東日本大震災で水田が下がって使えなくなったため休耕していました。
草刈りをしようと草刈り機を入れましたが震災以来続いている余震で水田が傾いたり石が雨と余震で浮いて来てしまいました。
菜の花を植えましたが水溜りが出来で草刈りの時にはセリが生えていました。
無農薬米に挑戦していた時期が嘘の様に思えます。
かつては水田が４枚でしたが耕地整理で一枚田にしました。
機械が入れない水田になったために人手が掛かり有効利用以前の問題です。
草刈り機で雑草を刈りながら開祖は荒野を耕し石を取り除き美田に仕上げていった苦労を身に染みて感じます。約５００年の歴史の初めに戻ったと考え今後を思案しています。
東日本大震災前は稲穂が頭を垂れて収穫の準備が見えていましたが残念な風景です。
（古民家の休耕田は本当に声を潜めてしまいました、この景色を変えるのは基本に帰り土壌改良からです！）