岩手県一関市東山町 農家民宿三澤

岩手県一関市東山町
日本百景猊鼻渓(げいびけい)のある町の里山の古民家民宿で、只今、奮闘中です!

「アンパンマントロッコ列車」がJR大船渡線猊鼻渓駅に来ました!

2012年04月29日 | 一関市

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一関市東山町のJR大船渡線猊鼻渓駅に大船渡方面(現在は震災のため全線未開通です)から、ゆっくりと静かにアンパンマンのマークを付けたトロッコ列車が到着しました。

長女がアンパンマンのファンで3歳の誕生日前に素敵な記念写真になりました。

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アンパンマントロッコ列車の到着です。

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長女の慌しい中での記念写真でしたが、隣駅の「陸中松川駅で1時間程停車します!」と、観光協会の方から親切に案内があり、大好きなアンパンマンの「おっかけ」をしてしまいました。

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好天の花見日和の猊鼻渓周辺です。

今年も染井吉野の桜の開花が遅かったため、山桜と一緒に桜は咲いています。

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j猊鼻渓駅に停車中の「アンパンマントロッコ列車です。

発車の合図は、懐かし汽笛で、学生時代を思い出しました。

迫力あるディゼル車ですが、鉄道ファンでなくても、綺麗な車両に魅せられてしまいました。

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JR大船渡線陸中松川駅で、憧れのアンパンマントロッコを、長女は夢中で見ていました。

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アンパンマントロッコ列車のシンボルのアンパンマンが帽子を被ったマークが、子供達の夢をのせて明日も運行予定のようです!

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JR大船渡線猊鼻渓(げいびけい)駅から見た桜が満開の唐梅館山(約250m)方向です。

「いわてデスティネーションキャンペーン」の真っ最中です。

歩いたり、自転車で、ゆっくり地元の案内板を見ると名店やイベントの案内があります。

お急ぎの方以外は、寄り道して、桜が満開のみちのくの遅い春を謳歌して頂きたいです。

(古民家から車で約10分で猊鼻渓駅に到着です、今日は「昭和の日」でアンパンマンが時代を超えて親しまれていて、子供達は嬉しそうです!)

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YouTube: アンパンマントロッコ 大船渡線にて

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YouTube: アンパンマントロッコin大船渡線


一関市役所東山支所前の吉野桜が満開です!

2012年04月28日 | 一関市東山町

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一関市役所東山支所前の桜が今日の日中の暖かさで一気に満開に咲き揃いました。

昨日の雨で桜の蕾は、朝からの気温の上昇で刻々を桜が花を咲かせて里山は、お花見シーズン到来です。

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一関市の桜は、今日の陽気でほぼ満開です。しだれ桜や八重桜が見頃を待っています。

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春欄満の里山です。大切に守られた古木の染井吉野の桜の花がチューリップと一緒に咲いています。

この木は、当地域の桜の開花の基準木です。景色が花模様で一変しています。

(古民家の桜はこれからが本番です、里山は県外ナンバーの車が多いです、「おもてなしの心」を忘れない様に気持ちを引き締めています!)

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YouTube: Eric Clapton - Wonderful Tonight 1080P AUDIO HI END


古民家の休耕田を畑地にする作業は排水路作りからです!

2012年04月26日 | 古民家

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古民家の休耕田は、今年から牧草では無く、畑地にして南瓜(かぼちゃ)を植える事にしています。

畑地にするためには、雨水の排水路が必要になり、私の仕事になりました。

スコップ2つ分で深さは底の土が出るまでですが、俄か百姓には重労働です。

約5mで1.5時間ですから、自分でも呆れています。未だ、糠(ぬか)っている場所を掘りましたが、下にあった青色の粘土が数え切れない余震で上がって来たのでしょうかスコップの先に付いていました。写真の場所はまだ良い方です。

トラクターで耕しても暫らくは、良い土にならないと思いますが、南瓜は、耕した場所に間隔を開けて植えますから収穫時に排水路作りが報われると信じています。

畦を掘って行きますが、コツを覚えると進みが早いです。汗をかいて無心になって作業しています。

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畦のふきのとうが伸びて雑草が見えていますが、休耕田に雑草が生える前に終わらせないと

耕しても雑草の根から草が増えますから、連休に排水路作りを終わらせると約束しました。

無農薬米に挑戦した水田跡から、古民家方向を見ていますが、「大震災さえなければ・・・!」と複雑な思いをしています。

休憩すると、ふと思い出してしまいますが、「かぼちゃあんずきはっと(南瓜小豆はっと)」を食べる事を想像して楽しみに切り替えです。

(古民家の休耕田は、南瓜を植えるために、排水路を作っています、心機一転するための苦労は、新しい作物のために無駄にしません!) 

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YouTube: 長渕剛 しあわせになろうよ


古民家の花 4月Ⅱ「片栗(かたくり)」!

2012年04月25日 | 古民家の花

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古民家の裏山のカタクリの花です。

(写真:平成24年4月21日撮影)

山野草のカタクリの花は、咲き時は暦の「穀雨」の後で、あっと言う間に咲き終わります。

薄紫の可憐な花は、新しい命を懸命に増やそうとしていますが、里山には、珍しい絶滅危惧種があります。

エビネ等の自生種は、見る事が殆んど出来ません。野辺の花は、「自然界の掟」に従って咲いています。

農薬の使用を極力に抑えた農法で、里山の水棲動物や懐かしい花「竜胆(りんどう)等」が増えて来ています。

ブログで「花が消えた!」を見て残念で仕方が無いですが、咲いている場所に行って撮影させて頂くのが懸命と感じています。

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震災と豪雪と低気圧の豪雨で荒れた里山に、カタクリが所狭しと咲いています。

倒木の奥の方に新しい葉が出ています。ふと撮影したくなる野草は、散策の楽しみです。

この写真は、本当に偶然に撮影出来ました、来年にもっと咲いて欲しいです。

枯れ葉は、腐葉土になり、倒木から若葉が直ぐに出て行きます。

今回は画像の取り込みは、宜しければフリーですので、自生種の命の息吹を感じて頂ければ幸いです。ファイル名を記入して保存して頂きたいです。

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古民家のカタクリは、太陽の光を浴びて受粉が終わった花があります。

(古民家の花の片栗(カタクリ)は、里山の野辺の花の始まりの一つです、農繁期に入り灌漑用水路の補修されている方々の協力で咲いた、可憐なカタクリの花達です!)

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YouTube: 高橋真梨子- for you 


古民家の花 4月Ⅰ「水仙(すいせん)」!

2012年04月23日 | 古民家の花

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古民家の花の水仙(すいせん)です。

栗とブルーベリーの果樹園の間に咲き始めた水仙が里山に本格的な春を告げています。

蕾が大きく膨らんで全部咲くと古民家の花の季節がやって来ます。

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水仙の咲く場所から少し離れて青空を見ている様な花達が印象的です。

黄色い水仙の花と「つくし」が今年の里山の遅い春に活気を付けてくれています。

(写真:平成24年4月21日撮影)

(古民家の花は、今年は水仙から始まります、山野草、紫陽花や百合の花等のシリーズで投稿して行きます、古民家の花を楽しいで頂きたいです!)

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YouTube: Eric Clapton - Layla


古民家の新しい作業場は「燻蒸(くんじょう)場」で休耕田側に製作中です!

2012年04月21日 | 農家民宿

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古民家の休耕田と果樹園の間に、現在「燻蒸場」を製作中です。

立地条件は、母屋から様子が見える事で、管理し易い場所ですが、「火の用心」も兼ねています。

野菜(大根等)と果樹の柿等を燻蒸(柿の無燻蒸品は承知しています)して、大根の「いぶりがっこ」と柿等の燻蒸品を作ります。

土台が完成し屋根の板が掛かっています。

大根の「いぶりがっこ(燻した漬物)」は、美味しい里山の味覚です。

今年7月で、?寿の農家民宿「民宿 三澤」の代表は、柿酢をはじめ里山のかつての逸品の再現を考えています。

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燻蒸場の全体が形になって来ました。

代表の作業時間は、天気の良い日で、働いていた当時と同じスタイルで、「昭和の夢追い人」が現代農業の「将来の案内人」に感じて来ています。

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古民家の田んぼは休耕ですが、土壌改良の雑木や竹が肥料になるのを待っています。

一関市保健所から、燻蒸品に関しての話を私が聞いて来ましたが「添加物の入った加工品と販売を除き、特別な注意は無いです!」とお話がありました。

午後3時過ぎに作業を止めて、孔雀に餌を与えて、テレビを見て身体を休めています。

資材が未だ残っていますが、作業手順に添って並べているので、終わるまで話をするだけですが、数日、実家に行かないと周囲が変っていて驚く時があります。

地元の方々に「息子達が無知(頼りない)だから、やっているのだ、と話そう!」と笑いながら言っています。

燻蒸場の製作中の代表の姿を見て、老いを感じないのは「目標」があるから思考が衰えないと感じています。

しかし、「のこぎり、一つ無いから探してくれ!」で草刈り以外に私の仕事があったと心で苦笑しました。

(古民家の新しい燻蒸の作業場から、美味な郷土料理(いぶりがっこ)と新しい燻蒸品が出来ます、昨日は暦では「穀雨」で雨後に緑が深まります!)

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YouTube: 高橋真梨子 グランパ


古民家のある里山に山野草の花の季節の到来です!

2012年04月19日 | 古民家の花

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古民家のある里山に春蘭やカタクリの花の季節がやっと来ました。

裏山に昨日に今年になって始めて入りましたが、倒木等が多く山は少し荒れていました。

粘板岩の土地は、地震等には建て物は強いですが立ち木にとっては根が深く張れずに厳しい環境です。杉や松は、根を石などを掴む様に横に長く伸びて大地にしっかり立っています。

倒木は整理して朽ちるのを待ちます。大自然の淘汰に逆らわない事が賢明と感じています。

夕方の木漏れ日に中に「春蘭(しゅんらん)」が咲いています。

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10cm位の背丈ですが3cm以上の花を付け株を増やして咲いていました。

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カタクリの花は、咲き始めです。

シダ類の中で群落化していました。朽ちた倒木の上に木が更に重なる様に倒れていますが、カタクリの新芽が出ていて倒木を頼りにして歩いて来ました。

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昔は水田だった場所の土手にカタクリの群落が出来ています。葉が2m四方にあってこれから咲き始めるのを楽しみにしています。

北側の一番に日当たりの良い場所から咲き始めています。

夕方16時の気温が12℃でしたから、山野草は、咲き時を知っていた様です。

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古民家の裏山の水田のあった場所です。雑木は無かったと記憶していますが、現在は山野草の咲く適地になっています。

形だけしか分からないですが、馬で耕した棚田ですから先祖の開拓魂を語る場所にしたいです。

カタクリは、まだ見えていませんが山の斜面等に葉を伸ばしています。

山野草の花が咲き揃った頃に植生を見て最小限の手入れをします。自生の花を守るために数年見て見ましたが人間の行く手を拒む様に倒木があります。

女性やご高齢の方に見て戴くには、厳しい場所ですので散策道は別のルートを考えています。

新緑の季節には、倒木からも葉が出て緑の谷になりますが、落ち葉が山野草の腐葉土の恵みに変ります。

シダ類を見てから、多湿の環境に変る事を知って、草木の関係を壊さない様に環境を保護して行きます。

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昨日は、カタクリの花は、南斜面は、まだ咲いていませんでした。

カタクリの植生を見て十数年が経過していますが、花達はしだいに増えています。

毎年、裏山の山野草を撮影が出来る事が嬉しいです。

里山への灌漑用の水路が近くを流れていますが、土手が崩落しない様に排水管を付けてくれた皆さんの協力で山野草が守られている事に感謝しています。咲き頃が待ち遠しいです。

(古民家の裏山の自生の山野草が咲いています、倒木が多い中で可憐な花を春の萌黄の前に咲き時を知って、束の間の陽気を楽しんでいます!)

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YouTube: イメージの詩 つま恋 吉田拓郎


古民家のピザ窯は、震災と風雪に耐えて修復を待っています!

2012年04月17日 | ピザ窯 

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東日本大震災から1年が過ぎたピザ窯は、余震と風雪で傷だらけですが、これ位で済んで修復は容易です。

窯のモルタルは、冬期間の寒さで剥がれていますし、石組は亀裂がたくさん入っています。

窯の内部は、藁(わら)を混ぜた土壁で傷はありません。ピザ焼きが出来ると安心しています。

里山の気温は、一気に芽葺きの春の到来です。緑が色を濃くして清々しいです。

今年から、ピザ生地は時間を掛けた手作りの難しい作業を発酵させる機械に役割を任せます。

パン生地は、温度と湿度等で上手くピザ焼きの時間に合わない時がありましたが、手作り生地と一緒に安定した機械での生地を使います。

(古民家のピザ窯は、巨大震災から一年が過ぎて修復の時期が来ました、ふっくらとしたピザ生地でピザ焼きが今年は楽しめます!)

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YouTube: Eric Clapton-Cream-Crossroad


一関市郊外から見える須川岳(栗駒山)と磐井川です!

2012年04月16日 | 一関市

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一関市内のJR新幹線の高架橋の上に須川岳(栗駒山)が雪を頂いて夕陽に輝いています。

(撮影:平成24年4月12日16時30分頃)

快晴の中に映える綺麗な姿の山の写真を岩手日日社のHPで見ましたが、山頂に雲が無い須川岳を夕方にも見る事が出来ました。

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写真:岩手日日新聞社ホームページ4月12日「栗駒山(一関市三関 午前8時30分)」より

刻々と変わっていく光に映える山肌の雪の移ろいは飽きる事がありませんでした。

北東北の南玄関の一関市から「いわてデスティネーションキャンペーン」6月30日まで展開されています。

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磐井川で白鳥を見た場所ですが、川面が水量を増して、須川岳の雪解け水で春を感じています。

須川岳と磐井川が光に満ちている風景は、美しいです。

須川岳(栗駒山)の山開きは5月中旬です。秋田県方面へのゲートが開くのが待遠しいです。

(一関市郊外から見た須川岳は、残雪を輝かせ、磐井川の水面は下流でも自然が残りシルエットですが豊かな四季の営みを見せています!)

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YouTube: 東北本線DE10重連+C61+旧型客車 快速『DLがんばろう岩手号』 ~後編~


古民家のある里山の唐梅館山(長坂城址) 朝日の光景です!

2012年04月13日 | 一関市東山町

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古民家のある里山は朝から快晴でした。

気分転換に早起きして唐梅館絵巻の行われる唐梅山(からうめやま)252m253mに登って来ました。

雲一つない空にオレンジ色の朝日が5時11分に上がって来ました。

日の出から朝霧がしだいに広がって行っています。

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一関市室根町にある写真右の室根山(895m)は、ツツジの名所で信仰の山です。

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朝霧が湧き上がって来て周囲の景色を隠して行っています。

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里山の街に朝日が当たり始めています。

今日は、春の温かさを感じる朝です。里山は梅の花が咲き始めています。

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頂上の唐梅館は、整備されて鳥の鳴き声が聞こえて来ています。

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一関市指定史跡 唐梅館の指標と案内板が、長坂城(唐梅館址)の歴史を書いています。

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唐梅館址の案内板です。

写真は、城の本丸から撮っています。

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南部赤松と桜の枝から朝の息吹を感じています。桜の開花が待遠しいです。

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長坂城址入り口からの眺望は、爽快です。

里山はやっと春の実感できる光景で、唐梅館山への道は、車で来て「徒歩5分」の案内板があります。

晴れた日の早朝に、隠れた名所の唐梅館の山頂にお出かけ頂きたいです。

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唐梅館山から見える束稲山(たばしねやま)596mです。

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唐梅館山周辺は麓まで整備されていて、唐梅館公園も一部です。

一関市東山町の行政区毎に植えた「梅の花」が咲き始めています。

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朝陽の眺めは、数分で空の色を変えていきます。

快晴の空に太陽が昇ると、全ての景色が様々に変化して、しばし無心になれました。

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(古民家のある里山の街の唐梅館山(長坂城址)からの眺めは、少し歩くと四方が見えます、山城からの朝の光景は、心を癒してくれます!)