そぞろ神の物につきて―日本列島徒歩の旅の記録

  (2008年 日本海側)
  (2011年 四国八十八ヶ所)
  (2014・15年 太平洋側)

2015年 徒歩の旅 第7日  日立市・ビジネスホテル朝日屋へ

2016年03月30日 | 2015年太平洋側の旅-後半
2015年4月7日(火) 小雨のち曇 (大洗町・大洗海浜公園横の空き地~日立市・ビジネスホテル朝日屋)



案の定、夜はだいぶ寒かった。


5時50分、出発。雨は降ったり止んだりで寒い。風やや強し。傘がさしづらい。

正面右、大洗マリンタワー。


県道106号線を涸沼川に沿って行く。

6時20分、国道51号線に移り、涸沼川橋を渡って、水戸市に。




風は向かい風。上りの大型トラックが、かなりのスピードで走っている。

右折して国道245号線へ。

7時、鹿島臨海鉄道遠望。


7時25分、那珂川を湊大橋で渡り、




ひたちなか市に入る。


9時、風雨強く、ゴアの雨具も濡れてしまったので、道路わきに廃屋があったので雨宿り休憩。

9時40分、東海村に入る。


東海第二原子力発電所遠望。


10時20分、原子力機構東海展示館前を通過。




東海村案内図あり。


10時35分、村松虚空蔵尊(堂)というお寺と村松皇大神宮という神社が隣り合わせの地点にてひと休み、見学。


先に村松虚空蔵尊へ。




村松虚空蔵尊は、平安時代初期に創建され、地域では「別所の虚空蔵様」と言われている。






仁王門、






本堂。


三重塔、


奥の院。


境内に、芭蕉の句碑、
「野を横に馬引向けよ時鳥」。


山村暮鳥の詩碑、
「おう土よ生けるものよ その黒さに太古のかほ りがただよつてゐる」。


水戸八景の村松晴嵐。






水戸烈公(徳川斉昭)筆の「村松晴嵐」の碑。


佐藤佐太郎歌碑、
「晴れし日の砂山のうへ濡石は
みづから濡れて脂のごとし」。


隣の村松皇大神宮は時間もないので眺めるだけで割愛。




11時5分、再び歩きはじめる。

11時30分、原子力科学館。


11時40分、原子力発電所の人形の顔と、


立て札や


高圧的な標識の落差が大きい。


12時、日立市との境の久慈川へ。越えると日立市。


久慈大橋。






12時10分、久慈川大橋からは数羽のシロサギが餌をとっているのが見えた。


13時10分、さかなセンターで、雨宿り小休止。


13時50分、鹿島灘の海。雨あがる。


右奥、古房地鼻と日立灯台。


田楽鼻。


14時10分、こちらには風力発電。


14時40分、望洋台一里塚ロードパークで海を眺めて小休止。


途中で道を尋ねながらJR常磐線の常陸多賀駅へ。見上げたら宿の大看板があった。

15時10分、宿に到着。宿泊、朝食付き 6159円。

女将さんがすぐに風呂を沸かしてくれ、冷えきった体を温めることができた。
テレビの予報では、明日はもっと寒くなるので真冬並みの恰好を、と言っていた。勿来まで40㎞余りということで、明朝は6時30分に朝食を頼んだ。食後すぐに出発の予定。勿来のキャンプ場も寒そうなので、できれば宿をとりたい。

2015年 第7日(佐多岬より69日)
歩数  51561歩  (佐多岬より累計  3617178歩)
距離  33.5km   (佐多岬より累計  2334km)
費用  6801円   (佐多岬より累計  357222円)






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