古民家の山野草の群落の近くの福寿草が咲き始めています。
里山の日曜日は、水田に水を引く水路の掃除(せきぶしん)があり、午前8時から参加して来ました。水耕を止めたのに参加するのは、単純に水路に水の取り込み口があるからです。
しかし、思いは複雑です。古民家のある里山は、一関市の決定の通り「休耕田等の天地返し」の書類の到着を待っています。
一関市東山支所から、放射能測定器の無償貸し出しと操作方法のご指導を戴けると話があり、古民家の震災でも水が枯れなかった「命の湧水」周辺から数値を確認します。農家民宿である事と、山葵(わさび)棚を作りたい母親の気持ちに答えたいです。
天候不順で茎が伸びてしまった福寿草ですが、水仙より、早く咲き始めて一安心しています。
里山の春は、昨年より遅いですが、着実に20日の「暦の穀雨」を待っています。
雑草の枯れた葉が緑色で隠れる前に福寿草の黄色い花が、太陽の光をたくさん浴びて健気に成長しています。
(古民家の福寿草が新しい芽を増やしながら、里山の遅い春を謳歌しています、水路掃除の終了は農繁期の始まりを告げています!)
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