今日は週の半ば。あとふたつ寝たら山小屋に戻る。薪ストーブの温もりが恋しい。
手探りの2拠点生活も4ヶ月目に入った。娘もこの生活パターンにすっかり溶け込んできたようだ。愛犬ハンナも最初の頃は訝しげに山小屋を探っていたけど、今では深く馴染んで、伸び伸びと動き回っている。
今一番の関心事は愛犬ハンナが雪に馴染むかどうか。雪と遊んでくれるといいのだけど・・・。
すごい寒がりなので、外に出たがらないかもしれない。温かいアウトフィットを準備しないといけないかなあ。
今日は週の半ば。あとふたつ寝たら山小屋に戻る。薪ストーブの温もりが恋しい。
手探りの2拠点生活も4ヶ月目に入った。娘もこの生活パターンにすっかり溶け込んできたようだ。愛犬ハンナも最初の頃は訝しげに山小屋を探っていたけど、今では深く馴染んで、伸び伸びと動き回っている。
今一番の関心事は愛犬ハンナが雪に馴染むかどうか。雪と遊んでくれるといいのだけど・・・。
すごい寒がりなので、外に出たがらないかもしれない。温かいアウトフィットを準備しないといけないかなあ。
スタッドレス冬用タイヤを5年ぶりに更新した。ブリヂストン社のBLIZZAK V3だ。これで冬の備えは万全だ。
タイヤ交換を済ませて車を運転して家に戻るとき、これまでの冬用タイヤBLIZZAK V1とのあまりの大きな違いに感激した。
車内が静かで、静粛性がまるで違う。ノーマルタイヤと同じレベルの静粛性が確保できていた。
それとタイヤのグリップ力だ。これまでの冬用タイヤのグリップ力は雪のない道では若干頼りなさが感じられたけど、新しい冬用タイヤはしっかりと雪のない路面を捉えている感じがする。恐るべき進化だ。
タイヤの技術革新にとにかく驚いた。雪道を走るとまた何か驚かされそうで今からワクワクする。
早く雪が降らないかなあ。
日曜日はこの冬一番の寒い朝だった。これまで暖かい日が続いていたので、よけいに寒さが身に染みた。
バイクも寒々と朝を迎えた。昨日、カバーシートを外したまま寝てしまったことを少し悔いたけど、GS-Adventureらしく見えて、これはこれでワイルド感に溢れていていいなあ。写真に収めようと思い、カメラを取りに小屋に戻った。
この県北の地で、二輪はいつまで乗れるんだろう。乗り納めの日は、雪が積もったその時に自動的に最後に乗った日までバックデートされることになる。
今日は白く雪化粧した伯耆大山と烏ヶ山が遠望できた。ここ蒜山の積雪も間もなく近いはずだ。たとえバイクは冬眠に入ったとしても、雪に囲まれた山小屋暮らしを今からとても楽しみにしている。
さあ、金曜日だ。みなぎるエネルギーを身体中に感じる。今日も仕事を終えたら山小屋に向かおう。
昨日、久しぶりに駅の地下街にあるスタバに立ち寄った。店内を見ると大きなテーブルは透明なアクリルのパーティションで仕切られていた。座ってみると結構居心地がいい。たとえ透明であってもパーティションがあるほうが他の人の存在をあまり気にせず、遠慮がない安心感があった。
令和の疫病のお陰で世の中ではこれまで想像しなかった改善や変化が起きている。試行錯誤しながら知恵を絞ってより良い方法を模索している。人間の知恵は無限だ。明けない夜はない。疫病の収束までもう少しの辛抱だ。世の中が落ち着いた頃にはいたるところで新しい仕組みや習慣が定着していることだろう。
ラジオ深夜便「明日へのことば」に沢木耕太郎さんが登場。若かった頃、見知らぬ土地を旅する冒険に胸をときめかせて読んだ「深夜特急」の作者だ。
今のコロナの時代、沢木さんは淡々と日常生活を肯定的に生きておられる様子を語られた。世の中を肯定的に捉える原点は旅だと思うけど、いかにも沢木さんらしい生き方だ。
高校一年の時の旅の話や横浜国大の学生時代の旅の話も長洲ゼミに入る話も面白かった。73歳になられる沢木さんだけど、感性の瑞々しさは今も全く失っておられない。料理、掃除、洗濯など自分の家事能力の高さを誇らしく語る沢木さん。見習おう。沢木さんのように老いたいなあ。
家に戻ると美味しそうなおでんの匂いが家中に広がっていた。ウィークデイはお酒を飲まない主義だけど、おでんを前にして飲まないわけにはいかない。娘は欲しくないというので、冷蔵庫から缶ビールを出してきて、一人居酒屋だ。
毎年、今の時期になると色んな忘年会が続くため、機能の劣った肝臓との闘いの日々をおくったものだけど、今年は忘年会の予定はゼロだ。懐にも肝臓にも優しい年末だ。過去を振り返ってみても、こんな静かな年末は一度もなかった。
でも、こんな年がたまにはあってもいい。娘とおでんの鍋をつつきながら、しみじみと静かな年末に思いを寄せた。
昨日の朝日新聞「天声人語」に新型コロナウィルスへの構えとして「ハンマー&ダンス」のことが載っていた。移動制限など強力な対策をハンマーに例え、制限解除で経済活動を促すことをダンスに例えたアメリカ発の言い回しだ。「ハンマー&ダンス」で感染防止と経済活動をバランスよく両立させていく難しさを表現しているように思える。
まだ今のところ日本の「ハンマー&ダンス」のバランスはそれほど悪くはないけど、油断はできない。気を引き締めて感染防止に努めなくてはいけない。
机上のカレンダーをめくると、最終ページになった。12月だ。一年が早い。
2020 TOKYOは儚く消えてしまった。今年はコロナ旋風に振り回された一年だったなあ。