風の詩(kazenouta)2

いつも喜び、たえず祈り、すべてを感謝する
そのような日々を過ごしたい。

山田耕筰さんの歌 

2024-05-12 18:12:51 | キリスト教会
5/5の伊集院光の百年ラヂオは
作曲家 山田耕筰さんでした。

1886(明治19)年6月9日~
1965(昭和40)年12月29日(79歳)
旧福島藩の医師で、キリスト教伝道師の子として生まれる。
だが実父を9歳の時に亡くし、
西巣鴨にあった日本基督教団の巣鴨教会の施設で
13歳まで苦労する。
10歳から活版工場で働いていた。
 そこで殴られても、怒らず、抵抗せず、泣きもしないで
 殴られると痛いなあ、、と思っていたという。
寂しくなると、讃美歌を歌い、それでも足りないと
自分で作った歌を歌っていた。

姉が宣教師と結婚したことにより
関西学院で生活していた時がある。
その義兄にから、音楽を教えられたらしい。

1910年(25歳)のときにドイツ留学する。
 三菱財閥の4代目、音楽の好きな岩崎小弥太が援助してくれた。

3年間学び、オペラ座へも行ったが、
期待以上に美しいものはないと感じた。
そこで日本の美しさを再認識したようです。

山田耕筰さんが、初めて創った交響曲が流れました
そこには、君が代の旋律が隠れているとか。
曲を聴いて
美しい山並み、澄んだ空気、清らかな風を感じました。
清々しい映像が、心に浮かびました。

「望みを失わず、苦難を苦難と思わない
「恐れず、一歩踏み出す」
そういう生き方を貫いてこられたようです。

東京フィルハーモニー会
日本交響楽協会などのオーケストラも作る。
多くの楽曲を作っておられたことを知りました
西洋音楽の普及に尽力されました。

「赤とんぼ」「ペチカ」・・・

明治時代の西洋音楽の始まりは
讃美歌だったことを、
山田耕筰さんからも知りました。



 真島さんのお庭 (親愛なる教え子 杉浦譲治君からお借りしました)

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