古民家の休耕田と果樹園の間に、現在「燻蒸場」を製作中です。
立地条件は、母屋から様子が見える事で、管理し易い場所ですが、「火の用心」も兼ねています。
野菜(大根等)と果樹の柿等を燻蒸(柿の無燻蒸品は承知しています)して、大根の「いぶりがっこ」と柿等の燻蒸品を作ります。
土台が完成し屋根の板が掛かっています。
大根の「いぶりがっこ(燻した漬物)」は、美味しい里山の味覚です。
今年7月で、?寿の農家民宿「民宿 三澤」の代表は、柿酢をはじめ里山のかつての逸品の再現を考えています。
燻蒸場の全体が形になって来ました。
代表の作業時間は、天気の良い日で、働いていた当時と同じスタイルで、「昭和の夢追い人」が現代農業の「将来の案内人」に感じて来ています。
古民家の田んぼは休耕ですが、土壌改良の雑木や竹が肥料になるのを待っています。
一関市保健所から、燻蒸品に関しての話を私が聞いて来ましたが「添加物の入った加工品と販売を除き、特別な注意は無いです!」とお話がありました。
午後3時過ぎに作業を止めて、孔雀に餌を与えて、テレビを見て身体を休めています。
資材が未だ残っていますが、作業手順に添って並べているので、終わるまで話をするだけですが、数日、実家に行かないと周囲が変っていて驚く時があります。
地元の方々に「息子達が無知(頼りない)だから、やっているのだ、と話そう!」と笑いながら言っています。
燻蒸場の製作中の代表の姿を見て、老いを感じないのは「目標」があるから思考が衰えないと感じています。
しかし、「のこぎり、一つ無いから探してくれ!」で草刈り以外に私の仕事があったと心で苦笑しました。
(古民家の新しい燻蒸の作業場から、美味な郷土料理(いぶりがっこ)と新しい燻蒸品が出来ます、昨日は暦では「穀雨」で雨後に緑が深まります!)
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YouTube: 高橋真梨子 グランパ