね。もう大丈夫ですよ」と笑顔で迎えてくれました。そして先生方の親身になってくださっている姿に不安も和らいだのです。あの笑顔と一言があったから私も子供と一緒に頑張れたように思います。息子のお陰で私も様々なことを経験し学びました。病気は嫌だけれど、一緒に頑張った時間は無駄ではなかったと今感じています。
 入院の間寂しい思いをしながらもお留守番をしてくれた子供達。家に帰ったら、ひと回りもそれ以上に成長したように思いました。支えてくれた家族に心から感謝です。 まだまだ病気とのお付き合いは続きます。これからも家族みんなで病気に向き合って気長に付き合っていこうと思います。

                      青空



年賀状を準備する時期を迎えています。
今年は、父が他界した為、喪中ハガキを送ることとなります。
始めての経験で、父が生前お世話になった方々を年始に
いただいた年賀状を見ながら、今パソコンの住所録に打ち込み
始めていますが、そのお付き会いの広さと深さに改めて、
父の人生を見つめ直している今日この頃です。

父の突然の死を受け止められずにいた私に、友人が伝えて
くれた温かい言葉を思い出します。

「神様が与えてくれた生涯の中で、出会うべき人に出会って
どの人にも惜しみなく心を尽くしてきたから、神様がもういいよ
ありがとうって、天国に召されたんだよ。」

目には見えない心の世界を、さらっと伝えられ、又私にとって
大切な人の存在をこんなにも温かい気持で認めていてくれて
いる人がいることを知り、私の悲しみが救われたことを覚えて
います。
沢山の人に支えられながら、生かされているんだと生前よく口
にしていた父の言葉が、今心地よく私の中に入ってきます。


Cuore通信を読んでくださりありがとうございます。
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Cuore通信09年10月号(Vol.41)

2009-10-23 | cuore通信 2009年度版 vol.32~vol.43
初産で里帰りしていたお母さんが、生まれて数週間の赤ちゃんのことで心配があり、親や近所の方に分からないことを聞いている場面に居合わせました。

何年も前に同じ経験をしたはずの私でしたが、時間が経つと忘れてしまうものですね。自分の時はどうだったかとうる覚えの経験を思い出しながら話を聞き、おばあちゃん世代の方達と一緒になりみんなでお母さんの疑問に答えていました。

新しい小さな命は、たくさんの愛情をもらって育っていきます。
でも、今はそれがもらえずに育つ子どもが少なくありません。

どんなにたくさんの人達が関わっても、お母さんの存在に勝るものはないと聞いたことがあります。
これまでの自分を振り返って考えてみると、色んな人とのつながりや支えの中にいるお母さん自身が、自分が幸せだと感じていられることが子育てにはとても大切なものかなと感じています。





今月の特集


はじめまして、私は埼玉県の所沢市で保健師をしています山本昌江と申します。8月23日に社会教育研究全国集会が阿智村で開催された折、会の活動を知り大変感動し、今回原稿を書かせていただくことになりました。今の仕事に就く前は、小児病棟と新生児の集中治療室に看護師として働いていました。当時の国立病院の勤務体制も今に劣らず劣悪な状況で、夜勤は月10日以上は当たり前、一人夜勤もあり、小さなミスも増えていきました。私はこのままだと患者さんを殺しかねない、患者さんの命を守るためにも自分たちの労働条件を改善していかなければと思い、労働運動に参加しました。夜勤明けにビラ配りや交渉を行い、ふらふらになりながら仕事をこなしいく中で、夜勤も月8回となり、多くの要求を実現していくことができました。
現在も間接的ではありますが、市民病院の統廃合問題などに参加しています。しかし運動の中心は病院関係者が多く、市民団体もほとんどが高齢者です。今回「心あるお産を求める会」の活動を知り、若い世代の人たちが、子育てと仕事で毎日忙しい中、地域のために、またこれからお母さんになる人たちのために、そして自分たちの暮らしを豊かにしていくために、学習活動や運動を展開され頑張っている姿を拝見し、大いに励まされ、感動したのです。みなさんの活動、いや、こういう会が存在していること自体が、どれほど全国の病院職員のエールになっているかしれないと思います。
今回、保健師としてこれからお母さんになる人たちに、ひとこと普段感じていることをお話します。

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ここ数年、母親学級に参加している妊婦さんの様子で、一番心配なのが食事です。1日2食という人がとても多く、必要エネルギーに達していない人がほとんどなのです。その中でもお菓子に占めるエネルギーの割合が多いのです。私たちの体は自分の食べたものでしかできません。良いものを食べれば良い体に、悪いものを食べれば悪い体になっていきます。栄養が足りなければ細胞は成長や再生能力を低下させます。お腹の中にいる赤ちゃんは、その影響をダイレクトに受けるわけです。体型を気にして必要なエネルギーをお母さんが摂ってくれなければ、赤ちゃんの細胞も成長しません。特に大きなダメージを受けるのが胎児期一番大きな臓器である脳です。とにかくお菓子でおなかいっぱいにするのではなく、1日3回は食事をしてください。
さらに心配なのがサプリメントに頼っている人がとても多いことです。(下伊那の妊婦さんは大丈夫かな?)補助食品として利用するにしても、ぜひ勉強してから使ってください。その弊害はすべて血液を通して赤ちゃんに影響していることを意識してみてください。同じビタミンでも土と太陽と水から生まれた自然の野菜と、人の手が作った石油から生まれるものもあるビタミンでは私たちの体にどのように働くか、みんなで勉強する機会があるといいですね。
私たち人間は、大地が育てた命をいただいて命をつないでいます。命のあるものをいただくことを「食」といいます。「食」という字は「人」を「良くする」と書きます。栄養素を体に入れることではないのです。人間らしい「食」のありかたを、命を授かったこの機会にともに考えてみませんか。


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Cuore通信09年9月号(Vol.40)

2009-09-18 | cuore通信 2009年度版 vol.32~vol.43
去る8月23日、第49回社会教育研究全国集会が開催されました。
この集会は、全国各地で様々な分野で活動されている方々が集い毎年全国を回り、1000人規模で開催されています。
49回目の今年は阿智村が会場となり「住民自治力の形成と社会教育~地域をつくり、人間らしく生きるための学びをひろげよう~」というテーマを掲げ課題別学習会と25の分科会で行われました。
私達の会も参加する機会に恵まれ、健康の分野で活動されている方々と意見交換し、自分の暮らす地域でこの活動を続けている意味を再確認することができ、有意義な時間を過ごさせて頂きました。
「人の性格は脳とイコールである」と言った科学者が、その脳の80%が人との出会いで形成されると言っていました。
私達の会は、まさに「人との出会い」で形成されて来たのだと思います。

今月の特集は、この集会の実行委員長をされた松下拡さんにお願いしました。





今月の特集

今の時代の中で人々は何をなすべきかを提起している実践です。

第49回社会教育研究全国集会実行委員長  松下拡

安心してお産ができないなんてばかなことがあってたまるか!!
いつでも、どこにいても安心してお産ができることは、何よりもまず第一に保障されなくてはならない筈です。

なぜこんな状態になってしまったのか。世界に誇る医療体制をつくって来た日本が、今医療崩壊に直面しています。相次ぐ病院の診療科の閉鎖と医師不足は国の政策によってつくられた問題です。

① 224の公立病院に属する347診療科の閉鎖(18年NHK調査15年3月以後3年半で)内、産科96ヶ所、小児科36ヶ所、長野県下で17年4月以降19年11月までの2年半で23の病院が医師不足などで36の診療科を廃止(県衛生部調査)人口10万人当りの医師の数をみるとフランス337人、イタリア420人、ドイツ337人、ロシア425人、OECD経済協力開発機構加盟国平均310人に対して、日本は198人(OECDヘルスデータ2006)
② 医師が不足、医療関係者は働き過ぎで倒れそう。OECD加盟国並みにするには14万人足りない。1人の医師が年間診療する外来患者数は、アメリカ4000人、フランス2100人、イギリス2500人に対し日本は7500人(OECDデータ2004)
③ 病院経営が困難。8年の病院数9490が19年には8862に減っている(11年間で628の減)

<何が危機をもたらしたのか>
① 医療費の抑制策 昭和57年(土光臨調)に「医師養成数の抑制」(このまま医療費が増え続けると国家がつぶれる)
② 平成13年(小泉内閣)基本方針で、(経済社会の構造改革)社会保障に対する国庫負担の自然増分7200億円を5000億円に抑える、(自然増分2200億円の減)
③ 14年以降診療報酬の切下げを行って来た。16年医療の規制緩和、18年医療制度改革(20年実施)などの医療抑制政策により、自己負担増、入院制限、病院経営困難、医師不足、医師等関係者の疲れ、診療科の閉鎖等が進んだ。
「国民のための医療の充実」でなく「医療費抑制」のための施策進めらたことを考えなければならない。

<このような医療の危機を救うのは住民の組織的な力を発揮する以外にありません>
心あるお産を求める会の活動を知った時にその感を強くもち、心強く思いました。いろんな情報を知ってもの知りになったり、評論的な意見を言う人は増えているが、それだけでは世の中は変わりません。
 この不安定な世の中を変えるには、他力本願的に国に頼っているだけではなく、おかしいと思うことや不安を感じていることを出し合って仲間と確かめ合いながら、人々が結びついて、行動によって主張することです。行動によって国政を変えることです。
 平成18年に、下伊那赤十字病院産婦人科医師の減少に伴うお産取り扱い休止などの診療縮小を受けて同病院でお産をした母親たちが会を結成して活動が始められた。下伊那赤十字病院産科小児科医確保への再考とその実現を求めて5万筆の署名を集めている。そして、知事や県衛生部長への面談陳情や、信大や赤十字本社への医師派遣嘆願や、舛添大臣との対話集会に参加するなどの行動を重ねながら、シンポジウムや学習会の開催や、松川町の福祉を考える集会に参加したりして多くの人々の理解を広め深めるような地域活動を行ってきている。NHKの討論にも出演したり、インターネットによるお産環境についての調査にも協力している。
このような積極的な行動を通して実現への厳しさを感じながら、出産とは、「医療者に全てをゆだね産ませてもらう」のでなく「産むのは私なんだ」という意識を高めることの重要性に気づいて、活動を主体的に進めているところに注目します。『お産』の主体的な営みへの自覚をすえ、自分自身の食生活などを考え「母親になるべき努力」が必要であることを確認しあって、そこから自分の心とからだを大切に考えてハイリスク出産の減少への努力をしようと呼びかけあっている。
 その姿勢が産科医や助産師への負担の軽減や、医療事故や訴訟などを減らすことへの最善の道であるという意識の変革をもたらしていることに私は注目しています。
 この自己変革が、助産師の技術向上と医師との連携を求め協力しながら妊産婦のニーズの反映とより良いお産環境の実現をめざそうとしています。連携とは、目的を共有し意気投合して取り組もうとする意欲を産みだすことだということを示しています。
 最も身近な助産師への理解と相互の信頼を深めることによって助産師が妊婦へ向き合うようになり、支える側と受ける側が心を開いて本音で語り合うことを実現させようとして話し合い学習を進めている。それが会名の「心あるお産」なのですね。
 8月に行われた、社会教育研究全国集会のレポートの中で、発足当初の会員の意識として「自分の責任の重さなど考えず、他人の手際の悪さ、やる気のなさを嘆き責任追及ばかりしていた。守られて当たり前と自分の出産すら人まかせにし、誰かの責任にしてきました。」と記し、「私たちはどんなにおごり無知だったことか、誰かの責任だなど言っている時ではありません」「私たち医療を受ける側が、どうしたい、どうして欲しいのか、どうあって欲しいのか毅然とした態度で示し、行政・医療者と共に手を携え労わり思いやりながら、これからのことを考えたい」と報告している。この報告を聴いた分科会参加者は感動的に受けとめ考えあい話し合っていました。
 私は会名である「心あるお産」とはどういう意味なのかと思っていたのですが、この会の歩みと仲間とのその行動によって、自らの意識を変えて、確かに考える自分を築きあっているこの会のすばらしさの中に「心」の形成を私は見るのです。不安定性が深まっている現代社会は、このような「心」の回復をが求められ、その「心」をすえるような仲間との行動を必要としているのだと思います。
 この活動に心からの賛意と尊敬の念を寄せ、医療の充実に向けた更なる活動の継続へのねばりを期待しています。


松下拡(まつしたひろむ)
1931年に生まれる。小学校教諭7年間、長野県松川町公民館主事
社会教育主事を24年間勤める。
1985年松川町教育委員会退職。以降、全国各地の保健師・住民の学習会講師
をはじめ、山梨県都留文科大学、福島大学の講師として活躍。
現在飯田女子短期大学講師。

<主な著書>
『健康問題と住民の組織活動』『住民の学習と公民館』『健康学習とその展開』
『保健師の力量形成』『栄養士の力量形成』『健康日本21と地域保健計画』(以上、勁草書房)『公衆衛生における保健婦の役割』(日本看護協会出版社)『目で見る組織活動の手引き』(医学書院)<PHNブックレートNo.4>『住民主体の保健活動と保健師の仕事―生活習慣病対策の場合』(萌文社)ほか



☆お知らせ☆

ヘネシー澄子講演会
  
  『アタッチメント(愛着)健全な子供を育てるために』
   
   日時: 2009年11月18日(水) PM1:00~3:30
   場所: 伊那市役所 多目的ホール
   主催: ヘネシー澄子先生を伊那に呼ぶ会
   その他: 賛助者・団体を募っています。
   問い合わせ先: TEL0265-72-5799 北原


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