岩手県一関市東山町 農家民宿三澤

岩手県一関市東山町
日本百景猊鼻渓(げいびけい)のある町の里山の古民家民宿で、只今、奮闘中です!

古民家の紫陽花の原種!

2010年07月31日 | 農家民宿

Dscn0286_031 古民家の紫陽花の小道には、一般的な紫陽花が咲いています。

車を止めて手折って持ち帰られる方もいらしゃいますが、挿木で増やして頂きたいです。

紫陽花の原種の写真です。

(昨日’10.7.30撮影)

この花は、これ以上は咲きません。

季節は夏ですから、紫陽花は色褪せて来ています。

珍しい原種の紫陽花があると聞いて撮影に行きました。

木立の中にひっそりと咲いていました。

花の色が無く綺麗とは言いにくい紫陽花を初めて見ました。

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古民家にお泊りのお客様にご案内が出来る紫陽花園です。

十数年間でも成長はこれだけで、枝葉も細く大切にしています。

人間が紫陽花の花の原種と出逢った時に何を感じたのでしょうか?

これから幾百の紫陽花の花が誕生したのですね!

咲き損ねた花に見えたのが紫陽花の原種でした!)

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YouTube: BB King - The Thrill Is Gone (From BB King - Live at Montreux 1993)


奥州市江刺区のダチョウ牧場が引っ越しです!

2010年07月30日 | ダチョウ牧場

Dscn0261_007 奥州市江刺区のダチョウ牧場に行って来ました。

天候不順の影響で同郷のダチョウの様子で不安でしたが、久々に行って驚きました。

「引っ越しました!」の案内に沿って車を走らせました!

Dscn0275_001 立派な飼育舎が広い場所にありました。

ダチョウは、3羽でしたが天候不順の対応の苦労は同じだったようです!

Dscn0266_012 早速の挨拶で、今まで通り首を撫でましたが可愛いですね!

Dscn0272_004 この写真で、飼育舎の中に3羽いますが、雌のダチョウが1羽いる様です!?

パイプ製の飼育舎は丈夫に造られ工夫も沢山ありました。

「JOCえさしダチョウクラブ」さんの冬の写真が気になって撮影してありますが心配無用でした!

Dscn0271_005 飼育舎から見た昨日の江刺区の風景です。(北東方向です。)

Dscn0274_002 周囲とダチョウのアップですが、他の場所には、飼育経験からの創意工夫が詰まっていて撮影はここまでにしました! 

「ダチョウは

引っ越しました!

考輝殿の裏広いお家に引っ越しました。

みんなで遊びに来てね!!」

の案内がオーナーさんのこれからの気持ちが伝わりますね!

百聞は一見で、安心して帰って来ましたが、花巻空港に到着して水分補給した父親が写真を見て、「同じ気持ちになるでしょうね!」。

また、勉強のために訪問したいです!

(奥州市江刺区のダチョウ君の顔が可愛いです!)


古民家の花 7月Ⅳ(カサブランカ)!

2010年07月29日 | 古民家の花

Pict0016 古民家の花の中では、昨年からですから新しい花です!

球根をネズミ等に食べられたかと思っていましたが、被害は少なく色とりどりのカサブランカが時間をおいて咲いて来ています!

Pict0018 少し前の7月のカサブランカの写真ですが、色々な色の種類があり、咲く時期が違い見頃は長く楽しめます!

(カサブランカの球根は、花の色で咲く時期が違います!)


ダチョウ達に異変が起きました!

2010年07月28日 | ダチョウ牧場

Pict0023_2 ダチョウ牧場は、現在は2羽の雄で、飼育体験と生態観察で2年目が過ぎました。

ダチョウのテリトリーに変化が出ています。

ダチョウは、渡り鳥の様にリーダーがいないと聞いています。

行動も先に走ったダチョウに付いて行くだけで、本能的です。

緑のタッグですから3週間雛です。

同じに里山に来て、雌がいなくなり淋しいと感じていましたが、今まで隅にいた「マリ」(右側)がテリトリーを広げています。

ダチョウ牧場に来た時に体重が一番に重かったのが「マリ」です。

左のダチョウの方が気を使っています。

放牧場で見ていると優劣が逆転しています。

「飛ばない生きた化石ダチョウの不思議」ですが、少し見ただけでは分かりません!

いつものように、「追い出されて辛い思いをして可哀そう!」は、人間の思い込みでした!

ダチョウの生態の不思議は、まだまだ、ありそうです!

牧場の中でのダチョウの生態観察が楽しみになって来ました!

60~70年の寿命のダチョウですから、2歳のダチョウ達が何を教えてくれるかを見ていきたいですね!

Pict0022_2 右のダチョウ「マリ」は、警戒して牧草のエリアを離れません!

左のダチョウの動きがオットリして見えます。

2羽のダチョウの姿が逆転しました!

ダチョウの不思議に魅力を感じていますが、可愛さは変わっていませんよ。

Pict0059 お客様から見えるダチョウ牧場です!

いつもの写真で、不自然さは無いのですが、ダチョウ牧場の中で2歳のダチョウの「面白観察」ができます!

(ダチョウの生態の不思議から「共存」を学んでいます!)


一関学院 甲子園出場おめでとう!

2010年07月26日 | 一関市

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一関学院が全国高校野球選手権岩手大会で、優勝しました。

一関市役所本所前に、垂幕が出ました。

「祈 健闘!一関学院 甲子園出場おめでとう 一関市」

 

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一関市役所前は、時計の頃は静かでしたが、賑わいは選手達が到着してからです!

Dscn0254 撮影の時に雷と激しい風雨でしたが、歓喜の涙だったのでしょう!

「勝ったってよ!」と街から声がしていました。

001 岩手日報

(平成22年7月26日電子号外より)

一関学院高校、岩手大会優勝おめでとうございます!

甲子園での活躍を期待しています!

(ダチョウのいる古民家民宿)


古民家のしだれ桜の夏景色!

2010年07月26日 | 古民家

Pict0010 古民家のしだれ桜の枝葉が紫陽花や山百合の花を隠す勢いで成長しています。

紫陽花にも山百合にも良い環境が出来て来ています。

一本の吉野桜の命を貰っても余る位の枝葉です!

しだれ桜の東側の枝が伸びる事が喜びです!

(古民家のしだれ桜は見事な葉を付け花達を守っています!)


第92回全国高等学校野球選手権岩手大会!

2010年07月25日 | 日記・エッセイ・コラム

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岩手は明日が決勝です。

今日は準決勝です。

盛岡地区3校と県南一関地区1校の戦いです!

ガンバレ高校球児達!

(写真 7月22日花巻球場)

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Yagura100702

試合日時は、雨で一日順延になっています。

003 準決勝の2試合

一関学院対盛岡一

盛岡四対盛岡大附

(記事 岩手日日新聞 平成22年7月25日より)

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(盛岡四)

Dscn0031 (一関一)

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YouTube: 木村正太(一関一)

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今年も岩手大表の活躍を期待しています。

追記

明日26日の夏の高校野球の決勝は、

一関学院対盛岡大附です!

両校がんばれ~!!

(球児達の夏はいつも大観衆の中です !)

 


日本百景 猊鼻渓百年祭 夏Ⅱ(獅子ヶ鼻)!

2010年07月24日 | 日本百景 猊鼻渓

Pict0125  げいび大橋から、舟が出発する様子が見えます。

JR大船渡線の鉄橋も風景の中の名物です。

お昼を過ぎると、お客様が多くなっていますが、船頭さんの竿さばきで上流への舟旅が始まります。

Pict0087 大猊鼻岩(だいげいびがん)と「獅子ヶ鼻」(ししがはな)写真右下です。

高さ120mの大岩です。

猊鼻渓の名前の由来になった獅子の鼻に似た岩が湧きだす水を落として川面を濡らしている様に見えます。

Pict0093 猊鼻渓命名百年の今年の「獅子ヶ鼻」です。

緑に囲まれ変りない姿にホッとしています。

一枚岩で心配無用なのですが、ここまでたどり着いて撮影しないと安心できないのが奇岩の「獅子ヶ鼻」です。

砂鉄川を浸食して出来た、大自然の造形美は心を虜(とりこ)にします。

流れ落ちる水の音は、静寂の中でしか聞けません。

発着場から2km上流です。

Pict0046 橋を渡ると真夏でも涼が待っている場所です。

撮影場所は、暑さで厳しいでした。

Pict0070 まさに夏の景色の猊鼻渓です。

Pict0073 深緑の渓谷です。

Pict0083 川に入って水で足を冷やす観光客の方がいました。

「清流砂鉄川」と言われ続けて欲しいです。

Pict0040 木の葉が太陽の光で輝いています。

大猊鼻岩にお客様の声がこだまして聞こえて来ます。

撮影場所はさすがに汗が噴き出して来ますが、木陰で休憩しながらの撮影です。

Pict0106_2 木立から太陽の木漏れ日が綺麗です。

紅葉の時期が待ち遠しいですが、渓谷で涼しさを感じるのは夏の深山渓谷です。

(猊鼻渓の獅子ヶ鼻は、命名百年目の時を刻んでいます!)

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YouTube: 日本百景 猊鼻渓5 船頭さんの南部牛追い歌


古民家の防空壕の跡地は・・・!

2010年07月23日 | 古民家

Pict0078 岩手に防空壕があるのが不思議な方も多いと思います。

今は、コンニャクを植えていますが、人が数人入る位の穴がありました。

子供の頃に中からランプを見つけて来ました。

一関市の中心部まで、実は車で20分位です。

終戦当時は、B29爆撃機の轟音が聞こえたそうです。

Pict0079 畑にするために深く掘って出てきた石が石瑛(せきえい)でした。

東山町一帯は大きな日本一のカルスト台地ですから鍾乳石も当時は使って丈夫な防空壕を祖祖父達が作ったのでしょうね。

ランプを消して飛行機が去って行くのを待っていたそうです。

命を守るために小さな防空壕が里山にも必要だったのですね!

防空壕の跡地は、コスモスの咲く場所にありました。

まだ、石碑には、日新・日露戦争勝利が残っています。

平和なのでしょうか・・・!?

父親の書いた文章が載った「孫へ」と云う本に、一関空襲の生々しい記憶が書かれています。

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YouTube: 俺たちのニライカナイ ・ 長渕剛

(古民家の防空壕跡地から、命を守る石達が出て来ました!)