2015年5月9日(土) 晴 (長万部町・長万部キャンプ場
~豊浦町・豊浦海浜公園キャンプ場)
4時50分、出発。やや雲あるも晴れ、空気ひんやりで歩き日和。
2㎞戻り、長万部駅。
その先で、国道5号線と別れ、国道37号線(静狩国道)を行く。
6時、すぐに長万部川支流の南部陣屋川。
長万部橋上より、左遠方白く、渡島半島脊梁部の山々。
6時10分、長万部川に架かる新長万部橋より。
西側では、川の名の由来が、「本来は、オ・シャマム・ペッ(川尻が横になっている川)であったが、シャマンペ(鰈)を連想してオ・シャマムペとなった。」とあり、
東側では、「オシャマンベ(Оshamambe比目魚) オシャマムベの辞を直訳すれば「川尻の・比目魚」という義にて 比目魚は川尻の漁獲最も多し。何となれば、キウリ魚を逐いて川に上り。其の卵を食いて再び海にでず。此時を魚期とすればなり」と書いてある。「比目魚」は一般にはヒラメ。
川を挟んで、カレイとヒラメが不統一に掲げられているのが、なかなかいいところなり。
6時15分、見渡す限りの直線道路。
6時25分、噴火湾眩し。
室蘭本線と並行しているので、JR貨物のディーゼル機関車と頻繁にすれ違う。
噴火湾。
7時10分、静狩の集落に入る。(静狩はシツカリで「行きどまり」の意)
「静狩原野開拓記念碑」あり。
貝殻の山とカモメ。
7時55分、直線だった国道37号線は行きどまり、左にカーブし、静狩峠に向かって上っていく。
8時45分、長万部方面を振り返り。
9時5分、静狩峠(標高200m)を貫く静狩トンネル。
トンネルの先は黒松内町。国道37号線は「静狩国道」から「胆振国道」へと名前を変える。
9時30分、緩やかにたわんだ道を行く。
右手の路傍に残雪。
礼文華峠への長い上り坂でチャリダーの青年が挨拶して向かい風の中を上っていった。
10時10分、黒松内町から、
ふたたび長万部町へ。
10時15分、峠と峠の間から噴火湾。この下の海岸沿いに、秘境駅「小幌」あり。
10時25分、豊浦町に入り、礼文華峠(298m)を貫く礼文華トンネル(1331m)。
アップダウンが厳しいが、風が冷たく、休憩をとる気も起こらず、ただ歩く。
10時45分、礼文トンネル(190m)。
11時、シェルターを抜け、
11時30分、礼文華川。「アイヌ語で レプンケ・プ(沖へ突き出ている・所) またRepun-kep(沖に出ている・断崖)と諸説あり」。
海浜公園まで12㎞。
ふたたび上りとなり、
12時5分、大岸トンネル(256m)。
12時35分、タンポポの群落。
13時50分、豊泉トンネル(300m)。
14時、短い高岡第一、第二トンネルをぬけて、
14時10分、豊浦海岸を見下ろす。
14時30分、貫気別川にかかる豊浦橋からの噴火湾。はるか彼方に駒ヶ岳。
14時40分、海浜公園へ。キャンプ場の管理棟が見つからず、犬の散歩にきていたお爺さんに尋ねると、キャンプ場は夏のシーズンにならないと金はとらないから、好きなところへ‥‥、との答え。
とはいえ、風がはなはだ強く、雨滴も飛んで来て適地が見つからず、結局、シャワー棟脇の凹みに設営。テント代 無料。
セイコマートに食料を調達に行く途中、霧雨降り出す。
夕刻、件の彼からケータイに着信。今、洞爺駅にいる、長丁場を見越して早出して15時に着いたが、列車の時間待ち、と。お互いに今日のアルバイトをこぼし合い、労い合った。
2015年 第39日(佐多岬より101日)
歩数 62433歩 (佐多岬より累計 5145921歩)
距離 41.5㎞ (佐多岬より累計 3394.5㎞)
費用 1086円 (佐多岬より累計 485483円)
~豊浦町・豊浦海浜公園キャンプ場)
4時50分、出発。やや雲あるも晴れ、空気ひんやりで歩き日和。
2㎞戻り、長万部駅。
その先で、国道5号線と別れ、国道37号線(静狩国道)を行く。
6時、すぐに長万部川支流の南部陣屋川。
長万部橋上より、左遠方白く、渡島半島脊梁部の山々。
6時10分、長万部川に架かる新長万部橋より。
西側では、川の名の由来が、「本来は、オ・シャマム・ペッ(川尻が横になっている川)であったが、シャマンペ(鰈)を連想してオ・シャマムペとなった。」とあり、
東側では、「オシャマンベ(Оshamambe比目魚) オシャマムベの辞を直訳すれば「川尻の・比目魚」という義にて 比目魚は川尻の漁獲最も多し。何となれば、キウリ魚を逐いて川に上り。其の卵を食いて再び海にでず。此時を魚期とすればなり」と書いてある。「比目魚」は一般にはヒラメ。
川を挟んで、カレイとヒラメが不統一に掲げられているのが、なかなかいいところなり。
6時15分、見渡す限りの直線道路。
6時25分、噴火湾眩し。
室蘭本線と並行しているので、JR貨物のディーゼル機関車と頻繁にすれ違う。
噴火湾。
7時10分、静狩の集落に入る。(静狩はシツカリで「行きどまり」の意)
「静狩原野開拓記念碑」あり。
貝殻の山とカモメ。
7時55分、直線だった国道37号線は行きどまり、左にカーブし、静狩峠に向かって上っていく。
8時45分、長万部方面を振り返り。
9時5分、静狩峠(標高200m)を貫く静狩トンネル。
トンネルの先は黒松内町。国道37号線は「静狩国道」から「胆振国道」へと名前を変える。
9時30分、緩やかにたわんだ道を行く。
右手の路傍に残雪。
礼文華峠への長い上り坂でチャリダーの青年が挨拶して向かい風の中を上っていった。
10時10分、黒松内町から、
ふたたび長万部町へ。
10時15分、峠と峠の間から噴火湾。この下の海岸沿いに、秘境駅「小幌」あり。
10時25分、豊浦町に入り、礼文華峠(298m)を貫く礼文華トンネル(1331m)。
アップダウンが厳しいが、風が冷たく、休憩をとる気も起こらず、ただ歩く。
10時45分、礼文トンネル(190m)。
11時、シェルターを抜け、
11時30分、礼文華川。「アイヌ語で レプンケ・プ(沖へ突き出ている・所) またRepun-kep(沖に出ている・断崖)と諸説あり」。
海浜公園まで12㎞。
ふたたび上りとなり、
12時5分、大岸トンネル(256m)。
12時35分、タンポポの群落。
13時50分、豊泉トンネル(300m)。
14時、短い高岡第一、第二トンネルをぬけて、
14時10分、豊浦海岸を見下ろす。
14時30分、貫気別川にかかる豊浦橋からの噴火湾。はるか彼方に駒ヶ岳。
14時40分、海浜公園へ。キャンプ場の管理棟が見つからず、犬の散歩にきていたお爺さんに尋ねると、キャンプ場は夏のシーズンにならないと金はとらないから、好きなところへ‥‥、との答え。
とはいえ、風がはなはだ強く、雨滴も飛んで来て適地が見つからず、結局、シャワー棟脇の凹みに設営。テント代 無料。
セイコマートに食料を調達に行く途中、霧雨降り出す。
夕刻、件の彼からケータイに着信。今、洞爺駅にいる、長丁場を見越して早出して15時に着いたが、列車の時間待ち、と。お互いに今日のアルバイトをこぼし合い、労い合った。
2015年 第39日(佐多岬より101日)
歩数 62433歩 (佐多岬より累計 5145921歩)
距離 41.5㎞ (佐多岬より累計 3394.5㎞)
費用 1086円 (佐多岬より累計 485483円)