岩手県一関市東山町 農家民宿三澤

岩手県一関市東山町
日本百景猊鼻渓(げいびけい)のある町の里山の古民家民宿で、只今、奮闘中です!

ダチョウ爆走中!!

2008年10月28日 | ダチョウ牧場

Pict3165 紅葉の中、ダチョウ達が走ってくれました。近づいて、私が走ると、驚いたのでしょうか、目の前を、すごいスピードで駈け出しました。大人のダチョウの走る速さは、時速60Kmになります。飛びながら走っている感じです!驚かせてゴメンナサイ!!

                                                              Pict3185_2 ダチョウは、経済動物とも言われています。今日は、さつまいもの葉とクローバーですが、写真の四分の一が一回の餌になります。雑食になってきました。身近で採れるもので間に合います。冬は、乾燥させた牧草ですが、他にも家族の食べ残しや大豆のしぼりカスも用意しています。左下のバケツ3杯が昼食です!Pict3174

柵の外からです。5羽は、みんな元気です!お客様が見る場所からです。足で蹴ろうとするしぐさをしますが、まだ大丈夫です。カメラを向けている時に脇から来て服を突かれて驚いているのが人間の私です!左が、一番大きく雨上がりの中で顔に土が付いていましたが、考えると「雪でも大丈夫だな~。」と思います。サバンナ地帯での生活は、一日の気温差が20度もあるところで生き抜いていますから心配ご無用ですね!私が風邪をひかない様にインフルエンザの予防接種をしないと・・・!


ダチョウのいる古民家の中を紹介Ⅱ!

2008年10月24日 | 農家民宿

Pict1564 かまど様と呼ばれている火事にならないようにと願いを込められている魔除けの神様です。ごらんの通り「恵比寿様」です。珍しいと言われています。鬼に似た御姿が多いと聞いていますが、我が家の火事除けは不思議です!その左下にある白いのが、火災報知機です。どちらも、ありがたいですが、気持ちは、お顔を見ると台所にはかまど様があった方が良いですね。Pict1567

奥座敷の床の間です。南州と書かれた掛け軸と槍、弓、刀(刃は無いです)がありました。西郷隆盛の書だとか言われていますが本物でしょうか?一番上の「大道坦々」の心境に中々成れないものです。石の上にも3年の達磨大師のお顔は「まだ、初めて半年も経っていないじゃないか!お客様のもてなしを勉強してるか!」と、活を入れられている気がします・・・!Pict1566

古いものばかりですが、これは、本当に便利です!暖をとりお茶を飲みながら、話をするのに良く出来ています。忘年会に、これで、湯豆腐鍋をする話がお客様から来ています。あとテーブルが一つあれば、出来そうですね!ある物を自由に提供していきたい、と考えています。湯豆腐鍋は楽しそうですね!   


ダチョウが来てから6ヶ月が過ぎました!

2008年10月18日 | ダチョウ牧場

Pict3009 秋晴れの中から久々の、ご挨拶です。「こんにちは!マリです。見下ろしてスミマセン!」。

真っ先に近づいてきます。もうすぐ、180cmになるな~!Pict2996

5羽、みんな元気です。大人の羽に変わってきました。手前の左のが一番大きく,目の少し下に耳が見えます。子供から一人前になるのに、あと少しです。Pict3021

木々が色付きはじめました。紅葉のシーズン到来です。水飲み場で休憩しています。足がこんなに太くなるとは思っていませんでしたが、蹴る力は、大人になると3トンあるそうです。発情期には注意するようにと言われています。自分より大きいと近づかないそうなので、笹竹を持ってはいって行きます。自分の姿を想像すると、楽しくもあり可笑しくもなりますね!秋晴れが続きそうです、今日は、のんびりしすぎていますので、また駆け回る場面を紹介したいです!


ダチョウのいる古民家の中を紹介!

2008年10月10日 | 農家民宿

Pict2762 お客様がこの小さな100年位前の机で、筆を使って日記やご自分の好きな事をして楽しんで頂きたいです。大の字に横になって寝るのも静かで時間を忘れてしまいそうです。火鉢でお湯を沸かしてお茶も良いですね。何も無いのですから自分の時間を大切にできます。

Pict2792_3  皆様に解放されているオープンスペースです。ここに囲炉裏がありました。炬燵になっている所がそうです。これからの計画で、木枠は、そのままです。改装する時に木枠をはずしてたのが木組みを知り尽くした棟梁だけだと聞いています。また、囲炉裏を作る計画もあります。温かい鍋でも食べながらの会話を、私はしたいですね!Pict2781_2 

檜の一枚板の戸です。中々無いそうですが、心柱の色と同じで、何も手入れはしていませんが綺麗に光っているのが昔の職人さんの匠の技でしょうね!下の方に丸い鉄の環があります。私の地域では、エンツコと呼んでいて子供を入れて農作業に出かけた時に、この輪にひもを付けて、こ子供の身体が遠くにいかないようにしたものです。

古民家ですし現代では不要なものが、たくさんあります。上の梁を中少し左の「心柱」が支えている、大黒柱の意味が、分かるきがします。一枚の写真でも当時のこの地の先祖の知恵が伺えます。発見とそこから新しい創意を巡らすのは、これから私に・・・現代人に必要かもしれませんね!


ダチョウが来てから、もう6ヶ月になります!

2008年10月05日 | ダチョウ牧場

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                                                               5月8日に空港で、こんなに小さな箱に5羽の雛達が入っていました。あれから、もう、半年が過ぎようとしています。みんな元気です。Pict2519初めての外の気に触れまた。

  見学に訪れた方々です。初めは、遠くからしか見学しませんが、馴れれば、寄って来ますので、なんでも聞いて下さればと思っています。こちらが怖がると逃げていきますよ!

 

                                  

                                                                                                                                                                   

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                                                                                                                                                                                                                                                                                 午後の4時には、もう夕食です。ダチョウでも鳥です!鳥眼なんです。早寝早起きしています!食欲は、一食が5羽でこれだけです。さすがに、サバンナ地帯で粗食で生き抜いているだけに消化吸収は、かなり効率が良く飼育しやすくなってきました。後は、眠りに就くだけです!口ばしを少し横にしてつまんでクローバー等を、美味しそうに食べています。バケツ一杯の餌で充分のようです。ダチョウ達も食欲の秋ですね。冬の雪景色の中を5羽が爆走するのが、3カ月後なんて・・・!想像してみると楽しくなります!