岩手県一関市東山町 農家民宿三澤

岩手県一関市東山町
日本百景猊鼻渓(げいびけい)のある町の里山の古民家民宿で、只今、奮闘中です!

古民家のピザ窯は冬でも「ピザ焼きの準備」が出来ています!

2012年01月17日 | ピザ窯 

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古民家のピザ窯は雪景色の中です。

子供の頃は、積雪が多く、みんなで雪を踏んで道をつくる「ラッセル」がありました。

先頭が30cm位を少し踏み固め、続く人が道を広げて行きながら遊んでいました。

岩手県の沿岸の三陸地方では、みかん等の柑橘類の栽培が試験的に行われていますが温かい気候を利用した栽培に感心していました。是非、岩手県産の柑橘類の栽培や加工が復興の足がかりになって欲しいです。

ピザ窯から古民家へ行く道が雪ではっきり見えていますが、多くのの方々が歩いた跡が道をつくって来ました。ラッセルで少しの時間で雪景色が道に変ります。

ピザ焼きの道具や薪は年中無休です。東日本大震災と余震でピザ窯の大理石が割れましたが、新しく焼き台の大きな石を入れたので、現在は使用できます。

暖かいとは云え3時頃から寒くなりますが、このピザ窯の製作は、冬でも製作作業をしていましたから、温かい気候になって来たと感じています。

(雪の降った日はピザが焼き上がったら、みんながつくった道を歩いて古民家でピザパーティーが楽しめます!)

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YouTube: Eric Clapton - Cocaine


古民家の小正月の庭先は雪景色です!

2012年01月15日 | 農家民宿

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古民家の小正月は雪景色です。昨日までの寒さが雪で、気温が-1℃で少し温かくなっています。

野草達の種が雪の下で新芽の季節まで眠って欲しいです。写真の右にいつも青いサンダルがありますが、縁側から出入り出来ます。

サンダルの下の木は、古民家の改築の時に柱を切った残りを利用していますが、太い柱です。

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古民家の庭先今日の朝は、雪景色です。帆掛け舟の植え木が積雪約10cmを伝えています。

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南天の赤い実が雪の白さに映えています!

主要道路の雪は融け始めていましたが、除雪車が綺麗に除雪していました。

古民家の除雪機は、未だに活躍の時期を逃していますが、過ごし易い朝でした。

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石灯篭とピザ窯の方向です。

昨日の夜から降った雪が古民家の庭先を覆っています。菖蒲や梅の花が咲く場所ですが、今年は、花々を自分で手入れする時期になりました。

ピザ窯へ歩いて行く道になったため、菖蒲の植生が変化してしいますし、外来種の雑草が多くなっていますので、もう一度、野草達の成長し易い環境を作って行きたいと思っています。

(古民家の小正月の朝は雪景色です、庭先を見ながら、今年の外来種で淘汰された野草の移植作業を計画しています!)

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YouTube: 吉田拓郎:言葉 kotoba (つま恋2006)


古民家の小さい池の滝周辺に氷柱が出来て「しばれる!」です!

2012年01月14日 | 古民家

Dscn0372_12765古民家のある里山の今日の夕方の気温は-5℃です。「しばれる!」と言って「芯から寒い感覚」です!

急に寒さが来たかと感じたましたが、明日は、暦で「小正月」でした。

普段は、雪で池の滝周辺は雪化粧していますが、今年は、雪が降っても融けていましたがツツジやシダの葉、コケ類の上に、やっと氷柱を見る事が出来ました。

滝の水が今にも氷りそうな流れです。

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水しぶきと成長して行く氷柱ですが、雪が少なく気温だけが低い中で冬景色の到来は朝晩の小雪の時だけです。

雪が少ないと、農繁期の水が心配になって来ますが、昨年も大雪が急に来ていましたので天気予報と空の雲が気になっています。

(古民家のある里山に、「しばれる!」と言う感覚がやっと来ました!)

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YouTube: みゆき


古民家の吉野桜としだれ桜に「新芽」が付いています!

2012年01月13日 | 古民家

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古民家の吉野桜としだれ桜を綺麗に咲かせために、間の桜の樹一本を間伐しました。

二本の桜の間の枝が隙間を埋める様に順調に伸びて来ています。

左が吉野桜で、右がしだれ桜ですが太陽の当る上の方の枝の成長がしっかりして早いですが全体に枝が多くなっています。

(撮影平成24年1月10日)

昨年は桜の花が山桜と吉野桜が一緒に咲きましたが、古民家の桜は直ぐに葉桜でした。

今年の冬は、これから寒さがかなり厳しい様です。桜の新芽は硬いですが(写真右上)寒さの時候をしっかり刻んで咲き時に綺麗に咲いて欲しいです。

(古民家の吉野桜としだれ桜に新芽が付きました、今年は更に間伐した空間を桜の花で埋めてくれると期待しています!)

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YouTube: for you...〔in LONDON '94〕高橋真梨子


古民家で使っていた「釜の復活の準備」です!

2012年01月12日 | 古民家

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古民家で今から約50年前に使っていた「釜」です。棚に並べています。

釜戸の場所は家に近いために、火事の危険があり家の前の防空壕の場所から、孔雀小屋や果樹園方面に変更です。

釜は、ご飯釜、お湯の釜等で使い方が違っていましたが、記憶が曖昧です。

釜戸でご飯を炊くのは、今ではかなり難しいですが、釜戸で炊いたご飯の香りは覚えています。

残っていた釜と汁鍋は5つ以上ありました、「「釜戸は何処に作るの?」と聞きましたたら、「あっちだ!」と五右衛門風呂の方向を指してくれました。

(古民家の約50年以上前の釜と汁鍋で田舎暮らしの体験を、私達が、一から学ぶ事になりました!)

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YouTube: JAPAN-長渕剛


東日本大震災 古民家が見た三陸海岸の記録(気仙沼市①)!

2012年01月11日 | 東日本大震災

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今日は東日本大震災発生から10カ月です。

気仙沼漁港は、地盤沈下しています。

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私が最初に見た気仙沼市内です。

休日で工事車両は休みでした、四方を見廻しましたが友人達の目印の案内板がありません。

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宮城県気仙沼市気仙沼漁港周辺です。

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「歓迎 入港ありがとうございます」の文字が大型漁船を出迎えていました。

港は風が強く人影は少なかったですが、運搬車で移動して作業している方々がいました。

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一本釣りの鰹船が漁を終えて帰って行きます。

(撮影平成23年11月21日)

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多くのライトを付けたイカ釣りの船も見えます。

「鰹船が帰って行くんだよ!」と話して頂きました。

(想像を超えた光景が広がっていました、しかし、港には、遠方から多くの船が停まっています!)


古民家の鉢植えの山野草は今日から越冬です!

2012年01月10日 | 農家民宿

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古民家の丹波栗の木の周辺が山野草のエビネやクマガイソウの咲く場所です。

今日は、晴れで気温が6℃で雪が融けて下草が出て来ていますが、暦では21日が「大寒」です。

写真中央の手作りの鉄製の置き台に鉢が無く、軽トラックに置いてありました。

野草の鉢植えは、毎年、小屋で越冬しますが、今日で作業が終了しました。

日中は、温かいですが、夜間の冷え込みが厳しくなっています。鉢植えは寒さに耐えられませんから、2カ所から移動して冬籠りに入りました。

太陽の光をたくさん浴びたアツモリソウの葉が綺麗でした。南天の木等があった場所は、綺麗に刈り取って、マイクロ車の通行に差し障り無くしています。

古民家の上空の雲が北から動いて来ているのが見えます。寒さもいよいよ本番です!

(古民家の鉢植えの山野草は、傷まない様に春先まで越冬です!)

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YouTube: Roy Buchanan The Messiah Absolutely Come Soon


岩手県陸前高田市「甦れ、高田松原!甦れ、奇跡の一本松」!

2012年01月08日 | 東日本大震災

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岩手県陸前高田市 東日本大震災で残った高田松原の「奇跡の一本松」です。

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松の太い幹の前にお地蔵さんと菊の花が飾られていました。

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(撮影平成23年12月31日14時07分)

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家族や友人と夏に行った高田松原の海水浴場です。

1mの地盤沈下した砂浜の松の根を見ながら足跡を撮影しました。

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(海を、野球場の方向を、パラソルの花が咲いた海岸を、綺麗な松原を、思い出しながら無心で撮影し続けました!)

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YouTube: Eric Clapton/Tears in heaven


古民家にある紫陽花の新芽の息吹は元旦です!

2012年01月07日 | 古民家

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古民家の花々の新芽は紫陽花が一番に早い様です。

元旦には、鉢植えの野草は移動を終わって越冬ですが、紫陽花の生命力には驚きました。

写真の左側に新しい枝に新芽が出て来ています。

元旦に紫陽花の新芽を見て、今年もたくさん綺麗な花を咲かせて欲しいと願っています。

昨年は、2度の巨大地震で(3.11・4.7)で紫陽花等の挿木の鉢の棚が落ちて今年は再挑戦です。

(古民家周辺の自然中から見つけた元旦の紫陽花の新芽は、「再生の希望」を感じます!)

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YouTube: 枯れない花 高橋真梨子


日本百景 猊鼻渓 2012年冬の深山渓谷と大猊鼻岩!

2012年01月06日 | 日本百景 猊鼻渓

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日本百景 猊鼻渓の夫婦岩と南部赤松と砂鉄川です。

猊鼻渓と命名されてから102年目に入ります。渓谷からは、砂鉄川のせせらぎと野鳥のさえずりが聞こえて来ました。

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藤の棚が眼下に見えますが、お客様の足元に雪が少ないです。

春の藤の花が咲く頃は上を見て艶やかな長い花を楽しむ事が出来ます。

Dscn0243_12754 大猊鼻渓岩(だいげいびがん)へ繋がる渓谷は、特産の東山南部赤松が保護され、雪が岩肌と川辺にあり、四季の中で「生きとし生けるもの」が眠っているかのようです。

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夫婦岩へ向う岩肌です。光に映えて輝いています。

屋形舟は、下がって行きましたが、渓谷の美しさが時間を忘れさせてくれます。

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小雪が舞う大猊鼻岩(だいげいびがん)です。

高さ約120mの一枚岩で川が浸食して出来たと言われています。

猊鼻渓の「げいび」の名前の発祥の「獅ヶ鼻(ししがはな)」は写真下の案内板から見えます。

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大猊鼻岩の全景です。高さ約100mからでも、更に高く壮大な渓谷にそびえ立っています。

Dscn0255_12740 今日は、暦では「小寒」で寒の入りです。

渓谷を流れる砂鉄川には、鴨が遊んでいますが、荘夫岩(そうふうがん)の岩肌が水面まで綺麗に深山渓谷の象徴として凛として存在感を示しています。

(今年の雪の少なさを現わす景色ですが、猊鼻渓の深山渓谷の墨絵の世界は、必ず堪能できます!)

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YouTube: 一関市の「猊鼻渓」 E-wave Tokyo 青山貞一