一関市東山図書館様のご尽力で、「東山町の神楽」8演目と「東山町の芸能」3演目のビデオが平成4年に完成していたのを見る事が出来ました。
南部神楽を語る上で佐藤金治郎翁の足跡を書籍と当時の方々の話しの付き合わせが、ほぼ、終わりました。
証言と調査の一部として
①佐藤金治郎翁を中心とした仲間が神楽を各地に伝播して、岩手県南の鹿踊りまで影響されています。
②70代の方が当時の舞を見た方の中で、映像に残っているのと一致した部分は、踊り手の様子をみて「神楽太鼓を踊り手に転がす即興」がある事は、翁が昭和3230年に没しても継承されて残ってます。
③世界文化遺産 平泉の白山神社能楽殿が南部神楽が各方面から神楽仲間の交流の場所であり、情報交換の場所であった事を語る方と、神楽の舞を見た方がいらしゃいました。
④佐藤金治郎翁の愛弟子の故小野寺専蔵が私の祖祖父で「鳥舞」を昭和40年代前半に教わり、映像の随所に当時の舞の姿が記録されているのがはっきり分かりました。
⑤世界文化遺産平泉の白山神社能楽殿の宮司さんの記録物とお話が一致していました。
一関市東山町田河津にある「山神社奉納の鳥舞」が田河津神楽で記録されていました。
(南部神楽の投稿で「各地で盛んに踊らていて、伝統芸能文化に名前を付けていらしゃる地域があり、南部神楽の原流」と記しましたが、各地の命名には、その地域の思いの尺度だと感じます、これからの、南部神楽は、温故知新の精神で、本当に「協働」の精神で新しい交流が生まれる事を望んでいます、再投稿したします!)
Youtubeに南部神楽の流れの布佐神楽(一関市川崎町)のテロップに演目の内容の紹介がありました。
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YouTube: 布佐神楽(平泉郷土館公演)